goo blog サービス終了のお知らせ 

VALERIAN 映画と音楽 それはおれの非日常へのささやかなトリップ

日本代表、世相も切る総合エンターテイメント!過去記事はカテゴリー、最新表示は上のタイトルをクリック!

グラン・トリノ(08) クリント・イーストウッドが届ける魂の物語

2010年07月31日 | 映画・ドラマ
 久々に久々に心の奥底まで震えた作品に出会いました。この10年の中でも確実にベスト3にはいる作品でした。この作品に感情移入させる監督としてのイーストウッドの手腕と演技は見事としかいいようがない。  最初、偏屈な退役軍人のじいさんとアジア人の交流という題材は魅力的に思えなかったのですが、見ていくうちにそれぞれの人物の描き方が見事で作品の世界に没入していきます。  イーストウッド演じる退役軍人のコ . . . 本文を読む
コメント (2)

天使と悪魔  イタリア、ローマを感じる作品

2010年07月04日 | 映画・ドラマ
 ダン・ブラウン著、ハーバード大のラングドン教授(トム・ハンクス)が活躍するシリーズの第2弾。作品として発表されたのはこの『天使と悪魔』の方が先なんですね。『ダ・ヴィンチ・コード』に引き続き見ました。おれ、イタリア好きでもあります。歴史から、名所から、ファッションから。キリスト教徒ではないですが、キリスト教にはすごく興味があるのでひかれる題材というか、作品です。  今回は、ローマが舞台です。以前に . . . 本文を読む
コメント

パッセンジャーズ (08)

2010年06月07日 | 映画・ドラマ
  『旅客機の墜落事故から奇跡的に生還を果たした5人の乗客たち。彼らのカウンセリングを担当したアン・ハサウェイ演じるセラピストが、その背景に巨大な謎があると疑い、不可解な現象や事件に巻き込まれていく。なぜ彼らだけが生き残ったのか?その真相はいったい!?』  まだ見たことがない人は、上記の紹介文をじっくり読んで、頭にしみこませばしみこますほど、ラストの驚き度がますのでは。これと似た感覚の作品は、 . . . 本文を読む
コメント

舞妓Haaaan!!!  - おれも芸者遊びがしたい -

2010年04月30日 | 映画・ドラマ
 1月に伊勢神宮のお参りの途中、成り行きで京都に立ち寄って、京都というか和というか、舞妓さんがMy ブーム(最近使わない?もしかして)なんですが。前回、『SAYURI』も見てさらに「芸者さんいいわ~」って感じになり、その流れで『舞妓ハ~ン』をレンタルして見ました。  阿部サダヲ氏が主演で、阿部演じる普通のサラリーマン鬼塚(全然普通じゃないけど)が「京都・祇園の舞妓と野球拳がしたい!」という夢 . . . 本文を読む
コメント (2)

パンドラⅡ 飢餓列島 WOWOW - 今そこにある飢餓 -

2010年04月21日 | 映画・ドラマ
 WOWOWが本気で作る連続ドラマWシリーズ。スポンサーとの制約も民放ほど受ける事はないと思うので、独自のスタンスで質の高い大人の作品を作っているこのシリーズ。パンドラ(これもシリーズ化されるのかな)の第2弾『飢餓列島』。パンドラⅠは、「がんの特効薬が出来たら世の中がどう変わるか?」というテーマでした。そこに様々な人間の思惑、欲望、感情が交錯しドラマをうみました。各方面で高い評価をうけます . . . 本文を読む
コメント

SAYURI (05)  主演:チャン・ツィ・イー

2010年03月07日 | 映画・ドラマ
 こないだ京都に行ってから京都への興味が持続しています。そんな京都というか、日本文化の象徴のひとつ、芸者を題材に作品です。制作はスピルバーグ、監督は、ロブ・マーシャル。アカデミー賞でも6部門のノミネートされ、撮影、美術、衣装デザインの3部門を受賞。物語としての評価より、芸術面での評価が高かったようです。  たしかに趣のある美しい作品です。何よりも興味深いのが、芸者や京都を舞台にしてるから、日本でロ . . . 本文を読む
コメント

アバター (3D) 映画は新たなステージへ

2010年01月03日 | 映画・ドラマ
 ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』見ました。評判どおりのトリップ感でした。森林浴をした気分というか、舞台となった自然豊かな惑星パンドラにトリップしました。だからその美しい自然が破壊されるシーンは、すごく感情移入して怒りと悲しさがわきました。  この作品は、パンドラという惑星を舞台に展開されます。この世界観がほんと綿密で、見事に映像化されている。『2012』でも「これは映画か!?」とい . . . 本文を読む
コメント

ウォーリー (08)

2009年12月27日 | 映画・ドラマ
  日本のアニメーションの水準は世界のトップレベルでしょう。(でも実写の作品となるとやはりハリウッドの水準には到底及ばない。)今、世界のアニメーションを牽引しているのはピクサー(ディズニー)とジブリなんでしょうね。  詳しくはないですが、ピクサー作品はアニメというよりCG(コンピューター・グラフィック)の作品。いわゆる一般的なアニメの映像の感触とはちがう。この辺は好みなんでしょうか。今も『カールじ . . . 本文を読む
コメント

映画 2012

2009年11月27日 | 映画・ドラマ
 「これは映画か!?」謳い文句の『2012』大型スクリーンで見ました。この映像、スペクタル感は初体験。ほんともう映像化できない作品はないですね。  ローランド・エメリッヒ監督は、『Day After Tomorrow』でも同じようなテーマで地球の破滅を描きましたが、単に恐怖を煽るのではなく、そういう危機的なときにこそ、個人として何を守らなければ、人として何が大切かを問う作品にもなっていると思い . . . 本文を読む
コメント

City Of God (02) 今、注目のリオデジャネイロが舞台

2009年10月22日 | 映画・ドラマ
  2016年のオリンピック開催、2014年のサッカーワールドカップも開催というのってる国ブラジル。そのブラジルの代表的な都市リオデジャネイロ。治安の悪さが指摘されていますが、どう悪いのかはピンときません。その背景がわかるのがこの映画です。  この作品は、60年代後半の”神の街”と呼ばれたリオのファヴェーラ(貧民街)を舞台にしています。そこでは日常的に強盗や殺人がおこっていました。そんな環境の中、 . . . 本文を読む
コメント