10/26(金)〜28(日)まで、マレーシアのエネルギー関連企業で働く6名(+通訳の川村さん)が宿泊に来て下さいました。
「国際協力センターJICE https://www.jice.org/」から「日本を大好きになってもらえる時間にして欲しい」とご依頼いただいて、ちんちゃん亭で「2泊3日滞在プログラム」を作りました。
今まで、セカンドスクールやファミリーキャンプなどでプログラムを作ることはあっても、海外からのお客さまの3日間をプログラム&ご一緒させてもらったのは初めて!
なんと私、マレーシアの位置もよく知らなかった。
マレーシアって国が2つに別れているのね。
教えてgoo!「なぜ、海を挟んで二つにわかれているのでしょうか?」
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/5316398.html
「ハラルフード」ってどんな食べ物!?意外と知られてないイスラム教の戒
https://cookbiz.jp/soken/culture/halalfood/
みなさんとってもフレンドリーで、たくさんのお土産を下さいました!
私たちにバティックを巻いて下さったよ♡
エネルギー関連企業で働いているエリートのみなさんが国費で視察にいらしたそう。
マレーシアで有名なこの「ペトロナスツインタワー」に、今回いらした3名が働いてるんだって。
日付が変わるまで、Google翻訳を使って「経済のこと」や「エネルギーのこと」を話し込んでおりました。
東南アジアでは原発は作らない(事故を起こすと他国にまで被害がおよぶから)ことや、今年6/1に就任したマハティール氏(https://www.sankei.com/world/news/180510/wor1805100058-n1.html)が中国依存から脱却した話し、物品の消費税を撤廃したことなど、教えてくれたよ。
私たちも「フクシマの事故をどう見ているか」や、「日本の田舎が中国人に買われてしまっている現状を政府は止めない」こと、「日本の首相は国民の気持ちに寄り添ってくれない」ことなどなどをいっぱいお伝えした。
深〜いお話がいっぱいできました。
お国や立場が変わればモノの見方や捉え方はいろいろだけど、私たちが似た価値観を持っていることも分かって嬉しかった♫
あと、うちの民宿の取り組みとして、
「太陽光パネルと蓄電バッテリーで電力を半分まかなっている」こと(送電線に乗せて売電することに意味ないこと)
「漆喰は火山灰使用のリサイクル」ということ
「太陽熱温水器でお湯沸かしてる」こと
「天井は卵の殻のリサイクル塗料である」こと
「化学物質を極力避けた生活をしていること」も説明。
非電化工房の「煎り上手」でコーヒー煎ってみたり
納豆の包みは木の皮でそれごと畑に捨てて土に還すことやら。
2日目は、「薪割り・餅つき」体験と「足助の町並み・香嵐渓」を満喫しました。
薪割り〜!
薪と井戸水でもち米を蒸しております。
ソフィアは「小松菜と油揚げ」炒めを、アクマは「大根おろし」を!
☟☟☟☟餅つきの様子(動画)をご覧下さい☟☟☟☟
ナイスぺったんサウンド!
https://www.facebook.com/keiko.nakane.5/videos/2135049073171899/?permPage=1
あかちゃんのほっぺのようなつきたてのお餅を、一口サイズにちぎっていきます。
母屋の母ちゃんや、高橋家のみんなも一緒に盛り上げてくれたよー!
さて、ランチを終えてお祈りをしたら「足助香嵐渓・足助の町並み」散策〜。
川が見えるところでコーヒータイム!
合い言葉は「funny(おかしな)face」
「香積寺(こうじゃくじ)」にも行ったよ(わたしたちも初めて)!
「マンリン書店」と「スーパーパレット」でお土産を買って
夜は「鍋」と「鯛めし」!
(ハラルフードの方は魚鍋で、あとの方はチキン鍋)
スタッフゆみっぺにもお土産をくれたよ!
ひそかにオムレツに「トゥリマカシ(ありがとう)」と書いたけど、気付いたかな?笑
さて、最終日は、けーすけが運転するマイクロバスで豊橋までお見送り!
(お別れパーティに招待してくれていたけれど、駐車場が見つからず断念して帰りました)
今回のこの経験で、マレーシアの方(イスラムの方)が、食後にお祈りすること、朝と夜にシャワーを浴びること、ハラル食のこと…ものすごくたくさんのことを学ばせてもらいました。
そして、全く英語がチンプンカンプンだったのに、Google翻訳を使って会話をしているうちに、少し喋れるようになっている自分にも気付いた!
机上の学びではなくて「なんとか気持ちを伝えたい」「何を言っているのか理解したい」という思いが大事なんだということも身を持って感じた。
そして、マレーシアの方たちはとっても優しいってこと知ったよ。
「何か手伝うことはありますか?」
「運転をひとりでさせちゃって大丈夫なのか?」
「私たちだけ食事してて(けーすけけーこがキッチンに立ってることが)大丈夫なのか?」
と、いつも通訳の川村さんに確認してたそう。
今回、1週間前にご依頼いただいて、何もよく分からないまま受け入れすることを決めて、「スタッフ(通訳)が同行する」ことにあぐらをかいてマレーシアの予備知識も、マレーシア語のことも、ハラルのこともよく知らないまま当日を迎えてしまい、アタフタバタバタだったけれど、本当にとっても良い経験をさせてもらいました。
マレーシアにぐっと親近感♡
こういう経験が「国際理解」だったり、「遠い国の方たちを大事に想う気持ち」に繋がっていくんだなぁ。
いろんなことを学んだ3日間でした。
こんな機会を与えて下さったJICEと、宿泊して下さった7名に感謝です♡
マレーシアに大切な友人ができました!
また会えるといいな!
Terima kasih♡