我が家では、いつのころからか、
初詣は、3か所に行くようになりました。
最初は、大晦日の真夜中の11時半ころ家を出て、
ご近所の観音寺というお寺さんで、
荘厳な鐘突きをさせていただくのです。
それからお寺の御本堂の前でお参りをさせていただき
ご住職さまからお年玉を手渡しでいただくのです。
ご祝儀袋の中には観音寺のお守りが入っています。
今年88歳になられた女性のご住職さまは
小柄な方で 柔和な笑みを浮かべ
階段の下から2段目に つくねんとおすわりになり
まるで観音様が鎮座遊ばしているようです。
毎年そのご住職さまにお会いするのは楽しみでもあります。
今年はお風邪など召しませんよう来年もお会いできるの楽しみにしています
と、声をかけてしまいました。(^_^;)
実はあまり神仏を信じない私は、
職業的な立場のお寺さんしかお会いしたことが無かったのですが
このお方には厚い信頼と尊敬の念を抱いております。
そのあと温かい甘酒をいただいて、新年をこのお寺で迎えてから
さらに、ここから5分ほどのところにある
伏見稲荷神社にお参りさせていただきます。
赤い鳥居がいくつもあり ほんのりと明りが洩れる中
その鳥居をくぐりながら お参りをすませ
我が家へと帰ってきて寝るのが、毎年の慣例になってます。
お参りといっても、私は一切のお願い事はしません。(^_^;)
ただ今日まで生かされてきて 又此処へこれたこと感謝するのみです。
な~~んてかっこいいこと言っちゃった。
それから、日にちを改めて
もうひとつ、
毎年
護国神社にお参りに行きます。
此処は私が病気をした時、お祓いを受けた神社で
勝手に私の守り神と決めているのです。(●^o^●)
別に何も期待してるわけではないのです。
でも心に安らかな気が満ちてくる
この神社が好きなのです。
この左右対称の建物を正面から拝めることが
とてもありがたいことと感謝しています。
写真を写すことはしませんでしたが
天照大神を祭ってあるので
大きな御鏡が遠く私の姿を映していて
ちょっと嬉しかった。
もうとうに初詣のピークは過ぎていたので
だあれもいない境内で
子供たちが雪遊びをしていました。
のどかに健やかに又一年過ごして行こうと決心して帰ってきました。
訳あって神社への参拝はしません。
今年は元旦(元日午前中のみ使います)自閉症の長男と
済ませました。
17日は母の一周忌ですんでまた山の神と出掛けます。
なんとも罰当たりな人間だとは思うのですが
納得いかないことが有って、それ以来そういうものには頼らない生活をと思っています。
でもこの観音寺の御住職さまは人間的にご立派な方と思います。
何を信じるか…最終的には人間性ですよね。
最近、歳を重ねるごとに そう思うようになりました。
孫たちもバァバが元気がないとつまらないような感じでした。
頑張らなければと思いましたが、どうしようもなかったです。
毎年歳の暮れをどう過ごすか決めておかれるのは良いですね。新しい年を迎え、気持ちの整理がつきますね。
我が家もなにか考えようかしら?ありがとうございます。
私も納得がいかない事を経験していて、テレビでいちばんとか二番とか初参りの人数で競っているお寺さんはちょっと違うかな?とか・・・考え方はバジルさんによく似ているなぁ~・・・となんとなく共感が持てて居るんです。
自分で納得できる初詣の行事を考えます。
my故郷では、実家の奥の山に登ります
島の西から南を見渡せる山頂の祠に参ります
その時、年長者から昔の話を聞いたものでした
他に、伊弉諾(いざなぎ)とか伊弉冉(いざなみ)とか、
神社に参ることもあります
最近、お坊さんの説法に耳を傾けるようになりました、しみじみ
大変な歳の暮れでしたね。
私は風邪薬とか抗生物質は身体に合わなくて
薬によっては肝機能障害を起こして大変な目にあいます。
だから大勢の集まる所には行きませんし、注意もしてるんです。
それでも風邪気味になるとビタミンCをたくさん摂ります。
お陰で今の所ひどくならずに済んでます。(^_^;)
南を見渡せる山頂の祠に私も参ってみたいです。
最近、そんな名もない(名前は有るんでしょうね、ごめんなさい)祠で
海をみながら来れた事を感謝したいなって思うのです。
神仏に対しての考え方が、若いころとはまるっきり変わってしまいました。
小さい孫が出来て以来でしょうか 初詣をしなくなりました
それまでは除夜の鐘を 神社の境内で聞いたものでした
年を重ねたせいかも 出掛けるのが億劫になっています
罰あたりな事です
バジルさんのお話しを読み 無になる時間が欲しいと思いました
お参りの時お願いはしませんでした
ただただ頭を下げていましたね 今からでも遅くない
氏神様に出掛けて来ましょうか
うちは浄土真宗ですが神社があれば手を合わせるし、教会にも行ったことがあります。
その点、外国の方は一貫していますね。教育でしょうか。
でもそんな信頼できるご住職様に巡り合えてよかったですね。
身が引き締まる思いです。
散歩コースで通った事は有るのですが
古いお寺と言う感想しか有りませんでした。
でも有る日、門の中をのぞいてみたら、檀家の方達が清掃をしたり
お花を植えたりと、黙々と働いてる姿に感銘を受けて
ちょっとお話させて頂いたら、除夜の鐘突きを一般公開してる事を知ったのです。
重々しい余韻の美しい鐘です。
毎年思いっきり付くことにしています。
夫はすごい力だねって笑うんですが、一年の雑念をすべて落とすつもりで、付いています。(^_^;)