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「おかしな日記?+五七五」

銀河系宇宙太陽系第三惑星地球亜細亜州日本国東北地方
秋田県僻地郡山奥山中軟着陸現在横手市在住乃ブログ

“ギター泥棒”

2006年01月09日 22時14分41秒 | おかしな家族
悪事を始めることを「手を染める」というのに、
悪事をやめるのに「足を洗う」はおかしいと思う。


                       ***タカシです***
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いまから7年前のことです。大腸癌の手術を受けました。
詳しくは天国か地獄か!を参照。

このときみなさんから、沢山のお見舞や励ましの言葉を戴き大変ありがたかった。
健康の大事さを忘れないために、何か記念品を買うことを決めました。
時計とか絵とか色々考えましたが、私が記念品と決めたのはギターです。



なぜギターかと言うと、退院してもお酒は駄目と先生に止められていましたので、
楽しみがなくなってしまうので、それでギターを始めようと思ったのです。

じつは私は、ピアノもギターも弾けません。
ハーモニカは小4のとき少しだけ吹いたことがあるだけです。
楽器は弾けません、風邪もめったにひきません。
しいて引くことができるのはリヤカーくらいです。

退院して、さっそく秋田市に行ってギターと、初心者用のテキスト、ギターケースと
買ってきました。さて買ってから三日目です。

いきなり妹が現れました。

妹「兄ぃ、いい物見つけた」
私「何を?」
い「兄ぃ、ギターは似合ねえよ。オイラが貰って行く」
わ「そういっても、健康記念の品だし・・・」
い「兄ぃ、楽器は何ができる」
わ「ハーモニカができる」
い「オイラはピアニカができる」
わ「カスタネットならできる」
い「オイラはオルガンできる」
わ「ほらなら吹ける」 (妹爆笑)
い「兄ぃ、冗談でなくギター弾けるの?そうでなければギターがかわいそうだ」
わ「それもそうだなと、上手くだまされ納得させられた」

あいつ(妹)誰に似たんだ、口の上手さは。

結局ギターは三日しか我が家にいなかった。
もう一度買う訳にもいかずそのままになってしまった。

それから、半年後「酒」を飲めるようになった。
今思えば、あのままギターの練習していれば、今頃はギタリストになっていたと思う。
そして酒を止めれたのに失敗した。(笑

関連記事 “あけび”の直売←参照。

ここで一句 「ちゃっかりと ギター持ち逃げ 誰に似た」 愚兄

もう 一句 「豪雪で 地方財政 底を尽き」 除雪経費

プレゼント!!

2005年11月18日 00時00分01秒 | おかしな家族
今日は10回目?の結婚記念日です。



あれ、照れくさい、変な詩になっちゃった。

無視して進みます。

最近の話です。

女房 「私に何かあったら結婚式の写真を使ってくれ」

私   「そりゃ、ムシが良すぎるんでないの?」



ここで一句  「あの頃の 若さスタイル どこへやら」

ついでに一句「歳ともに 増える体重 どこからか?」


関連記事 「お見合い」“ピクニック”です。

“ピクニック”

2005年10月12日 00時00分01秒 | おかしな家族
この前「運転手付デート」 の続きです。
ようやく怪我が治って仕事に復帰しました。

この「ピクニック編」をUPするのに、“わがふるさと”栗駒国定公園そして「お見合い」
記事を投稿してきました。回り道をしたと思いますが順序を変えるとマズイ気がしたので。

そして、二人きりでデートすることになりました。

季節は今頃です。

行き先は、この前記事にした須川岳(栗駒山)の登山口の周辺です。

曲がりくねった道路を登り、須川高原温泉につきました。
今はわかりませんが、当時電気がなくて発電機で電気を起していました。
駐車場付近はエンジンの音でうるさかったです。
暑からず寒からず、秋晴れのさわやかな日でした。

この辺です            ↓



車から降りて周りの景色を見ながら、岩山を登ります。
高山植物とか見ながらその辺を散歩してお昼です。
登山口からちょっと登ったところで、ビニールシートを広げました。

弁当を作ってくれたのはいいが、そのおにぎりの大きさにビックリしました。
ただでさえ大きいのに、海苔で包んでいるので爆弾に見えます。
なんと普通のおにぎりの倍くらいあります。

それを私は「爆弾おにぎり」と命名しています。

図体も大きい(162センチ)けれど、手の大きさも半端ではありません。
簡単に言うとグローブみたいな大きな手でした。その手で握ったものだから
大きいなんていうもんじゃない。それをなんと8つも握ってきたものだから驚きです。

二人です、半分にしても4個食べるのは大変です。

さすが百姓の娘です。

米がいっぱいあるというか、おおざっぱというかあきれてしまう。

がんばって食べました。(初めてなので気をつかいました)

