ホームでのイラク戦。ホームですから最低でも引き分け以上が求められる。この1-0の勝利は大きい。さらに勝ち点3の積み上げで、グループリーグ独走中の我が代表。前半日程はホーム戦がかたまったというアドバンテージがありましたが、逆にここで勝ち点を積み上げておかないと後半の戦いがかなり厳しくなる。しかし、3勝1分という結果は100点ではないでしょうか。これで予選突破8割方決まりでは。
さて今回のイラク戦、ジーコが率いるという事でさらに因縁さがます。今日の内容自体は、厳しい試合でした。イラクのディフェンスのプレッシャーがかなり強かった。中盤の、遠藤、長谷部、本田にはほぼマンマークだった。ザッケローニ監督もボランチ2人にマンマークをつけてきたのは初めてという、ジーコの戦術に驚いた感じです。かつて2004年にユーロを制したギリシャもマンマーク的なディフェンスだった。相手の華麗なパスワークを封じ込めた。はまるとけっこうはまる。今日も、実は代表の心臓部である遠藤・長谷部をつぶしてきます。勝ちはしたけど、ストレス感をすごく感じる試合だった。
ザッケローニの指示通り、こういう相手には、ボールをキープせず、ワンタッチでのいつも以上の素早いパスワークが必要だと思う。そして1対1で振り切れば一気にチャンスにもなる。今日のゴールシーンも、相手の虚をつき、キレキレのスピードで振り切った岡崎の動きがすべて。前田がしっかり決めます。
今日の注目は、本田と香川の連携だったのですが、まさかの香川の欠場。これはどういうこと?そんなギリギリの試合状況でないからか。香川のやる気がなかったのか?その辺のとこほんとのこと知りたい。しかし、今後、本田と香川の関係性は悩ましい問題。チームに2人のKingは共存できないのか?本田も売り出し中の時、俊輔との連携がいまいちで、この時も2人の共存は無理なのかともいわれた。結局、急上昇の本田と下降気味の俊輔が入れ替わる形でエースの座が移り、南アフリカWCに突入した。しかし、今、本田と香川は双方ピークかもという状況。
そんな香川に変わって入った清武はかなりいい。本田との相性もいい。長友との連携も素晴らしかった。自らもシュートを打てる。今日もほしいシュート連発。観客席から見ていた香川は何か感じるものがあったのではという気がする。清武、ある意味香川より視野は広いかも。代表でのFit感は、清武の方がいい。こうなると清武との共存も視野に入れなければならない。そうなるとさらに香川のポジションを考える必要がある。
今日の試合のMVPは岡崎が川島だと思うのですが、香川が出てたら、右MFが岡崎、清武どっちだったんだろう。
川島、最近出番が少なかったけど、全然衰えていない。守護神だわ~。
緊急事態のディフェンス陣でしたが、麻也と伊野波のセンターバック、無失点で終えました。コーナーキックでのフリー状態や、厳しいシュートもありましたが、川島の活躍も含め無失点という結果は素晴らしい。パチパチパチ。
左サイド、久々にきれきれの長友見た。今日は全開でした。試合によって、行くときと抑える時とあるのかな。左から攻めると、右はあまりあがらない印象がある。両サイドが、交互にガンガンに攻めあがるってあまりない印象。
逆に駒野は守備もちょっと良くなかった。
最後は3ボランチ気味で守備を固め逃げ切ります。
やっぱり親近感あるジーコ。相手監督というのが不思議な感じ。かつて率いた日本代表の評価をインタビュアーが求めるけど、多くを語らなかったのは印象的でししたね。
ジーコJAPANとザッケローニJAPANが対戦したらどっちが勝つだろうと思うわけです。ジーコJAPAN、俊輔、中田、小野、稲本の中盤は今でも代表史上最高かも。選手の総合能力はジーコJAPANの方が上のような気がするのですが、試合をしたら勝つのはザッケローニJAPANの気がする。やはり監督としての手腕はザッケローニの方が上だと思う。そうは言っても、ジーコも相手のスタイルをつぶすような戦術をするとは。代表を率いていた時は、強豪相手でも自分たちの攻撃的なスタイルを崩すことはなかった。ジーコも監督としての経験値をどんどんあげてるという事か。私の知人のサッカー好きは黄金のカルテットがジーコのせいで花開かなかったと未だに言ってる人もいますが。次回のアウェー戦、もう予選突破の結果は出ていると思うけど、対戦が楽しみではある。
