親子で目指す竜王位!!

将棋と子供の成長を描いた日々の日記。

自分で考える大切さ

2021年05月09日 12時27分48秒 | 息子

 昨日の午前中は、息子のそろばんと図書館の送り迎えをしました。暗算の準3級に挑戦中です。小学校では運動会の練習が始まり、息子は100m走で学年最速とのこと息子は読書より運動の方が似合ってますが、スポーツと勉強の両方を頑張りたいと欲張りです

 午後から天童将棋教室に行って、息子はリーグ戦で優勝して4級に昇級しました今後は中級(10~5級)ではなく、上級(4級~初段)の部に参加することになりました。

表彰式

 賞品には竜王戦記念の扇子を頂きました

扇子を持って

 将棋の上達方法として、実戦・詰将棋・棋譜並べ・定跡を覚えたりなど数多くあります。何がいいかは、自分で考える必要があります。しかし、息子は何もしようとしないので困ったものです将棋はそろばんや水泳と同じように、習い事(将棋教室)の時だけ指している感じです。

 たまに私と将棋を指しますが、あまり教え過ぎないように大雑把な事しか言いません。基本的なことは教える必要がありますが、教え過ぎは成長を遅らせると思います。しかも自分で考えようとしなくなる恐れがあります。

 元々、息子には将棋のルールを一切教えていません。息子は見て覚えるタイプです。なので尚更、息子には自分から進んで将棋をしてくれるといいのですが...。娘には散々将棋を教えてきましたが、それが今の娘(中2で7級)と息子(小4で4級)の棋力の差かもしれません

 息子が物を作ったりパズルを解いてる時に、私がコツを教えたりすると、あまり喜ばないし逆に嫌がられます。息子は自分で物事のコツなどを発見したいという気持ちがあります。そこは息子の長所です

 息子は自分でうまくできた時や、コツを発見した時は、私に嬉しそうに伝えてきます。その時はよく褒めてやりますこのような繰り返しが成長のカギを握っていると思います。

 やはり、子供には自分で考えられる人になってもらいたいと思います。そう言う私は、人に頼りっぱなしですが...

 

 一方、娘は午前中に志望校判定テストを受けました。午後から将棋教室に行く予定でしたが、娘は急に月曜日の単元テスト(3教科)の準備をしたいと言うので、娘と家に帰ることになりました金曜・土曜と夜練が続いて、日曜日は塾があり、さらに判定テストもあったので勉強時間が取れないとのこと。今回は仕方ないかなぁ。

 娘は忙しい中でも計画的に物事を進めています。私のように期限ギリギリになってから慌てることはありませんそういえば、1学期の目標の中に「期限に間に合うように計画的にする」と書いていました。いつも先送りする私は見習わなくては

 何だかんだで、天童に残された妻と息子は、電車で帰ることになりました息子は電車が楽しかったとか

 娘は将棋教室で昇級できませんでしたが、上位入賞して藤井二冠のクリアファイルを妻が代わりにもらいました。頂いたファイルに「探究」と、娘が目指すことにぴったりな言葉が書いていました

 探究の意味を調べると、物事の意義・本質などをさぐって見きわめようとすることとありました。娘にはさらに考える力を身に付けてもらいたいです。

学習机の飾りに

 今後の将棋教室は、娘は中級の部、息子は上級の部とそれぞれ別れて行くことになります。2時間ほど時間のズレがありますので、その間に図書館などを利用しようと思っています。それより娘が早く4級に昇級してくれるといいのですが...。

コメント
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