そのときのスナップです。
      ↑
えっ、顔がみえないって。

じゃ、右向け右
      ↑
えっ、向き過ぎですか?
じゃ、もう一度

前向け前
  ↑
この人が私の女房です。


「こらぁ~、人の写真で遊ぶんじゃない」と私の後ろで文句いっています。

という訳で本人が後ろにいますのでこの辺で終わります。
この場所から下を眺めると須川高原温泉が見えます。



くだらない記事を書いてしまった。
みんなに笑われて終りだなぁ、まぁそんなもんでしょう私のデートは。

ここで一句 「爆弾の 味も格別 青春か」 忘れられた重い出(重箱)

さらに一句 「ある訳ない 月9みたいな 恋なんて」 昔のモテ×2男



「お見合い」

2005年10月10日 12時54分07秒 | おかしな家族
私は過去に何回か言っていますが見合い結婚です。
カミさんには当時いろんな所から、縁談があったそうです。
私はその中の一人でした。

カミさんの第一印象は、

「なんと図々しい奴だ」と思ったそうです。

紹介されてカミさんが惚れたということはありません。
カミさんの父親が私を好きになったと言うのが本当です。

最初は、「○○さん、酒のめますか?」と聞かれたくらいです。
年より童顔だったために、そんな質問が出てのだと思います。

二回目にカミさんの家で酒を出されて飲みました。
私の飲みっぷりのよさに、すっかり意気投合してしまいました。

酒を飲んでよかったと感じたのはこのときです。

当時私は職人でした、いつもまわりには年上の人達でした。
年代を超えた話題はいっぱいありました。

父親には、「面白い奴だ」とか

「いい飲み友達」ができたと喜んでいたみたいです。

それからは一月に3,4回はカミさんの家で飲んでいました。

なにを?って

“どぶろく”です。

当時カミさんの家では、どぶろくをつくっていました。
いくら飲んでも、吐くとかつぶれるとか無かったです。

父親というのが、とんでもない飲兵衛で朝まで飲むのは当たり前みたいな人でした。
その人に付き合って鍛えられました。だから私も相当な飲兵衛です

私の裏の堰で“どぜう”が獲れます。
その“どぜう”を持ってカミさんの家にいきます。

“どぜう”で、酒の肴でいっぱいやります。

この頃、カミさんは、

「あいつ、何しにきたんだろうと思うくらい飲んでいました」

「金のかからない飲み屋と勘違いしているのでは」と思っていたそうです。

いくら飲んでも泊まったことはない。
川を挟んだ反対側が我が家です。
いまなら飲酒運転ですぐ免許取り消しです。(当時でもそうでしたが)

