
「これは映画か!?」謳い文句の『2012』大型スクリーンで見ました。この映像、スペクタル感は初体験。ほんともう映像化できない作品はないですね。
ローランド・エメリッヒ監督は、『Day After Tomorrow』でも同じようなテーマで地球の破滅を描きましたが、単に恐怖を煽るのではなく、そういう危機的なときにこそ、個人として何を守らなければ、人として何が大切かを問う作品にもなっていると思います。今回の『2012』は、マヤ文明(メキシコ南東部に紀元前300~900年ごろに最盛)の「マヤ暦」に焦点があてられています。マヤ文明って「生贄」とかのイメージをもってるおれですが、一方で、天文学が非常に発達している。歴史的にも数多くの謎がある特異な文明のようです。

マヤの人がなぜこのような技術を生み出したの不明ですが、その技術で精密な歴を生み出しているのです。そしてそのマヤの長期歴の刻みが2012年の12月で終わっていることが、この滅亡説に結びついているようです。
一方、このテーマをいろいろ調べていたら、“フォトンベルト”というKeyワードに出くわしました。文系のおれとは無縁の物理学、天文学の話になるみたいですが、宇宙にはフォトンという光エネルギー(粒子)が莫大にかたまっているエリアがあり、これをフォトンベルトというそうで、すでに我々の住む地球が属する太陽系がこのエリアに突入しているそうなのです。すでに2000年に太陽が、そして地球が2012年12月に突入するというのです。マヤ歴の終わりの時期と一致しているのです。
そしてこのフォトンベルトを抜けるには2000年かかるとのこと。でこのフォトンベルトを通るとどうなるか?という話なんですが、地球の磁場が大きな影響を受けるというのです。普段意識しないですが、この磁力というのは実は非常に重要なもので、地球がこの宇宙の中で安定した状態を保っているのもこのおかげだそうです。


でその地球の磁場がなくなると、いろいろ大変な事がおきるみたいなのですが、一番は、太陽からのエネルギーをもろに受けるということだそうです。太陽エネルギーは、地球に恩恵を与えていますが、その中には人体に有害な放射線も含んでいます。しかし地球の磁場がそれを遮断しているそうなのです。地球はこの磁力がバリアのように働き宇宙から降り注ぐ有害なものを防いでいるみたいです。それがなくなるとノーガード状態ってことでしょうか。
で前回、このフォトンベルトを通過したのはいつなんだって話になると、1万3000年前だそうで、その時、そのとき、ムー大陸とアトランティス大陸が消えたといわれています。ほんまかいな。宇宙規模の時間で考えると、この文明時代にこのフォトンベルトに遭遇する我々な、すごい確率だと思うんですが。フォトンベルトというのの存在も賛否両論で、この光粒子をあび、人間の遺伝子が影響をうけ進化するというという話もあるし、人間が原子化しひとつになるとか。(エヴァンゲリオンかっ!)ほんと人間って想像力が豊か。そもそもこのフォトンベルトって存在するの?って感じ。一般的にはこのフォトンベルトなんてもんは存在しないてのが通説のようです。
この映画では、太陽の活動が活発になり(実際にNASAも2012年に最大期を迎えると発表)、その太陽風といわれるプラズマ粒子が、地球の内部のマントルに影響を及ぼし大規模な地殻変動をおこす(地球の中に落ち込んでいく)というテーマで描いています。
そのスケールのでかさがわかるのが下記のpic。チベット高原におしよせる津波です。
チベット高原って標高三千、四千メートル級ですから、そこに押し寄せる津波ってなんなのよって話なのですが、それほどのスケールの映画なのです。まー、人間ドラマ的には、ありきたりなとこもあり、つっこみどころも満載ですが、映画ですから!深く考えず、このスペクタル感に酔いしれ、はらはらドキドキしましょう。
2012年まで後3年。マヤ歴は、ただめんどくさくなってそこから先を記すのをやめたというのがおれ説なんですが。→マヤの歴の単位はいくつかあるみたいですが、最大の長期暦の1単位が5125年なんですね。次の暦に入り、人間がネクストレベルに向かうという事なのか、あるいはここで終わってしまうのか。1999年のノストラダムスも盛り上がったけど、マヤの方が気になります。今の時代が時代だけに。
でも宇宙的な時間軸で、そのような地球規模的なイベントに出くわすなんて宝くじに当たるより低い確率だと思うのですが。ただこういう仮定を体感し、自分にとって何が大切か、人間とは?宇宙とは?生きるとは?いろいろ考えるきっかけにもなると思いました。
ローランド・エメリッヒ監督は、『Day After Tomorrow』でも同じようなテーマで地球の破滅を描きましたが、単に恐怖を煽るのではなく、そういう危機的なときにこそ、個人として何を守らなければ、人として何が大切かを問う作品にもなっていると思います。今回の『2012』は、マヤ文明(メキシコ南東部に紀元前300~900年ごろに最盛)の「マヤ暦」に焦点があてられています。マヤ文明って「生贄」とかのイメージをもってるおれですが、一方で、天文学が非常に発達している。歴史的にも数多くの謎がある特異な文明のようです。

