赤城新農水相「緑資源」の廃止指示

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'07/06/02の朝刊記事から

赤城新農水相「緑資源」の廃止指示
WTO 国内農畜産物に配慮

赤城徳彦衆院議員（４８）が１日午後、皇居での認証式を経て正式に農水相に就任した。
同日の就任会見で、赤城農水相は官製談合事件で強制捜査を受けた独立行政法人「緑資源機構」について「これだけの問題を起こしたところがそのまま存続とはいかない」と述べ、廃止の方向で検討するよう指示したことを明らかにした。

日本「ＩＷＣ脱退も視野」

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'07/06/02の朝刊記事から

日本「ＩＷＣ脱退も視野」
見えぬ正常化　いら立ち頂点

米アンカレジで開催された国際捕鯨委員会（ＩＷＣ）総会で、日本政府が３１日（日本時間６月１日）、脱退を検討する可能性について言及した背景には、捕鯨国と反捕鯨国の対立に打開の見通しが見えないことへの強いいら立ちがある。
与党や漁業者の間には、ＩＷＣを正常化させた上での商業捕鯨再開は困難との見方も強い。
今回の発言をきっかけに、国内で脱退に向けた議論が加速する可能性もある。