こんな感じが一年続きました。
私が26歳カミさんが22歳だったと思います。



夫婦喧嘩すると決まって言うことがあります。

女房「いっぱい(縁談)あったのに貧乏くじをひいてしまった」。

私 「俺よりいい男が現れなかったのに何いうか?」

女房「家柄といい、職業といいもっといい話があった」

私 「そんなことはない、俺が結婚相手に一番よかったから決めたんだろう」

女房「飲兵衛の親父に勝手に決められてしまった」

私 「それが親孝行と言うのだ」

女房「?????」

と言って、女房をケムにまく、私は口喧嘩では負けたことがない。



今日の格言 「娘ねらわば、親父から!」 いい言葉だ、私にぴったりだ。



これから1年後です結婚したのは。

波乱万丈の結婚生活が始まった。

“あけび”の直売

2005年10月02日 23時36分50秒 | おかしな家族
先日、妹の話をしましたが今日の夜突然来ました。

ブログネタを持って。あっ、間違いました。

“なめこ”と“あけび”をおみやげに立ち寄りました。

“なめこ”の話は省略しまして、“あけび”の話をしたいと思います。

いま、山では“あけび”が丁度食べ頃です。

裏がすぐ山です、あけびはたくさん取れます。

直売所におろしているとのことです。

これです。



5個入りで100円です、自分の住所氏名と電話番号を印刷されていました。

なにしろ元はタダです、ちゃっかりしてます、誰に似たんだろう。
商売としては期間が短いので、成り立たないとおもうが珍しくて買っていくのだろう。

まっ、私も会社の出資金ゲットしたことがあります。

我が妹だもんなぁ、と納得してしまった。

秋田市から来たお客さんは3袋くらい買う人もいるそうです。



食べてみたらおいしかったです。

昨年の「あけび」記事です。

ここで一句 「ふるさとの あけび、さなづら とった頃 思い出す味 懐かしきかな」

注釈 さなづらは“やまぶどう”です。


「お弁当」

2005年07月11日 12時58分50秒 | おかしな家族
今朝、妻がパートに出て行くとき、レジ袋に入ってるへんな物が見えた。

いや、べつに見送りなんかしないのだけど、たまたま見つけただけだけど。

私「それ昼の弁当か?」
妻「そうだよ」

私「恥かしくないか?」
妻「べつに」

私「俺だったら真似できない」
妻「いいじゃない私が食べるのだから」

私「みんな手作りだろう」
妻「安いし、手がかからないよ」

いくらなんでも、それはないと思うが。
安いとか高いとかの問題じゃないと思う。

持っていったのはこれです。

私が勤めていたとしたら、

「お湯ください」は言えない。

嫁も古くなると、そんなものかと思った朝のひとときでした。

ここで一句 「ご飯いる?」 「いる」の返事で 妻不機嫌 耐える夫

これはサラ川昨年度10位の名句です、ちょっと拝借しました。

「えっ、失礼な?」

2005年06月16日 01時23分08秒 | おかしな家族
先日、女房から聞いた実家での話です。

実家は秋田県僻地郡山奥村(へきちぐんやまおくむら)です。
現在は合併して湯沢市になりました。

↓このキツネの写真はネットから拝借しました。



女房の家の敷地にキツネが入って来たそうです。
と思ったらどっか違う、キツネにしては変だ。
第一しっぽが細い、犬にしては利口そうでない。

妻「変な犬だ、どっから来た」と話かけたら。
隣の嫁さんが現れて「家の犬です」と言われて泡食ったそうです。

隣の嫁さんの話で、この犬は2,3日前捨てられていたのを見つけて
手を伸べたらなついてきたので連れてきたそうです。

(追記 飼い主も変な犬で、マンガに出てくるような犬ですと笑っていたそうです)
(訂正 妻は動物は怖がらないタイプです、ちょっとだけ訂正しました)

 私 「そんな失礼なことよくも言ったもんだ」
 妻 「隣の嫁さんですか?」
 私 「いや、ちがう」
 妻 「隣の嫁さんにはちゃんと謝ったよ」
 私 「キツネとワンちゃんだよ」
 妻 「・・・???」
 私 「お前に言われたくなかったと思うよ」
 妻 「失礼な」

過去のキツネの話です。
「キツネ達の恋の季節」
「キツネの子育て我が別荘で?」

ここで一句 「キツネさん バカにしたなら 騙される」 妻に騙された男

“妻の話”

2005年05月26日 01時09分55秒 | おかしな家族
最近家族の話が続いていますが今回は妻の話。

頭を使った計算や文字を使用する事務仕事は向きません。
農家の娘なので身体を使った仕事は大丈夫です。

妻は県南○○センターでパートです。
その職場で休憩中の話です。
ケータイ電話の話題になり、メールとか画像の話が出たそうです。
妻には、チンプンカンプンで最後に質問されたそうです。

同僚「○○さんはどうしてケータイ持ってないのですか?」

妻 「友達は、父さん(私)しかいないので、他から電話がくるとは思えない」

と答えたら、大爆笑だったそうです。
仮に持っていたとしても使用できない。
電話はかかる訳ない、私でさえ電話はしない。

話はかわるが昨日の“運のよい話”の続きです。

“運のよい女”は私の妻だ。

何故って、私と一緒になれたのだからこれ以上の「運のいい話」はない。
(私は不満がいろいろありますが、これ以上は書かないことにする)

ここで一句 「我が妻に 必要ないぜ 勝負ブラ」 倦怠期の夫

“父の話”

2005年05月22日 22時29分21秒 | おかしな家族
この前“母の話”をしましたが、父の話をしないと公平でないような気がしたので。

息子としては親孝行のつもりで、・・・・・

そう思って書き出そうとしましたが、・・・

・ ・ ・

んんん

???


亡くなってから14年も経っているので思い出せない。

あっひとつだけ思い出した。

「社会に出たら人を騙したり、ありもしない話をして人をクムにまくな」

いまでも、その言葉は忠実に守って生活しています。

草葉の陰で見守って居て下さい。合掌。

父親ってそんなものだろう。

ここで一句 「妻と行く たまのデートは 墓参り」 孝行息子

“母の話”

2005年05月18日 01時39分55秒 | おかしな家族

私には母がいます。

ここ何ヶ月か、洗面所のコップ中に入れ歯が入っています。

私 「あば(母親)、この入れ歯どうした」

母 「金具が当たって口が痛い、最近使ってない」

私 「じゃ、もう使わないのか?」

母 「いや、歯磨きする時に口に入れる」

私 「・・・???」

まいど馬鹿馬鹿しい話で、お後がよろしいようで。

ここで一句 「年金の 元を取るまで 生きてやる」 佐藤泉花

佐藤泉花さんは私の知人です、拝借しました。