くらしのうつわ

信楽焼の窯元に生まれた娘の日記

炉開き

2011年11月18日 19時51分20秒 | 日記
11月のお稽古は「炉開き」からはじまります。



畳を切ってお釜を炉の中にいれます。

冬のお茶室のはじまりです。

お釜の熱が逃げにくいように、熱いお茶をお客様に召し上がっていただくための設えです。


この炉開き日は、おぜんざいをいただきます

先生のおぜんざい、甘さも控えめで、温かくてとても美味しかったです


思えば、去年の11月の後半のお稽古から、お茶室に通うようになりました。

あっという間の一年。


畳の目を気にしてなかった一年前。

たくさんの事を教えてもらいました。


先生は「どこへ行っても、必ずひとつは持って帰ってくる。」と常におっしゃいます。

そのひとつひとつの積み重ねがとても大切なんですね

せっかく時間を割いて、足を運んで行くのだから、何かひとつくらいは持って帰ってこないと、もったいないです。

その時は役に立たないことだってあるかも知れません。

けど、聞いてて良かった。見てて良かった。知ってて良かった。って思う時が必ずきます。

自分が得た情報を無駄にするか、有効に使うかは、自分次第です。

少しずつ積み重ねて、自分の肥やしにしていきたいです。



肝心の茶道は、やっと初めての誕生日を迎える赤ちゃん状態ですが・・・

けど、やってて良かったです。

去年とは確実に違う自分がいます。


まだまだ、これからです。




本日のくらしのうつわ

カキフライ









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2 コメント

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はじめまして (森のcafe)
2011-11-25 09:58:23

ぺこちゃんからグータンのお話を聞きました。

うちのお店で良ければ使って下さい。
曜日や時間など、いつでも大丈夫です。

ご連絡を頂ければいつでも、店内や厨房の見学はOKです。

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よろしくお願いします (あづさ)
2011-11-26 11:27:43
森のcafeさん、ありがとうございます。
こちらからお願いをしなければならないのに、本当にありがたいお話です。
以前、お店、拝見させていただきました。手作りの温かい感じがとても素敵でした今度はお休みでないときにお伺いします
また、じっくりお話しましょう。森のcafe in
salon du グータン。とっても楽しみです
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