毎年恒例のしおがま市民祭りのメインイベント「ジャンボ鉄火巻き」
あっという間にチケットも完売し、あらためてみなさん楽しみにしているイベントなんだなぁと実感しました。
さて、良いことばかりではなくこの度は現実問題を考えて見ましょう。
前回よりも参加費用が値上がりしましたが、理由はマグロの品薄によるものかと思われます。
原因は乱獲、自然環境の破壊などさまざまですが、本当に魚が少ないみたいです。
ちなみに私は海藻を扱う乾物屋ですが、ふのりやひじきといった雑海藻や煮干・小女子ちりめんも収穫が少なく、品薄に加え相場の高騰が続いております。
環境破壊のしわ寄せが徐々に来ているのではないでしょうか？
かたやそんな状況に反比例するように原油高騰や漁獲量減でも相場が上がらず、赤字続きで休漁に追い込まれるイカ漁など、漁業における環境は厳しさを増す一方です。
漁業＆農業にイカ漁と同じケースはまだまだありますが、こんな厳しい経営では続けられる漁師や生産者はいなくなってしまいます。
自分達が食す食料ですから「知らなかった」ではダメだと思います。
どうすれば自分達の子孫を守れるか。お祭りを通して現実を知ることも大事だと思った今日一日ですた。
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