世も末だと思った今回のお題。
いやね、潔癖性なのは仕方ないとして(イヤだけど)付き合ってる彼女にはそのことをカミングアウトしたらいいと思ったわけですよ。
(それでも愛してくれるかどうかは知らんけど、捨てんなっちゅー話し)
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昨日、岩盤浴に入ってたとき、男子大学生が話してるのが聞こえて来た。
B「今の彼女と結婚考えてる?」
A「全く考えられない。オレ、潔癖症だからさ。今まで付き合った彼女からもらった手作りチョコ、全部捨てたもん」
B「それ、チョコもらう意味なくね?」
A「あるよ、気持ちだもん。ありがとう家で食べるねってもらって捨ててる。オレ、市販品じゃなきゃ無理なんだよね。」
この男子がなんで潔癖症になったのかなぁ、って考えてた。
小さい頃から母親の手作りのものを食べてなくて工場で作られたものばかりだったのか。
世の中除菌ブームだから?
常在菌付きおにぎりも無理なんだろなぁ。
プレパでなんか焼いて食べるとかも無理なんだろな。
(ましてや蝉なんて!)
これ、問題だと思うのですよ。
…………のFacebookの投稿に、やまむらひろのさんがコメントくれました…………
【潔癖症について】
潔癖症なのに岩盤浴?という疑問について。
衛生観念というのはとても個人的な感覚なのでそれぞれ「ここは気にする」という部分が誰にでもあります。
他人には理解不能。
地域的な文化の影響も受けるし、家庭環境も影響します。
たとえば、ハグやキスを盛んにする欧米人には、「履き物を共有するなんて不潔!」という人多いです。
日本人の感覚では理解できませんね。
で、潔癖症はある部分が病的に突出して現れて日常生活で折り合いをつけにくくなった状態のこと。
わたしの世代では他人の手で握ったにぎりめしが食べられないのは「潔癖症」と言われるので、なかなか公言できませんでしたが、増えたから平気でカムアウトできるようになりました。
そのうち「好み」レベルになるでしょう。
ちなみに、「人が直接触れたものが食べられない」とほざく(という表現にわたしの気持ちを込めたつもり)人の多くが、調理職の白衣を来た人ならOKだったりします。
要するに妄想とかイメージだけで、微生物の世界をわかってません。
バイ菌やウィルスが怖いなら無菌室で暮らせ!って話。
そいでもって「キスとかセックスとかできるの?」で思い出したのが過去に受けた相談。
潔癖症の相談でいちばんキョーレツだったのは「彼氏が潔癖症でセックスの前にまんこにファブリーズかけるんです」。
わたしに直接ではなく、ある看護師から「(そういう相談があって)フリーズしたのでどう答えればいいですか?」というね。
「ファブリーズのボトル尻の穴にぶっ混んで浣腸してやれ!」
が咄嗟に出てきた答でした。
本人が正しいと思ってる以上、周りがとやかく言っても治らんのが潔癖症ですね。