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「おかしな日記?+五七五」

銀河系宇宙太陽系第三惑星地球亜細亜州日本国東北地方
秋田県僻地郡山奥山中軟着陸現在横手市在住乃ブログ

“三本の矢”

2005年06月08日 00時00分01秒 | 社長シリーズ
タイトルとは名ばかりで、記事は昨日の“私の恩人”の続きです。

この会社の役員はちょっと変わっています。全員兄弟です。

代表取締役  :四男 常勤
専務取締役  :三男 常勤
工場長取締役:二男 常勤
顧問相談役  :長男 非常勤(本家)


気がついたと思いますが、一番権限があるのは末っ子です。
会社で一番下が社長で上に行くほど、立場が弱くなる形です。

これが、本家で冠婚葬祭や、盆や、正月になると社長の立場が逆転する。
必ず末席で社長が口出しすると決まって、上の兄貴たちがこう言うそうです。

「末っ子はだまってろ」

と、普段のやっかみもあって、三人の団結は素晴らしいと皮肉っていました。

ここで一句 「三本の矢 一本加えて 一余り」 潜利元就(もぐりもとなり)

『「クールないたずら」のエピソード』はこの会社での話です。

追記 私が一級建築士になれたのも、この会社の専務取締役に建築の”いろは”を
    教えて頂いたからです。よく秋田の出稼ぎ職人に建築の勉強を教えてくれた
    ものだと感謝しています。

“私の恩人”

2005年06月07日 00時00分01秒 | 社長シリーズ
私は職業は建築関係の仕事をしております。何回か出稼ぎを繰り返し現在に
至っております。その中でどうしても面倒になった社長がおります。
何年前か忘れましたが、私は埼玉県に出稼ぎに行きました。
11月中旬に出て12月28日に、出稼ぎ先の社長が行方不明になりました。
早い話が倒産です、困った正月秋田に帰れないことになりました。

12月分の手間賃を貰えないまま、私は千葉県に行きました。
この会社には3年前に5ヶ月間働いたことがあります。とりあえず29日
社長にお願いしました。

「40万円貸してくれ」

正月秋田に帰れない、まことに虫のいい話ですが社長しか頼ることが出来ない。
社長いわく、「うちの仕事全然してない男に40万支払う訳にいかない」と言われた。
まったくその通りで、40万立て替えても正月過ぎに千葉に戻ると言う保障がないのだ。

これからが私の良いところです。正月過ぎから4月中旬まで間違いなく働くことを約束します。

「私は技術でお返しします」

この一言で、社長は30万円出してくれました。

私  「領収書はどうしようか?」
社長「いいよ、お前を信用する」

これで私は、12月30日夜千葉県を出発して31日昼頃実家に帰ってきました。
誠意を尽くして言ってみるものです。この社長とはいまだに続いております。

その社長の話が、“会社設立の方法”その1“会社設立の方法”その2です。

ここで一句 「図々しい 度胸のよさに 金一封」 自惚れの強い男

「渋谷で働く社長の告白」

2005年04月18日 12時52分23秒 | 社長シリーズ
先日(4/14)、「渋谷で働く社長の告白」って本を相棒が持ってきた。
3月31日に発売された本だが、こちらは田舎なので4月1日か2日には書店に
並ぶと思ってたけど、全然並ぶ気配がないので、ネットで購入したそうです。

読み終わったらかしてくれ、と言ってお願いしていたので持って来てくれた。
私の後に4人順番待ちの状態だそうだ。昨日の朝、彼が来た時は“プロローグ”
しか読んでなかった。催促にきたみたいだが何も言わないで帰った。

昨夜というか今日というか、0時過ぎに読み始めて今朝3時半までかかった。
一気に読みまくったため、本の中のことが記憶にない。(相棒には笑われるかな)

「渋谷で働く社長の告白」は私が下手な文章で紹介すると、読みたいと思っていた人も
買わなくなると思うのでやめます。(それがいいって?)

