‘’06/10/26の朝刊記事から
容疑者の腰紐で指を切断
エレベーター下降し熊本県警の女性職員
25日午後2時45分ごろ、熊本市の熊本地検で、恐喝容疑で逮捕された女の容疑者(18)を護送していた熊本県警山鹿署の会計担当の女性事務職員(25)が、エレベーターに乗り込む際に事故に遭い、左手の甲から先を切断した。
意識ははっきりしており、命に別条はないが、手術を受けた。
熊本北署などによると、事故は山鹿署の男性警察官3人と女性事務職員の4人が、容疑者を護送する際に発生。
地検内での聴取を終え、容疑者と警察官2人が先にエレベーターに乗り込んだが、女性事務職員が乗り込む前に扉が閉まり、下に向かって動き出した。
女性事務職員は、ワイヤの入った容疑者の腰紐を左手に巻きつけていたため、強く引っ張られ、親指以外の指を含む手の甲半分を切断する重傷を負った。
容疑者もエレベーター内で上方に引っ張られたが、けがはなかったという。
熊本県警は「腰紐は男性警察官が持つよう指導しているが、トイレ時など女性職員が代わる場合もある」としており、詳しい状況を調べている。
容疑者の腰紐で指を切断
エレベーター下降し熊本県警の女性職員
25日午後2時45分ごろ、熊本市の熊本地検で、恐喝容疑で逮捕された女の容疑者(18)を護送していた熊本県警山鹿署の会計担当の女性事務職員(25)が、エレベーターに乗り込む際に事故に遭い、左手の甲から先を切断した。
意識ははっきりしており、命に別条はないが、手術を受けた。
熊本北署などによると、事故は山鹿署の男性警察官3人と女性事務職員の4人が、容疑者を護送する際に発生。
地検内での聴取を終え、容疑者と警察官2人が先にエレベーターに乗り込んだが、女性事務職員が乗り込む前に扉が閉まり、下に向かって動き出した。
女性事務職員は、ワイヤの入った容疑者の腰紐を左手に巻きつけていたため、強く引っ張られ、親指以外の指を含む手の甲半分を切断する重傷を負った。
容疑者もエレベーター内で上方に引っ張られたが、けがはなかったという。
熊本県警は「腰紐は男性警察官が持つよう指導しているが、トイレ時など女性職員が代わる場合もある」としており、詳しい状況を調べている。