マヤの人がなぜこのような技術を生み出したの不明ですが、その技術で精密な歴を生み出しているのです。そしてそのマヤの長期歴の刻みが2012年の12月で終わっていることが、この滅亡説に結びついているようです。
一方、このテーマをいろいろ調べていたら、“フォトンベルト”というKeyワードに出くわしました。文系のおれとは無縁の物理学、天文学の話になるみたいですが、宇宙にはフォトンという光エネルギー(粒子)が莫大にかたまっているエリアがあり、これをフォトンベルトというそうで、すでに我々の住む地球が属する太陽系がこのエリアに突入しているそうなのです。すでに2000年に太陽が、そして地球が2012年12月に突入するというのです。マヤ歴の終わりの時期と一致しているのです。
そしてこのフォトンベルトを抜けるには2000年かかるとのこと。でこのフォトンベルトを通るとどうなるか?という話なんですが、地球の磁場が大きな影響を受けるというのです。普段意識しないですが、この磁力というのは実は非常に重要なもので、地球がこの宇宙の中で安定した状態を保っているのもこのおかげだそうです。


でその地球の磁場がなくなると、いろいろ大変な事がおきるみたいなのですが、一番は、太陽からのエネルギーをもろに受けるということだそうです。太陽エネルギーは、地球に恩恵を与えていますが、その中には人体に有害な放射線も含んでいます。しかし地球の磁場がそれを遮断しているそうなのです。地球はこの磁力がバリアのように働き宇宙から降り注ぐ有害なものを防いでいるみたいです。それがなくなるとノーガード状態ってことでしょうか。
で前回、このフォトンベルトを通過したのはいつなんだって話になると、1万3000年前だそうで、その時、そのとき、ムー大陸とアトランティス大陸が消えたといわれています。ほんまかいな。宇宙規模の時間で考えると、この文明時代にこのフォトンベルトに遭遇する我々な、すごい確率だと思うんですが。フォトンベルトというのの存在も賛否両論で、この光粒子をあび、人間の遺伝子が影響をうけ進化するというという話もあるし、人間が原子化しひとつになるとか。(エヴァンゲリオンかっ!)ほんと人間って想像力が豊か。そもそもこのフォトンベルトって存在するの?って感じ。一般的にはこのフォトンベルトなんてもんは存在しないてのが通説のようです。
この映画では、太陽の活動が活発になり(実際にNASAも2012年に最大期を迎えると発表)、その太陽風といわれるプラズマ粒子が、地球の内部のマントルに影響を及ぼし大規模な地殻変動をおこす(地球の中に落ち込んでいく)というテーマで描いています。
そのスケールのでかさがわかるのが下記のpic。チベット高原におしよせる津波です。

チベット高原って標高三千、四千メートル級ですから、そこに押し寄せる津波ってなんなのよって話なのですが、それほどのスケールの映画なのです。まー、人間ドラマ的には、ありきたりなとこもあり、つっこみどころも満載ですが、映画ですから!深く考えず、このスペクタル感に酔いしれ、はらはらドキドキしましょう。
2012年まで後3年。マヤ歴は、ただめんどくさくなってそこから先を記すのをやめたというのがおれ説なんですが。→マヤの歴の単位はいくつかあるみたいですが、最大の長期暦の1単位が5125年なんですね。次の暦に入り、人間がネクストレベルに向かうという事なのか、あるいはここで終わってしまうのか。1999年のノストラダムスも盛り上がったけど、マヤの方が気になります。今の時代が時代だけに。
でも宇宙的な時間軸で、そのような地球規模的なイベントに出くわすなんて宝くじに当たるより低い確率だと思うのですが。ただこういう仮定を体感し、自分にとって何が大切か、人間とは?宇宙とは?生きるとは?いろいろ考えるきっかけにもなると思いました。