今日も風が冷たい札幌市内。
今朝は麻生駅前で札幌地区連合の皆さん、林市議と春闘街宣。
久しぶりに車の上でマイクを握りました。
大企業ではベースアップ決定の報道が続いていますが、北海道のように中小・零細企業が９９％以上を占める地域では、同じようには行きません。
それでなくとも、アベノミクスによって円安・株高が進み、北海道では灯油高、ガソリンの高止まり、輸入品の値上がりによる食料品の値上げなど、庶民の生活は逆に苦しくなっています。
さらに追い打ちをかけるように、来月消費税のアップが行われれば、さらに北海道経済は厳しくなる事は明らかです。
大手のみ給料が上がっても、日本経済は良くなりません。
中小・零細企業で働く労働者の皆さんの給料が上がり、不可分所得が増える事によって消費が上がる、そして内需が拡大することによって初めて、日本の経済が活性化すると考えます。
だからこそ、この春闘が大事なんです。
今や働く人の４人にひとりが非正規雇用という現実・・・
高校や大学を卒業し、働いて、結婚して、子供を産み育てる事さえも“夢”になってしまっている、今の日本を変えなければなりません。
それが出来るのは政治しかないと確信していますし、政治家の責務だと考えます。
額に汗して働く人が報われる、そして普通に暮らせる
努力している人が報われる、頑張った分少しは良い生活が出来る
そんな社会じゃなければいけないのではないでしょうか・・・
昨日も風邪で調子が悪く、２１時前には床についたおかげで、少しは良くなっています。
でも毎日朝街宣が続くと、治りにくいのは当然ですね(>_<)