ジーコの言葉で印象的だったのが、自分の時よりフィジカルが強くなっているという言葉。素人的には、技術的な事(パスワークの素晴らしさ)を指摘するかと思ったけど、そこなのか~と思った。たしかに、以前の代表はよく倒れてた。ファールはもらえてたけど、試合のテンポがいつも途切れた。たしかに強いチームは、技術+フィジカルが強い。そういう意味では本田の強さはワールドクラスでは。
さて、前半日程4試合を終えて3勝1分けです。前半戦のMVPは、本田か前田ですかね。前田の進化をすごく感じる。ここにきてまだ成長する前田はすごい!そしてフィジカルの超強い本田を起点に攻撃を展開するパターン。相手も本田へのマークをさらに強めると思う。そういう時、やはり香川というもう一人の軸が生きてくると思うのだけど、香川、点はいれていますが、クラブや欧州での輝きが代表ではない。越後屋もトップ下という事をよく言われてますが、香川は10番背負ってるけど、9番の方が合う。ここは前田と香川の2Topというのはどうでしょう。前田、前線での運動量もMVP級。たまに下がってポストPlayもできるし、その時、前線に香川がいれば脅威だし、香川は自由に動き回ればよい。ゴールエリア内でパスさえ受ければ、決定的な仕事ができるんだから。この代表だと、香川はもっと前にいるべき。
香川を活かすためのおれの考える素人フォーメーション。
香川を前に出すと、やはりパサーとしての清武も重要だし、活きる。五輪を経ての清武の成長も素晴らしい。それは吉田麻也にもいえる。中盤が薄くなる分、縦横無尽に動きまくる細貝をボランチに。遠藤・長谷部のボランチはもう研究もされ、動きもパターン化してきた。岡崎もスーパーサブとしてやはり必要。一度、香川をセカンドストライカーではなく、完全にフォワードとして起用してほしい。今のままだと、香川が活きない。
でもこのフォーメーションだと、ザッケローニJAPANのコンセプトの前線からのプレスが弱くなるかな。でも一度とにかく、フォワードの香川を見てみたい。
後半日程初戦は、11月14日、敵地でのオマーン戦です。しかしその前に、なんとフランス、ブラジルとの親善試合があります。ブラジルとどこまでやれるんだろ。楽しみですね。
P.S. さらにオーストラリアがヨルダンに負けており、さらに日本代表が独走状態です。そうなるとイラクにもまだ予選突破の可能性がある。
さて今回のイラク戦、ジーコが率いるという事でさらに因縁さがます。今日の内容自体は、厳しい試合でした。イラクのディフェンスのプレッシャーがかなり強かった。中盤の、遠藤、長谷部、本田にはほぼマンマークだった。ザッケローニ監督もボランチ2人にマンマークをつけてきたのは初めてという、ジーコの戦術に驚いた感じです。かつて2004年にユーロを制したギリシャもマンマーク的なディフェンスだった。相手の華麗なパスワークを封じ込めた。はまるとけっこうはまる。今日も、実は代表の心臓部である遠藤・長谷部をつぶしてきます。勝ちはしたけど、ストレス感をすごく感じる試合だった。
ザッケローニの指示通り、こういう相手には、ボールをキープせず、ワンタッチでのいつも以上の素早いパスワークが必要だと思う。そして1対1で振り切れば一気にチャンスにもなる。今日のゴールシーンも、相手の虚をつき、キレキレのスピードで振り切った岡崎の動きがすべて。前田がしっかり決めます。
今日の注目は、本田と香川の連携だったのですが、まさかの香川の欠場。これはどういうこと?そんなギリギリの試合状況でないからか。香川のやる気がなかったのか?その辺のとこほんとのこと知りたい。しかし、今後、本田と香川の関係性は悩ましい問題。チームに2人のKingは共存できないのか?本田も売り出し中の時、俊輔との連携がいまいちで、この時も2人の共存は無理なのかともいわれた。結局、急上昇の本田と下降気味の俊輔が入れ替わる形でエースの座が移り、南アフリカWCに突入した。しかし、今、本田と香川は双方ピークかもという状況。
そんな香川に変わって入った清武はかなりいい。本田との相性もいい。長友との連携も素晴らしかった。自らもシュートを打てる。今日もほしいシュート連発。観客席から見ていた香川は何か感じるものがあったのではという気がする。清武、ある意味香川より視野は広いかも。代表でのFit感は、清武の方がいい。こうなると清武との共存も視野に入れなければならない。そうなるとさらに香川のポジションを考える必要がある。
