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'07/01/12の朝刊記事から
米イージス艦入港 石狩湾新港に打診
【石狩湾新港】
米海軍のイージス艦「ステザム」(8,800トン)が2月5－9日に石狩湾新港への寄港を同港管理組合(管理者・高橋はるみ知事)に打診していたことが11日、分かった。
目的は「友好・親善」としている。
受け入れた場合、同港への米軍艦入港は初めてとなる。
同港管理組合などによると、小樽海保を通じて9日に連絡があった。
同港は、大型船に対応できる水深14メートルの西地区多目的国際ターミナル(小樽市銭函5)が昨年12月に供用開始したばかり。
同港管理組合は外務省を通じて核兵器の搭載の有無などを確認しており、「受け入れるかどうか現在、検討中」としている。
25日までに回答する方針だ。
ステザムは1995年に建造され、2000年にペルシャ湾で海上警備に当った。
現在は横須賀港を母港とし、昨年4月には秋田港に入港した。
