くらしのうつわ

信楽焼の窯元に生まれた娘の日記

思いやり

2011年11月12日 00時28分23秒 | 日記
最近、本当によく会議に行くことが多くて

いつかの会議で、ある人が言いました。

イベント準備での打ち合わせでした。

「自分のところは出向者がたくさん出向いているし、人員も要請人数以上に手伝いに行っているのに、他の来ていないブースの準備までしなければならないのは、何か不公平だ」


・・・・・・・

確かに、わざわざ時間をさいて出てきているのに、準備に出てこない人の準備までして、当の本人は当日準備できたブースでさっさと始める・・・・

けど、人数がどうしても集まらないところだってあります。

たった一人ではテントだって建てられない。

そんなところもあります。

どっちの言い分も分かるけど、何かこんなことを会議で言わなければならないのが、少し寂しい気がしました。



ほんの少しの思いやりだけなんです。


手伝ってもらった人が「ありがとう」の一言で、手伝った人がいい気分になります。

そうすれば、誰だって少人数のところも、自然に手伝う気持ちになります。

たった一言で、たくさんの会話も生まれてきます。

作業しているうちに、いろんなコミュニケーションがとれます。


大人になればなるほど言いにくい時もあるかもわかりません。


けど、言葉は不思議なくらい力があります。


私も「ありがとう」の一言でどれだけ救われたかわかりません。

最近は本当にたくさんの人に救われることが多くて・・・


いつも感謝しています。

このブログを読んでくださっている方、
ブログを始めるにあたりたくさんの助言をしてくださっている方、
グータンを通していつも支えて応援してくださっている方、
グータンを始めるきっかけになったFMしがらきのスタッフの方、
信楽のことをたくさん教えてくれている信楽ラバーズ、
いつもくらしのうつわを使ってくださっている方、
家族であり、炎の味がまのスタッフ、
いつもプライベートな話をたくさん聞いてくれている友達、
信楽焼の先輩である青年部のみんな、
社会における青年の役割を教えてくれるJCメンバー、
・・・・・・。


きりがありません。

本当にたくさんの人に支えてもらっています。

「思いやり」

いつも「思いやり」をすぐに出せるようにしておこう

大切な人が気分良くしてくれていることが、結局自分も気分のいい時なんです。





本日のくらしのうつわ

ハムサラダ