‘06/10/21の朝刊記事から
ディープ薬物 投薬中止時期 日本側守らず
仏機関が原因指摘
【パリ20日共同】
フランス競馬の凱旋門賞で禁止薬物が検出されたディープインパクト(池江泰郎厩舎)について、同国の競馬統括機関、フランスギャロのロマネ専務理事は20日、「薬物はフランスの獣医師が処方した。獣医師は(投薬を中止するべきタイミングとして凱旋門賞の)最低5日から1週間前としたが、守られなかったことは明らか」と説明。
処方上の注意を守らず日本側の調教師らがレース直前まで投薬を続けたことが原因との見方を示した。
同専務理事はフランス側が下す処分について、凱旋門賞の失格と3着の賞金、22万8600ユーロ(約3400万円)の支払い停止、調教師への罰金(最高1万5千ユーロ)となる可能性が高いとの見方を明らかにした。
ディープ薬物 投薬中止時期 日本側守らず
仏機関が原因指摘
【パリ20日共同】
フランス競馬の凱旋門賞で禁止薬物が検出されたディープインパクト(池江泰郎厩舎)について、同国の競馬統括機関、フランスギャロのロマネ専務理事は20日、「薬物はフランスの獣医師が処方した。獣医師は(投薬を中止するべきタイミングとして凱旋門賞の)最低5日から1週間前としたが、守られなかったことは明らか」と説明。
処方上の注意を守らず日本側の調教師らがレース直前まで投薬を続けたことが原因との見方を示した。
同専務理事はフランス側が下す処分について、凱旋門賞の失格と3着の賞金、22万8600ユーロ(約3400万円)の支払い停止、調教師への罰金(最高1万5千ユーロ)となる可能性が高いとの見方を明らかにした。