前道議の挑戦 その3

前北海道議会議員。
日頃の活動と私の“想い”を感じ取って頂ければ幸いです。

「原発・エネルギー政策を考える」セミナー

2012年03月20日 | インポート

今日は春分の日。

もうすぐ春というのに札幌は吹雪模様です。

私も祝日にもかかわらず、かでる2・7で開催された民主党北海道総支部連合会が主催する

「原発・エネルギー政策を考える」セミナーに出席しました。

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荒井代表から挨拶

原発事故PTの座長として、今夏の事故調査委員会の結果が出る前に「再稼働」の判断には疑問符をつけていました。

午前中は経済産業省 原子力安全・保安院 原子力発電安全審査課長 山田 知穂氏から

「福島原発事故原因の解明と原子力安全対策の強化について」と題し、講演頂きました。

原子力安全・保安院によるこれまでの検討と、それに伴う30項目にわたる対策について詳しく説明頂きました。

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午後からは「東日本大震災以降の北海道電力の取り組みについて」と題し、

 阪井 一郎・企画本部副本部長兼原子力部長から

「泊発電所の安全対策について」

また、森 昌弘・企画本部副本部長兼企画部長から

「北海道における電力需給状況について」

説明を頂きました。

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阪井部長

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森部長

私にとっては、産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会で伺ったり、北電の担当者から聞いている話ばかりでした。

本当は、第三部「エネルギー基本計画の見直しについて」と題し、

総合資源エネルギー調査会 基本問題委員会委員 

伴 英幸・認定NPO法人 原子力資料情報室共同代表からの講演も有ったのですが、

私は次の所用のため退席せねば成らず、残念でした。

いずれにしても、泊原発1.2号機の再稼働問題と3号機が定期検査に入る5月以降の電力需給問題が、これからのテーマです。

22日の特別委員会でも質して参ります。