2021年7月10日
天気はゼフの撮影には良い条件のようなので、群馬を再訪です。
今年は苦戦続きだった山地のゼフを堪能できました。
とりあえず、朝の嬉しい撮影と調べなくても分かる蝶を少し掲載します。
最初にウラジロミドリシジミが期待できる場所へ行くとcactussさんが来ていました。
ウラミスジシジミを撮影していたので、撮影させてもらいました。
少し飛んで逆光方向からの撮影ですが、今季初撮影なので良いスタートです。
ウラミスジシジミ(静止)
しばらく各種の撮影をしてから少し高くて距離のある場所へウラミスジシジミが止まりました。
降りてきたゼフを主に撮影していたので40-150mmでの撮影ですが、嬉しいシグナータ型でした。
大きくトリミングしての掲載です。
ウラミスジシジミ(吸汁)
シグナータ型は北海道などに多い変異ですが、行ける範囲では福島などにわりと発生します。
群馬で撮影できるとは思っていませんでした。
滅多にないチャンスなので100-400mmに交換しましたが、逆向きになっていました。
残念ながら、こちらは正常でした。(笑)
ウラミスジシジミ(静止)
ウラジロミドリシジミは雄ばかりでしたが豊作のようです。
この場所でカシワの半分以上が伐採されてからでは最多だと思います。
ただ、曇りの予報が朝から晴れで、なかなか降りてくれません。
良い位置に降りた個体を横から半開翅は撮れましたが、すぐに上がってしまいました。
ウラジロミドリシジミは次回以降に掲載します。
紛らわしいのがミズイロオナガシジミです。
ミズイロオナガシジミ(静止)
少しスレていますし残念な印象ですが、開くと話は別です。(^^;
腹部が太く白紋が発達しているので雌のようです。
ミズイロオナガシジミ(静止)
地元でなかなか撮影機会に恵まれないウラゴマダラシジミの雌の全開も撮影できました。
ウラゴマダラシジミ(静止)
エゾミドリシジミ、ハヤシミドリシジミはしっかり確認してからの掲載です。
cactussさんには1日お世話になりました。ありがとうございます。
明日も同様の予報ですし、課題のウラジロミドリシジミの雄の開翅を期待して行こうかと検討中です。