Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

コロナ禍での選挙

2021-02-14 05:49:14 | 仕事

まず、昨夜の地震で怖く不安な夜を過ごされた皆様にお見舞申し上げます。名古屋も震度2だったようですが、寝ついたばかりで何も知りませんでした。

このブログにお越しくださる方だったり、私がたまに覗かせていただいているブログ主の方のなかにも被災された方がいらっしゃると思います。月並みな

ことしか言えませんが、余震に気をつけて、おけがのないように。

 

さて、今日の話題はバレンタインデーとは全く関係のない話。

今年秋までに衆議院議員選挙が行われることは間違いありませんが、その前の4月に市長選が行われます。

去年は一度も選挙がなかったので、もちろんですがコロナ禍では初めて。

今回もこれまで同様、投票所での仕事を頼まれましたが、これまで以上に嫌々度が高いです。

昨日帰宅したら、その投票所での感染対策が書かれた紙が郵便受けに入っていました。ご近所の方で選挙のときの人集めの元締めのような人が入れてくださった

もの。

ハンドソープや消毒液はもちろん、マスクやフェイスシールドは選管で用意するとあり、投票当日の朝検温をしてくるように、とのお達し。

ビニールカーテンも設置する、とありましたし、定期的に換気も行うとのこと。

もちろん有権者にも予防対策を取るように広報するとありました。

食事や休憩はもちろんあるにはあるのですが、マスクをした時間がほぼ13時間以上というのは、これまで経験がありません。その点がちょっと、いや、かなり

気がかりというか嫌なところ。もちろん感染したくないからマスクの必要性は認識してはいるし、医療従事者に比べたらずっと楽だとは思います。それでも

やっぱり、ねぇ。

 

ここで、投票所での仕事に従事したことがないであろう多くの皆様に、投票に行っただけではわからない諸事情を少しお話ししたいと思います。

 

まず、投票日の2日前、日曜が投票日なので金曜の夕方4時くらいから、投票所の設営が始まります。

土足で上がっていいように、シートを敷いたりそのシートのつなぎ目を粘着テープでとめたり。

それから記載台や投票箱、テーブルなどの設置。あと、文字が書かれたものや時計は見えないようにする処置がとられます。これは候補者の名前を想起する

ものがあるといけないからということと、正時間を示していないかもしれないから、らしい。投票の開始と終了はいつもNHKラジオの時報を基にしています。

こうした準備に1時間半くらいはかかりますが、今回はそれに加えてビニールカーテンなどもあるので、もう少し時間がかかるかもしれませんね。

投票日当日は6:30に集合。朝7時から夜8時まで、13時間の長丁場で、その間休憩や食事があるわけですが、ほぼ座りっぱなしで動きが少ないので、

それほどお腹が空きません。

なのに夕食に配られる弁当が来るのが早い!しかも残飯ごと容器を回収してくれるのはいいけれど、そのタイムリミットも早いんです。

今回はわかりませんが、それに加えて毎回開票まで手伝わされるんです。もちろんこちらは別にギャラが支払われますけどね。

 

よく選管に苦情が来るそうで、その内容は従事者の私語や居眠りなどについてや、上から目線のもの言いがほとんどらしい。

言っちゃあなんだけど、この長丁場、時にはおしゃべりでもしなければ眠くてたまりません。文句があったら、あんたもやってみい!って言ってやりたいわ。

いつでも替わってやるってもんです。

もっともコロナ禍ではおしゃべりは今まで以上に慎まなければならない、ということになるのでしょうけど。

まだ2か月も先の話なんですが、考えるとプチ鬱になります。こんなことを言ってはいけないんでしょうけど、無投票で決まるといいのにな、なんて。