いつもご覧頂き有り難うございます☆
先日放送されたダイエット番組で
1週間、フルーツダイエットというのがありました
1週間で3キロも減ったのを観て
私も挑戦!!!
だったのですが、、、
二日目には頭がフラフラしてきて・・・
昨夜、ウインナー10本&卵焼きを食べてしまいました(笑)
向き不向きもあるのだと思いますが
やはり、私には食事制限でのダイエットは無理でした
食事でバランスの良い栄養を摂取することは
大事だな~ぁ、と感じる今日
Yahooニュースで目にしたのが
「15-19歳は食物繊維・カルシウム摂取小」
という見出しでした
<Yahooニュースより>
厚生労働省は11月14日
平成27年11月に実施した「国民健康・栄養調査」の結果を公表した
若年層ほど主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を摂取しておらず
7歳~19歳は60歳以上と比較して食物繊維の摂取量が少ない傾向にあった
「国民健康・栄養調査」は
国民の身体の状況や栄養摂取量
および生活習慣の状況を明らかにし
健康増進を図るための基礎資料とすることを目的に
毎年実施されている調査
平成27年度は
平成27年国民生活基礎調査において認定された単位区から
層化無作為抽出した300単位区内のすべての世帯および世帯員であり
平成27年11月1日現在で1歳以上の者を調査対象とした
20歳以上を対象に
主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日2回以上食べる頻度を聞くと
1週間のうち「ほとんど毎日」と回答したのは
男性47.6%
女性52.7%
「ほとんどない」と回答した割合がもっとも多いのは
男性は20-29歳で18.8%
女性は30-39歳で12.6%
若い世代ほどバランスの良い食事を摂取しておらず
外食や持帰りの弁当や惣菜を利用している割合が高かった
1歳以上を対象に調査した
1人1日あたりの栄養素等摂取量平均値を見ると
15-19歳のたんぱく質摂取量は全年齢階級中最多の79.9g
60歳以上と比較すると
脂質、炭水化物なども多く摂取している傾向にあった
ただし、60歳以上が
食物繊維16.5g以上
カルシウム557g以上
を摂取しているのに対し
食物繊維は13.8g
カルシウムは505gと
多く摂取する栄養素には偏りがあることがわかった
たった2日間のフルーツダイエットで
目がしょぼしょぼし、頭がフラフラしてきたのだから
必要な栄養を毎日摂取する事が大事な事だと再認識しました
なので、栄養素を勉強しなおしたいと思います♪
興味のある方は、一緒に読んでみて下さい
<あすけんより>
基本の栄養素「五大栄養素」
・炭水化物
・脂質
・タンパク質
・ビタミン
・ミネラル
の5つです
では、それぞれの役割を見てみましょう
◇炭水化物
炭水化物は人間の一番のエネルギー源となります
炭水化物の最小単位「ブドウ糖」は脳の唯一のエネルギー源
不足すると、脳や神経の働きに支障をきたします
逆にとりすぎると体内に脂肪として蓄積されます
<多く含む食品>:米・小麦などの穀物・イモ類・豆類・砂糖など
◇脂質
炭水化物、タンパク質は1gで4kcalなのに対し
脂質は倍以上の9kcalと高エネルギー
とりすぎは肥満や生活習慣病の原因になります
逆に不足すると皮膚がカサついたり
脂溶性ビタミンの吸収が悪くなります
<多く含む食品>:バター・ラード・オリーブ油・サラダ油など
◇ビタミン
ビタミンは、脂溶性ビタミン4種類と
水溶性ビタミン9種類の13種類に分類されます
体内の酵素を助ける補酵素となり
カラダの調子を整えます
<多く含む食品>:肉類・魚類・野菜・果物など
脂溶性ビタミン4種類
・ビタミンA:皮膚や肌の粘膜強化に関与。免疫力アップや乾燥肌対策に働く
・ビタミンD:カルシウム量を調整し、骨や歯を健康に保つ働きあり
・ビタミンE:強力な抗酸化作用に活性酸素を除去し、アンチエイジングに効果を発揮
・ビタミンK:血液の凝固と骨の健康に欠かせないビタミン
水溶性のビタミン9種類
・ビタミンB1:糖質のエネルギー代謝をサポート。神経や筋肉機能を正常に保つ
・ビタミンB2:脂質のエネルギー代謝をサポート。発育のビタミンと呼ばれている
・ナイアシン:三大栄養素の代謝をサポート。アルコール分解酵素の補酵素になる