今日の試合のMVPは岡崎が川島だと思うのですが、香川が出てたら、右MFが岡崎、清武どっちだったんだろう。
川島、最近出番が少なかったけど、全然衰えていない。守護神だわ~。
緊急事態のディフェンス陣でしたが、麻也と伊野波のセンターバック、無失点で終えました。コーナーキックでのフリー状態や、厳しいシュートもありましたが、川島の活躍も含め無失点という結果は素晴らしい。パチパチパチ。
左サイド、久々にきれきれの長友見た。今日は全開でした。試合によって、行くときと抑える時とあるのかな。左から攻めると、右はあまりあがらない印象がある。両サイドが、交互にガンガンに攻めあがるってあまりない印象。
逆に駒野は守備もちょっと良くなかった。
最後は3ボランチ気味で守備を固め逃げ切ります。
やっぱり親近感あるジーコ。相手監督というのが不思議な感じ。かつて率いた日本代表の評価をインタビュアーが求めるけど、多くを語らなかったのは印象的でししたね。
ジーコJAPANとザッケローニJAPANが対戦したらどっちが勝つだろうと思うわけです。ジーコJAPAN、俊輔、中田、小野、稲本の中盤は今でも代表史上最高かも。選手の総合能力はジーコJAPANの方が上のような気がするのですが、試合をしたら勝つのはザッケローニJAPANの気がする。やはり監督としての手腕はザッケローニの方が上だと思う。そうは言っても、ジーコも相手のスタイルをつぶすような戦術をするとは。代表を率いていた時は、強豪相手でも自分たちの攻撃的なスタイルを崩すことはなかった。ジーコも監督としての経験値をどんどんあげてるという事か。私の知人のサッカー好きは黄金のカルテットがジーコのせいで花開かなかったと未だに言ってる人もいますが。次回のアウェー戦、もう予選突破の結果は出ていると思うけど、対戦が楽しみではある。
ジーコの言葉で印象的だったのが、自分の時よりフィジカルが強くなっているという言葉。素人的には、技術的な事(パスワークの素晴らしさ)を指摘するかと思ったけど、そこなのか~と思った。たしかに、以前の代表はよく倒れてた。ファールはもらえてたけど、試合のテンポがいつも途切れた。たしかに強いチームは、技術+フィジカルが強い。そういう意味では本田の強さはワールドクラスでは。
さて、前半日程4試合を終えて3勝1分けです。前半戦のMVPは、本田か前田ですかね。前田の進化をすごく感じる。ここにきてまだ成長する前田はすごい!そしてフィジカルの超強い本田を起点に攻撃を展開するパターン。相手も本田へのマークをさらに強めると思う。そういう時、やはり香川というもう一人の軸が生きてくると思うのだけど、香川、点はいれていますが、クラブや欧州での輝きが代表ではない。越後屋もトップ下という事をよく言われてますが、香川は10番背負ってるけど、9番の方が合う。ここは前田と香川の2Topというのはどうでしょう。前田、前線での運動量もMVP級。たまに下がってポストPlayもできるし、その時、前線に香川がいれば脅威だし、香川は自由に動き回ればよい。ゴールエリア内でパスさえ受ければ、決定的な仕事ができるんだから。この代表だと、香川はもっと前にいるべき。
香川を活かすためのおれの考える素人フォーメーション。
香川を前に出すと、やはりパサーとしての清武も重要だし、活きる。五輪を経ての清武の成長も素晴らしい。それは吉田麻也にもいえる。中盤が薄くなる分、縦横無尽に動きまくる細貝をボランチに。遠藤・長谷部のボランチはもう研究もされ、動きもパターン化してきた。岡崎もスーパーサブとしてやはり必要。一度、香川をセカンドストライカーではなく、完全にフォワードとして起用してほしい。今のままだと、香川が活きない。
でもこのフォーメーションだと、ザッケローニJAPANのコンセプトの前線からのプレスが弱くなるかな。でも一度とにかく、フォワードの香川を見てみたい。
後半日程初戦は、11月14日、敵地でのオマーン戦です。しかしその前に、なんとフランス、ブラジルとの親善試合があります。ブラジルとどこまでやれるんだろ。楽しみですね。
P.S. さらにオーストラリアがヨルダンに負けており、さらに日本代表が独走状態です。そうなるとイラクにもまだ予選突破の可能性がある。