備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

ディープ薬物 投薬中止時期 日本側守らず

2007-10-22 20:25:33 | スポーツ
‘06/10/21の朝刊記事から


ディープ薬物 投薬中止時期 日本側守らず
仏機関が原因指摘


【パリ20日共同】
フランス競馬の凱旋門賞で禁止薬物が検出されたディープインパクト(池江泰郎厩舎)について、同国の競馬統括機関、フランスギャロのロマネ専務理事は20日、「薬物はフランスの獣医師が処方した。獣医師は(投薬を中止するべきタイミングとして凱旋門賞の)最低5日から1週間前としたが、守られなかったことは明らか」と説明。
処方上の注意を守らず日本側の調教師らがレース直前まで投薬を続けたことが原因との見方を示した。

同専務理事はフランス側が下す処分について、凱旋門賞の失格と3着の賞金、22万8600ユーロ(約3400万円)の支払い停止、調教師への罰金(最高1万5千ユーロ)となる可能性が高いとの見方を明らかにした。



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マクガバン・レポートの衝撃

2007-10-21 19:43:35 | 政治
‘07/10/21 ドクターヒロの出版物から

マクガバン・レポートの衝撃

1977年に「合衆国の食事の目標」と題した栄養の指針が発表された。
この食事目標は、脂肪を減らすように、特に動脈を詰まらせる飽和脂肪酸(動物性脂肪)を減らすように、コレステロールを減らすように、精製・加工した砂糖を減らすように、塩分とアルコールを減らし、カロリーを減らすように、脂肪の代わりに炭水化物を増やすように、と米国人に呼びかけた。

このレポート以前は、「肉を食べなさい、ミルクを飲みなさい」という農務省のメッセージが信じられていた。
「肉を減らさなければ健康になれない」というメッセージに対する畜産・産業界からの反発・圧力は大変なものだった。

医師の大多数も、経済的に豊かな米国には、栄養上の問題は存在しないとして圧力をかけた。

しかし、次々と議会の場で病気と食事の関係が明らかにされていき、以後の米国人の食事を変えさせる力となった。
特に、癌と心筋梗塞が食事と密接に関係していることは、多くの米国民にショックを与えた。


マクガバン・レポートの負の影響

マクガバン・レポートは、日本では、医師たちからほとんど無視されていた。
しかし、別の面での影響を与えた。
米国の畜産業者は、米国内で減少した消費の穴埋めを輸出に求めた。
日本はまさにそれを吸収するだけの経済力を持っていた。
畜産品だけではなく、日本は米国から年間1200万トンのトウモロコシを輸入している。
その量は日本人が消費する米の1.5倍にあたり、ほとんどが家畜の飼料に充てられる。

戦後すぐから、学校給食で肉を食べること、牛乳を飲むことを食習慣として身につけさせ、食品業界、流通業界を巻き込んで肉・乳製品の消費拡大を図った壮大な米国の政治的意図、それに乗った日本政府の政治的意図が見えてくる。

ある有名な断食療法家は、日本人の食生活の変化を嘆いて「日本人は、アメリカに餌付けされた」と言い放った。
食生活の変化を、経済的な豊かさの恩恵であり、国民の嗜好とライフスタイルが変化した結果と思っている人が多いかもしれないが、実はそれだけではなく、その裏には政治的な意図があり、知らないうちに操られていたとしたらどうだろう?

巨大なアメリカのアグリビジネス(農畜産業界)があり、食品業界があり、流通業界があり、さらに製薬業界がある。
日本人が肉・乳製品を消費してくれれば、米国では、だれも損をしないみごとなシステムである。
損をするのは病気に成る日本人だけである。
それさえ、米国の製薬業界を潤おすことになる。




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ディープ 仏で禁止薬物

2007-10-19 20:40:44 | スポーツ
‘06/10/20の朝刊記事から


ディープ 仏で禁止薬物
凱旋門賞 国内出走は可能


日本中央競馬会(JRA)は19日、フランスで行われた凱旋門賞(1日・ロンシャン競馬場)で3着に入ったディープインパクト(胆振管内安平町産、牝4歳、池江泰郎厩舎)について、レース後の尿の理化学検査で同国で競走馬への使用が禁止されている薬物イプラトロピウムが検出されたと発表した。
フランスの競馬統括機関であるフランスギャロから報告を受けた。

フランスギャロは今後、馬主、調教師を召喚し審査委員会を開いて処分を決めるが、3着入賞が取り消され失格となる可能性がある。
ただ、日本の禁止薬物ではなく、JRAはフランスでの処分にかかわりなく、今後の国内レースには出走できるとしている。

イプラトロピウムは人間のぜんそく治療に使われる薬物で、気管支拡張作用があるとされる。
フランスギャロの調べでは、ディープインパクトは同国内滞在中にこの薬物を使った治療を受けたという。




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たばこは“大人だけ”

2007-10-19 20:22:08 | 社会
‘06/10/20の朝刊記事から


たばこは“大人だけ”
成人認証自販機 08年5月稼働


日本たばこ協会(東京)などは19日、未成年者のたばこ購入防止のため、2008年に全国で導入する成人識別機能付きたばこ自販機で使うIC(集積回路)カードの概要を発表した。
名称はたばこのパスポートの意味合いを込めた「taspo(タスポ)」で、電子マネー機能を搭載する。
利便性を高め、たばこ離れを食い止める狙いだ。

同協会などは全国の自販機すべてを順次改修。
カードがないと、自販機でたばこを購入できない。
カードには名前と顔写真、会員番号などを記載。
発行は初回無料。
カードを申し込む祭は運転免許証など成人であることを証明するものが必要。



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北方領土関連年表

2007-10-19 20:05:10 | 北方領土
‘06/10/18の朝刊記事から


北方領土関連年表

1855年2月
 日露通好条約調印。
 択捉島とウルップ島との間に日露国境を定める。

1875年5月
 樺太千島交換条約調印。
 サハリン島をロシア領とする代わり全千島列島が日本領となる。
 日露国境は北千島のシムシュ島とカムチャツカ半島ロパトカ岬の間に引かれる。

1905年9月
 ポーツマス条約に調印。
 北緯50度以南の南樺太が日本領になる。

1945年8月
 日本がポツダム宣言を受諾。
 ソ連が北方四島に侵攻。

1951年9月
 サンフランシスコ平和条約調印。
 ソ連は調印せず。
 平和条約条文で、日本が千島列島と南樺太についてのすべての権利を棄権することが明記された(ただし千島列島の範囲については明記されず)

1956年10月
 日ソ共同宣言調印

1993年10月
 エリツィン・ロシア大統領が来日。
 細川護煕首相と「東京宣言」に調印。

1997年11月
 橋本龍太郎首相がエリツィン大統領とロシア・クラスノヤルスクで非公式会談。
 「東京宣言に基づき、2000年までに平和条約を締結するよう全力を尽くす」ことで合意。

2001年3月
 森喜朗首相がプーチン・ロシア大統領とロシア・イルクーツクで会談。
 「イルクーツク声明」に調印。



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