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「おかしな日記?+五七五」

銀河系宇宙太陽系第三惑星地球亜細亜州日本国東北地方
秋田県僻地郡山奥山中軟着陸現在横手市在住乃ブログ

“自分を変える”

2005年06月11日 00時09分07秒 | ポエムシリーズ
誰でも

自分の嫌なところを知っている
そしてそれを変えることなく
ここまで来てしまった

しかし変えるということは、
生きかたを変えると言うことだ
かなりの勇気がいる

でも、本当のことだ。
その世界を作ることができるのは
自分自身である

そしてそれに挑戦するのは、
自分自身の能力だ


追記 たまには良いこと言っておかないと変人だと思われる。

ここで一句 「ITに 追いつかないのに また変わる」 変な俳人 

“自分らしさ”

2005年06月06日 00時49分59秒 | ポエムシリーズ
自分らしさって何だろう?

自分の考えをしっかり持っている

他人の意見に左右されない

自然体で行動できる

と言ってみたが

どれも私には当てはまらない

この一言に尽きると思う

自分が一番楽しいことをする

これが自分らしさだと思う



ここで一句 「キー操作 いまだ慣れない 2本指」 らしくない男

小さい春、み~つけた

2005年04月03日 12時38分25秒 | ポエムシリーズ
快晴、日本晴れ

山を見るとまだ眠ったままです
麓では春の足音が近づいています
小川のせせらぎに心も躍ります
雨や風が春の息吹として聞こえてきます
心も明るく弾んできます


道端のススキが車の通った後にゆれている
その中に“バッケ”が芽を出している
静かにそっと雪解けのあとに
たくさんの人が通り過ぎる
そのうち何人の人がその緑に気がつくだろう




いました
気がついた人が
私の身近に
この前の夕食に
“バッケ”のテンプラ
そして独特の風味の味噌汁が


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・



ここで一句 「春の詩 一瞬にして 現実に」 詩人の妻

追記 その他にバッケ味噌などあります、ほろ苦い春の味です。
    今日は曇りです、この詩は昨日(4/2)作りました。

男と女のポエム

2005年03月21日 12時49分26秒 | ポエムシリーズ
男がいる  女がいる   二人は見つめあったまま沈黙が続く

女は緊張のためか    両手をにぎって太ももにあてている

男の顔が女に近づく   女は男の吐息を感じる

女はそっと目をつむる  男はそっと指を体の一番敏感な

毛の生えぎわにふれた 女は一瞬声にならないため息をついた

さらに男は毛の生えてる 濡れたところに指を入れ

そしてめくりあげた    女は何もできず身をまかせている

男はそして一言いった  「トラホームです毎日来なさい」

注1:眼科診察室での医者と患者の状況です。
注2:トラホーム=伝染性の慢性結膜炎。

これは昨年7月にある掲示板に投稿した文芸作品です。
決して下ネタ作品ではない。ただ残念だったのはトラホームを
理解できない方に、「トラの家」ですか?と質問されたことです。

ここで一句 「青春だ 男と女の ラブゲーム」 ネット詩人

追記:同じような記事をかいた、ねおさんとすのぶさんとあげは姫さんにTBします。

さあ飛び出そう

2005年02月27日 17時38分00秒 | ポエムシリーズ
毎日少しずつ変化している

でも同じことの繰り返し

カレンダーは間違いなく

春に向かっている

でも雪はまだまだ降り続く

毎朝の雪かきにうんざりしている

あれもしたい、これもしたい

でも、現実に戻される

だから、もう少し寝ていよう

なんなんだよ



ここで一句 

「雪見酒 理由をつける のん兵衛か」

作 意味のないさすらいの詩人

娘との会話

2005年02月23日 00時30分00秒 | ポエムシリーズ
久しぶりに電話がきた。

「母さんいる」

「出かけてる」

「姉ちゃんいる」

「ここにいない」

「なんだ誰もいないのか」

「俺には話しないのか」

「話はないけど、お願いがある」

「じゃ電話きるぞ」

「電話きるな~~」

「なんだ?」

「今年の冬は寒いなぁ」

「雪国だから、あたりまえだろう」

「いや、地理的な問題でなく」

「ん、なんだっけ?」

「去年は冬季間だけ暖房費くれたろう」

「そうだっけ」

「ひもじいよ~」

「わかった、わかった」

そんな訳で電話は切れた、だんだん私に似てきた。


ここで一句 「なぜだろう 金は天下で まわるだけ」 

ある愛の詩

2005年02月19日 01時28分10秒 | ポエムシリーズ
“夢を形にするために!”     作 おかしな日記(ニッキ)

僕が胸の中に   育ててきたもの   

熱い心で      語り合い

信じて欲しい    忘れずに

ときめく心     二人の愛で

夢をかたちに   するために 

二人の夢に    願いを込めて

輝く光       君におくろう

微笑む心     花束に

さあ始めよう   さあ飛び出そう

今すぐに     夢を形にするために 



去年のクリスマスイブに妻に送った詩ですがどうにも、 うまくまとまらない詩です。
妻の気持ちを代わりにスノーさんが返詩していただきました。


“夢を形にするために!”     作 季節外れの雪便り(スノー)

私が胸の中に   育ててきたもの   

穏やかな心で   語り合い

寄り添って欲しい 永遠に

信じる心      二人の愛で

夢をかたちに   するために 

二人の星に    願いを託し

真実の声     貴方におくろう

燃ゆる想いを   花束に

ねえそばにいて  ねえ連れてって

手を取り合い   夢をかたちにするために 



・・・なんてね。「Merry Christmas♪


これで私の詩の硬さがとれてすっかり、やさしいロマンチックな詩になりました。
ありがとう“スノー”さん。かってに再登場させてみました。

という訳で、今日は明日の前日だからにトラックバックです。

ホワイトステージ

2005年02月10日 00時00分01秒 | ポエムシリーズ



ホワイトステージ


家の前の広場が

小川のつり橋が

うらの山が

子供のころの

私の遊び場だった

あたり一面

白の世界

なにも交わらず

音のない

静けさのなかに

私の声がひびく

みなさんに

魔法のように

しあわせになる

気持ちを届けたい。


(小さいころの思い出、文体も子供そのものです)

【BF2】羽音祭・パート2 TB企画不参加作品

“捻くれものの詩”

2005年01月27日 22時41分38秒 | ポエムシリーズ
生まれたふるさとが嫌いで
何回か家を出たことがあります

だけどどういう訳か戻ってきます
関東首都圏で働いたことがあります

私の能力が通じない訳ではありません
それなりの生活はしてきました



雪国で生まれて、この年齢まで
生きてきて何度も雪の怖さや
恐ろしさを経験してきたつもりなのにそれでも、

ここから離れない、この雪のふるさとに住んでいます



たぶん、私が生まれたとき初めて吸込んだ
空気のせいかと思います



雪の妖精がいるような気がします
雪と一緒に風花が舞っているような気がします



いろんな理由をつけましたが
親孝行の真似事をするためです

素直じゃないなぁ、やっぱり捻くれものだ



ここで一句
「思い出す 子犬とかけっこ 雪の中 まっかなもみじ 母の手の中」