親子で目指す竜王位!!

将棋と子供の成長を描いた日々の日記。

受験を振り返って

2020年01月22日 23時50分04秒 | 

 受験前は「受験まであと何日」、受験後は「発表まであと何日」と日々過ごしてきました。受験結果が出てから5日が経ちました。今になってようやく言えることがあります。

 娘は4年生から学校説明会に行って、ぜひ入学して夢を叶えたいと努力を続けてきました。受験生が努力するのは当たり前なこと。娘がこれまで努力してきたことは、みんなと同じですので書くのは控えたいと思います

 

 改めまして、合否の発表当日は、家族みんなの前で娘が結果通知書の入った封筒を開封しました。通知書には「入学許可予定者となりません」という文字が...。家族みんなが合格できると信じてきただけに、何かの間違いなのか?それとも悪い夢でも見ている感じでした

 娘は結果を見て最初笑っていました。いつもの笑顔ではないですが...。その後、娘は進プラに合否の電話をしてから涙が止まらなくなりました途中から声も出せず頷くのがやっとでした。その時の娘を忘れられません

 

 受験当日は、娘は適性検査の問題はよく解けて、時間が余ったので計算問題を中心に3回見直したそうです。面接は緊張することなく落ち着いて受けられ、作文は本とインターネットの情報収集に関するものだったそうです。小学校の調査書は特別悪くはないはず。一見スキがないように思えます

 でも私には娘の弱点が分かっています。記述が弱いんです。昨年の夏休みに読書感想文の添削を最終的に8回もしたのですが、文章がかなり酷いんです本当に娘が書いた文章なのかと首を傾げたくなりました。そういう私も文章が酷いんですが...

 適性検査の記述式問題(配点が高い)や作文でかなり減点されたのかもしれません。しかし、秋くらいから娘の勉強に口を出さないようにしました。娘は大丈夫だと信じていたからです口を出さなかったことは今でも後悔していません。勉強以外では口やかましく言ってますが...

 娘に勉強しろと言ったことは1度もありません。逆に無理しないで早く寝るように言っていました。そうしないと私が寝れなくなるので...娘は親からガミガミ言われて勉強している人達が可哀そうだとか。

 娘は小学校でみんなから結果を聞かれ、結果を伝えても信じてもらえず、何回も聞き返されたそうです「本当なの?」とまだ聞いてくる人がいるそうです。友達は娘の弱点に気付かないのかな

 

 妻は結果通知を見て、娘と一緒に泣くようなことはありませんでしたそれどころか結果を見た直後に、結果通知と一緒に入っていた「受験していただいた皆さんへ」という文書の全文を読みあげました。これには結果を出せなかった受験生に対するメッセージが書かれていました。今思うと妻にしては意外にもあっさりしていました。私は固まりましたが...。

 親が結果を引きずったり、後悔の言葉を言うことは、決してあってはならないと思います。娘に記述問題が足りなかったかなど話していません。再度チャンスがあるなら別ですが、もう何を言っても結果は変わりません。記述問題は今後の課題にしたいと思います。

 くどいようですが、中学受験が娘にとっていい経験だったことは100%間違いありません。悪かったことは思いつきません。娘には新たな目標に向けて、今できることを精一杯させたいと思います新たな目標とは...

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中学校準備と切り替え | トップ | 将棋教室に行くことに »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事