・ビタミンB6:タンパク質のエネルギー代謝をサポート。インスリン分泌にも関与
・ビタミンB12:赤血球を生成を助け、貧血の予防や改善に役立ちます
・葉酸:別名「造血のビタミン」。赤血球の形成やDNAの生成にも不可欠のビタミン
・パントテン酸:代謝に不可欠な補酵素コエンザイムA(CoA)の構成成分になる
・ビオチン:三大栄養素の代謝に関わり、髪や皮膚を健康的に維持する
・ビタミンC:コラーゲンの生成・免疫力向上・抗酸化・抗ストレスなどに活躍
◇ミネラル
ミネラルは微量ですが
身体機能の維持や調整に欠かせません
カラダに必要なミネラルは16種類で
骨や歯を作る
体液の調整
神経や筋肉の機能維持
ホルモンの成分になるなど
幅広い働きをしています
<多く含む食品>:野菜・果物・海藻など
ミネラル16種類
・ナトリウム:細胞内外の浸透圧を一定に保つ。筋肉収縮や弛緩にも関与
・カリウム:ナトリウムと一緒にカラダの水分バランスを調整する
・カルシウム:健康な歯や骨の形成に欠かせないミネラル。筋肉や神経の働きにも関与
・マグネシウム:三大栄養素の代謝をサポート。カルシウム同様、骨や歯の形成に不可欠
・リン:カルシウムと結合して骨や歯を形成。核酸の構成成分にもなる
・塩素:肝臓の働きを助け、老廃物処理を行う。殺菌効果や消化促進効果あり
・硫黄:ビタミンB1やパントテン酸の構成成分。皮膚や髪の健康維持に働く
・鉄:酸素を運ぶ赤血球のヘモグロビンの原料になるミネラル。貧血対策に不可欠
・亜鉛:新陳代謝の活性化・味覚の維持・免疫力向上、性ホルモンの分泌などに働く
・銅:体内での鉄の利用率を上げて、赤血球の形成をサポート
・マンガン:骨形成やタンパク質代謝に関わる。抗酸化物質SODの構成成分にもなる
・ヨウ素:細胞の新陳代謝をサポート。健康的な皮膚の形成や、子供の発育に不可欠
・セレン:高い抗酸化力を持つミネラル。活性酸素の発生を抑え、細胞の老化を防ぐ
・クロム:糖代謝・脂質代謝をサポート。インスリンの働きを強める働きあり
・コバルト:ビタミンB12の構成成分。悪性貧血の予防や神経の働きを安定させる
・モリブデン:糖代謝・脂質代謝をサポート。プリン体を分解し、尿酸の生成を促す
このように、私たちのカラダは
たくさんの栄養素で健康を維持しているんですね
もう少し調べていると
「7大栄養素」
という文字が
あれ?5つじゃなかったんだっけ???
と見てみると
食物繊維とフィトケミカルが追加されていたんです
◇食物繊維
食物繊維は
体内では消化することのできない成分で
水に溶けにくい不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維があります
不溶性食物繊維は
胃腸で水分を吸収し
腸を刺激し
蠕動運動を活発にするため
便秘の解消に効果があります
<多く含む食品>穀類、きのこ類、イモ類、豆類
水溶性食物繊維は
大腸内での発酵によりビフィズス菌などが増え整腸効果があります
サプリメントなどで過剰摂取すると
下痢をおこしミネラルも排出させてしまう可能性があるので注意しましょう
<多く含む食品> 果物、海藻
◇フィトケミカル
植物に含まれる化学物質をフィトケミカルと呼びます
・ブルーベリーに含まれるアントシアニン
・大豆に含まれるイソフラボン
・緑茶に含まれるカテキン
・人参やかぼちゃに含まれるカロテン
・トマトに含まれるリコピン
などを指します
フィトケミカルは抗酸化物質が大きな特徴といえます
酸素とともに生活をしている中で鉄が錆びていくのと同様に
私達の身体も知らず知らずのうちに酸化が進んでいます
酸化は、がんや認知症などの病気や老化の原因とされています
酸化の原因は活性酵素によるものですが
フィトケミカルは活性酵素にくっつき
自らが酸化することで酸化を防いでくれます
フィトケミカルは野菜や果物などの植物全般に含まれていますが
食物繊維などの固い細胞の内部にあるため効率よく吸収するためには
熱を一定時間加え煮ることが大切です
スープなどにすると
多くが煮汁に溶出するのでしっかり飲み干すといいでしょう
ダイエットを考えると
ついつい栄養素の事を忘れがちになりますが
健康的に生活していく上では
どれも欠かすことのできない栄養素です
食事と運動で、バランス良くダイエットして
健康な身体づくりをしたいですね♪
最後までご覧頂き有り難うございました^^