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ユーロ2008開幕 アズーリ厳しいスタート

2008年06月11日 | 日本代表(サッカー)
 ユーロ2008(ヨーロッパ選手権)始まりました。サッカー界の一大イベント、ヨーロッパチャンピオンを決める大会。なんせ世界ランキングベスト20の内15カ国はヨーロッパの国ですから。ある意味ワールドカップよりもレベルが高いといわれています。イングランドも予選落ちしているというのですから。今回はポルトガルのクリスチアーノ・ロナウドが注目されています。
 さて私、そんなワールドサッカーを語れるほどではないのですが、イタリア代表が好きです。なぜかというとミーハーだから!2年前、ワールドカップを制したイタリア、今回のユーロどうなるでしょう。



 WCタイトルをとったリッピ監督からドナドーニ監督へ。このユーロで彼の真価が問われます。WCから現在のアズーリの大きな変化は、エース・トッティーとDFの要ネスタの代表引退。2人ともクラブとの両立が難しいということだそうですが、残念です。特にネスタは、私にディフェンスのおもしろさというものを教えてくれた世界最高のセンターバックでした。大分のメキシコ戦で、マルディーニ、ネスタ、カンナヴァーロの3バックを生で見れたのは最高でした。
 イタリアは今回「死のグループ」といわれるとこに入っています。WC決勝の相手フランス(因縁)、オランダ、ルーマニア。まずこの予選で2位以上にならないといけません。
 アズーリの公式戦、本気でみるのワールドカップ以来です。トッティー、ネスタがいないのはさみしい。次のアズーリを背負うと思っていたジラルディーノも低迷で召集されず。日本でも人気のインザーギも外れてます。そんな中、セリエで得点王になったデル・ピエロがきっちりいるのがうれしい。
 そしてピルロです。この人なしではWCも勝てなかったと思うけど、天才プレイヤーです。中盤よりもちょっと下がり目でゲームをコントロールするレジスタは今や彼の代名詞。そのパスの正確さはほれぼれします。FKの精度もすごい。この試合、FKをとったときこれまた名手の先輩デル・ピエロにまったく譲る気配がないのを見て、このチームはピレロのチームのように思えました。ロナウドに対抗できるのは彼しかいない。(タイプは全然ちがうけど)そんなわけでポルトガルとアズーリの試合みたいです。ディ・ナターレも注目しています。狂犬・ガットゥーゾ、これまたこんなサイドバック代表にもほしいザンブロッタ。やっぱタレント豊富です。 
 さて初戦のオランダ戦。ディフェンスの要カンナヴァーロを欠いたのが影響したのかまさかの3失点で負け。アズーリが3点もとられるというのも最近記憶にないんですけど。それも得意のカウンターをオランダにものの見事に決められてる。ディフェンスけっこう崩されてる。これまたすごいキーパーのブッフォンがたいぶ防いでた。伝統のディフェンスの粘りがないというかあっさりしてるというか。
 逆にイタリアもけっこう決定的な場面あって、点がはいってもおかしくなかったけど防がれた。今やアズーリのFWの中心のトーニにどうもいい球が入ってこない。ブンデスリーガでいきなり得点王とりましたが、まだヴィエリのような迫力は感じないんですけど。この人が点取らないとアズーリは勝てないよな。
 っていうかオランダバランスよくて強いと思うんですけど。オランダがイタリアのようなサッカーしてた。
 リアルタイムではみれないので録画なんですが、情報シャットアウトするのが大変。前、気きかして結果きかされて「エー」って事も。さらにわざという奴もいるんですよね、そんときは怒ったけど。
 次のルーマニア、建て直しがきくのでしょうか?ちょっと心配。


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