レバノン攻撃 「終結まで数週間」

‘06/07/19の新聞記事から


レバノン攻撃
「終結まで数週間」
イスラエル軍高官が言明

イスラエル軍のカプリンスキー副参謀総長は18日、地元メディアに対し、レバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラとの戦闘について、「終結まで数週間かかる」と言明した。
また「地上軍による大規模侵攻は現段階では考えていないが、必要があれば実施する」と述べた。
12日から始まった戦闘は長期化の懸念が強まっている。

パロマ 事故85年から把握

‘06/07/18の新聞記事から


パロマ　事故85年から把握
上層部には伝わらず

パロマ工業（名古屋市）製のガス瞬間湯沸かし器による一酸化炭素（CO）中毒事故が頻発した問題で、同社は17日、今まで判明した18件の事故すべてで、湯沸かし器の安全装置に不正改造があったことを確認したと明らかにした。
また、販売会社パロマ（同）の担当者は、1985年に最初の事故が発生した段階から、全事故について発生直後に全容を把握しており、パロマも88年に全国の営業所に不正改造を禁じる文書を配布していたことが分かった。

米シャトル無事帰還

‘06/07/18の新聞記事から


米シャトル無事帰還
宇宙基地建設　次号から再開へ

【ケープカナベラル（米フロリダ州）17日共同】米スペースシャトル「ディスカバリー」（スティーブン・リンぜー船長ら6人乗り組み）が17日午前9時すぎ（日本時間午後10時過ぎ）、フロリダ州の米航空宇宙局（NASA）ケネディ宇宙センターに着陸した。

イスラエル レバノン空爆 激化

‘06/07/18の新聞記事から


イスラエル　レバノン空爆　激化
国際部隊派遣拒否　カナダ人7人死亡

【エルサレム17日共同】イスラエル軍は17日もレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラとの戦闘を続け、ベイルートなどを空爆した。
国連や英国は事態収拾に向け国際部隊の派遣を提唱したが、イスラエルは「ヒズボラの武装解除が先」と事実上拒否した。


「戦火」長期化も
イスラエル
ヒズボラ一掃狙う
背後に宿敵イラン、シリア

兵士拉致事件をきっかけとしたイスラエルのレバノン攻撃は、イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの武装解除を狙って長期化する雲行きだ。
ヒズボラを支援するイラン、シリアとイスラエルの宿敵同士の対決は、中東勢力図におけるレバノンの位置を決定する本格的な「戦争」に発展しかねない。

イラク陸自 撤退完了

‘06/07/18の新聞記事から


イラク陸自　撤退完了
2年半「戦地」に5500人

【カイロ17日鄭真】イラク南部サマワから段階的に撤退を進めてきた陸上自衛隊派遣部隊は、最後まで残った約220人が17日、航空自衛隊のＣ１３０輸送機で隣国クウェートへ到着した。
初の「戦地」派遣となった陸自の活動は、2004年1月の先遣隊のイラク入りから2年半で、1人の死傷者も出さずに完了した。