“帯”に書いてることだけを紹介します。

企業パートナーとの出会いと別れ、
      ネットバブル崩壊による苦悩の日々、

USEN・宇野康秀・・・ライブドア・堀江貴文・・・GMO・熊谷正寿・・・
楽天三木谷浩史・・・M&A・村上世彰・・・


常にニュースに登場する時代のヒーローの社長達が登場します。
IT経営者達とのエピソードをまとめています。
ちょっとホロっとするところがあります、女優・奥名恵との結婚の話も出てきます。

あとがきにもありましたが、ITビジネスの本にしては読みやすいです。
専門用語は省きやさしく、ビジネスをわかりやすく書いています。
参考になりますのでぜひ読んでもらいたいです。

ここで一句 「秋田から 我が社渋谷に 引っ越そう」 負組の社長

“会社設立の方法”その3

2005年03月29日 19時00分00秒 | 社長シリーズ
昨日からの続きです。

歴史上の人物とは、伊達政宗です。山岡荘八原作の長編歴史小説の中で、徳川家康の
六男忠輝と伊達政宗長女五郎ハ姫(いろは姫)と結納を交わしたときの話です。


仲人役の茶人、今井宗薫(いまいそうくん)に伊達政宗が要求したのは、徳川家と伊達家が
親類になれば徳川家が天下を治める。天下を治めるのだから引き出物に伊達藩(60万石)を
100万石に加増せよと迫ったのです。天下を取るそして安泰だ、そのくらいの価値があると、
茶人今井宗薫にせまったのです。

これが何故私と同じかという疑問があると思いますが、私は千葉の社長に全面的に
強力するのでその見返りに200万円の価値があると言ったのです。


つまり、私の会社と社長の会社が業務提携すれば、両社にとって大きなプラスになると、
いまから起す私の会社には、それ位の技術・能力があると持ちかけました。

アパート建築や事務所ビルなど秋田でできるものは秋田で加工し、大型便で夜間運搬で
次の朝には現場到着になります。距離的な問題は解決して、秋田での作業単価は安いので
コストダウンになり一石二鳥でした。このことを説明して、社長も納得して200万円
を出してくれたと思います。(現在は建設業の登録をしておりません)

そのとき社長は、3年間は赤字覚悟で4年目からは黒字経営にしてくれと言われました。
千葉の社長とは5,6年あっていません。電話は半年に1回は必ず入れています。

三回に分けてお送りしました「会社設立の方法」をこれで終了いたします。
読んでくださってありがとうございます。これはネタではありません事実です。

ここで一句 「社長より 社員のほうが 気が楽だ」 経営難の男

“会社設立の方法”その2

2005年03月28日 18時15分00秒 | 社長シリーズ
前日までの話です。

私  「社長、200万円出資金お願いします」

社長「一晩考えさせてくれ」

昨日の続きです。↑色が反対になっちゃった、まっいっか。

仕事が終わって夕方6時頃社長が私の部屋にきました。

千葉銀行の封筒に100万円の束2つ持って来てくれました。

社長「いやぁ、お前の度胸の良さに出資する」

私  「私だって、こんなこと言えるのは社長しかいません」

社長「わが社では、こんな事言える奴は一人もいない」

私  「定款に社長の役員名はどうしましょう」

社長「いや、いっさい名前は出さなくていい」

私  「何か、条件でも」

社長「条件もない、お前を男として惚れたので何もない」

私  「社長ありがとうございます」

そして、しばらく雑談後。

社長「一つだけ聞いていいかな?」

私  「なんでも、いいですよ」

社長「A・B・Cの違いを述べてみよ」

私  「A・B・Cは同類です。
   1、このままではAとB、BとCは手を繋ぐことができますが、AとCは直接手を繋ぐことが出来ない。
   2、Aは直線で、Bは直線と曲線で、Cは曲線だけで出来ている。
   3、Aは安定している、Bは不安定です、Cは転がって池の落ちたら沈んでしまうと、説明しました。」


社長「なるほど、分かったもういい」 

どう答えるか私を試したみたいです、ありきたりのことでは納得しないと思って
ちょっとだけ間をおいて答ました。

この方法は歴史上の人物が、ある男に要求したのに似ています。
さて、この続きは明日に(歴史上の人物とは誰か?)

