一昨日の土曜日は、娘は天童将棋教室で2勝2敗でした。将棋教室ではプロ棋士の阿部健治郎先生が指導対局をしておりました。
将棋教室中
指導対局中
将棋教室内に翌日に行われる全国中学生選抜将棋選手権大会の参加者が張られていました。2名代表に対して、女子の部は3名の参加者でした。出場予定の娘は、参加者の貼り紙を見て代表になりたいという思いがより強くなりました。そして、緊張感が出てきました。
将棋教室の後は、夕方からソフトボールの夜練に行って、その後午後11時過ぎまで全国中学生選抜将棋選手権大会に向けて将棋の練習をしました。
また、息子は先週金曜日にコロナワクチン接種をしたところですが、翌日の土曜日は午前中にそろばん・スポ少、午後から塾、そして夕方からまたスポ少と元気いっぱいでした
昨日の日曜日は、天童市の将棋交流室で行われました「第43回全国中学生選抜将棋選手権大会の山形県予選会」に娘参加しました。娘の送迎中に大会会場が見えてくると、緊張感が増してきたのか「吐きそう」と言っていました
参加者は男子9名、女子3名で各2名が全国大会への出場。持ち時間は全国大会と同じ20分30秒でした。
予選会中
女子の部は参加者3名ですが、参加者は有段者クラスの八島さん、長らく将棋教室に通われた鎌上さんと強敵揃い。将棋教室6級の娘はどう指すものか心配でした
1回戦は娘と八島さんとの対局。娘に少しチャンスがあったとはいえ、やはり棋力不足で娘の負け。2回戦は八島さんが鎌上さんに勝って代表を決めました。
3回戦は全国出場をかけた1敗同士の娘と鎌上さんの対局。がっぷり四つの相矢倉となり、長い厳しい対局になると思っていたら、鎌上さんにまさかの勘違いがあって、娘が予想外の大優勢に...。これは行けるかもと見ていたら、終盤でもたついて流れが怪しくなってきました
何とか勝てましたが、娘の対局を見てて「こう指せば勝ちなのに...」という局面が何度もあって、自分が指すよりも疲れました大優勢から形勢が接近してくると逆転したように感じるもの。あの大優勢の将棋が負けたらと思うとゾッとします
閉会式
大会終了後は娘を塾に送迎をしました。帰宅はいつもどおり午後9時半頃。私は何をしたわけもなく、ただ娘の付き添いと送迎だけでしたが疲れました
全国中学生選抜将棋選手権大会の全国大会は8月3日~4日に行われる予定です。全国大会に向けて代表者のためにプロ棋士を呼んで「特訓会」が数回あるそうです。猛特訓でもするのかな
女子の部は参加者3名でしたが、やはり将棋を指す女子が少ないのかもしれません。それだけ女子で将棋を指すことに価値があるのかも?娘の棋力はまだまだですが、これまで小さい頃から将棋を続けてきました。県内では数少ない女子中学生代表として、堂々と全国大会に出場してもらいたいと思います
娘は全国大会では恥ずかしくない将棋を指したいそうです。全国大会が娘の棋力向上のきっかけなればいいなと思います。まずは将棋の勉強しなくては
最後にですが、娘は家では息子とよく遊んだり、最近ではバトミントンをしたりと騒いでばかりです娘は将棋大会では緊張しすぎなのか別人です