ここで一句 「ホラ吹いて 200万円 ゲットする」 とんち男

“会社設立の方法”その1

2005年03月27日 19時37分04秒 | 社長シリーズ
これは私が会社設立に向けて実際に行なったことです。

今日から三回のシリーズでみなさんにお知らせします。読まなければ損します。

「有限会社」設立に出資金が300万円必要です。

私は当時千葉県佐倉市に住んでいました。
なんとか100万円は用意できましたが、あと200万円たりません。
それで元請の社長に200万円の出資をお願いしました。
この会社は当時年商30億円の売り上げがありました、社員15人です。

社長「お前が100万で俺が200万反対じゃないか?」

私  「いや、反対じゃない社長が200万です」

社長「だけど半分以上俺が出すのは、詐欺みたいなものじゃないか?」

私  「いや、一番得するのは社長ですよ」

社長「どういうことだ?」

私  「社長、私を独占できるんですよ。こんなに役立つ男はいませんよ」

社長「大きく出たな、ホラですか?」

私  「社長、会社員で私と同じ年代で同格の人いますか?建築の知識・技術・能力」

社長「・・・・・」

私  「そして、訛っていますが建築の話術これは誰にも負けないですよ」

社長「確かに、それだけのハッタリをカマス社員はいない」

私  「今まででも、社員が出来ないような現場をまとめて来たでしょう」

社長「分かった、一晩考えさせてくれ」

いまでは考えられない、どっから出るのだ根拠のない自信。

続く・・・さてどうなるか200万円出してくれるでしょうか?

ここで一句 「ハッタリと ホラとの違い わかりません」 社長に成りたい男

“ある社長の話その2”

2005年03月25日 23時59分59秒 | 社長シリーズ
昨日からの続きです。
この会社は優良企業です。従業員のリストラをしたことがないし、倒産の噂も
たったことがありません。現場監督も優秀な人達がいます、私も仕事上で自信
がないときはこの会社に友人に、確かめてから図面を作図する時があります。

何年前か忘れてしまいましたが、広域斎場(火葬場)の工事を請負ったときの話です。
広域市町村圏組合の斎場(火葬場)を請負って、半年以上の工事が終わりました。
発注者・設計事務所の完成検査が終わりました。その時の話です、一通りの
検査がおわり、特別手直し工事もなく無事終了しました。

私も現場監督の経験がありますので、完成検査はいつも緊張します。

この完成検査が終わったとき、どういう訳か社長がいません。
建物の内外を探しても何処にもいません、

「あっ、もしかしたら!」

そうです、いました。

火葬場で亡くなった方の遺体を焼く炉の中で横なっていました。

現場所長「社長、何してるんですか?」

社  長 「死後を考えて瞑想していた」

職  人 「社長、扉を閉めてスイッチ入れましょうか?」

冗談を言う職人がどこでもいます。上下関係を無視し勝手な発言をする人が。

追記 この職人も私ではありません。

今日の一発ギャグ。

「幽霊は日中なにしてますか?」

「はい、死んでます!」

ここで一句 「開幕だ オープン戦は あてならず」 野球評論家

“ある社長の話”

2005年03月24日 22時52分29秒 | 社長シリーズ
昨日、社長の話を述べましたが、今日は私の知ってる社長の話をします。
建設会社のある現場での話しです。(15年位前の事です)

現場内が散らかっていたので、あるヘルメットをかぶった男が片付けていました。
燃えるゴミ・金属類など一生懸命ゴミを仕分けしていました。そこへ職人が通って

職 人 「向こうも散らかってるから片付けておけよ」

ある男「はい、わかりました」

それから一時間後、ツールボックスミーテング(職長会議)です。

現場所長「今日はわが社の社長が見えています、社長一言お願いします」

社  長 「毎日の仕事ご苦労さんです、気がついた点を述べてみたいと思います。
      現場内が散らかっています、怪我する原因です。足元をきれいにして
      安全作業で能率を上げてください」


職  人 「あっ、しまった」と声をあげた。

そうです、職人は元請の社長を知らないで、片付けの人夫と思って命令したのでした。
社長も人が悪い「はい、わかりました」と言って最後まできれいに片付けました。
職長会議終了(30分)まで、職人は顔をあげれないで下を向いたまま過ごしたそうです。

ここで一句 「知らないと 社長にまで 命令す」 元職人

追記 この職人は私ではありません。