古新聞

 何年か前の新聞記事 070110

080812 米国 北の揺さぶりにクギ

2017-12-21 20:40:12 | アメリカ
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’08/08/12の朝刊記事から

米国 北の揺さぶりにクギ
核申告 検証への協力要求


ブッシュ米政権が、北朝鮮に対するテロ支援国家指定の解除を先送りした。

譲歩と妥協をかさねて来た米国が、最大の「切り札」を切る寸前で踏みとどまったのは、足元を見て揺さぶりをかける北朝鮮に対し、クギを刺しておく必要があるとの判断からだ。
米側の圧力に北朝鮮の反発も予想され、当面は双方の駆け引きが続きそうだ。


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「北朝鮮が協議の場で示したものに満足していない」。

米ホワイトハウスのワイルダー国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長は10日の記者会見で、北朝鮮の対応に強い不満を表明。

北朝鮮が核計画申告の検証に協力しない限り、指定解除を行わないとの姿勢を重ねて強調した。




撮影機材
Kodak DC4800


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080627 米 テロ指定解除へ 北朝鮮が核申告

2016-05-26 11:24:28 | アメリカ
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’08/06/27の朝刊記事から

米 テロ指定解除へ 北朝鮮が核申告
6カ国、近く首席会合


中国外務省は26日、北朝鮮が同国核問題をめぐる6カ国協議の合意に基づき、核計画の申告書を議長国の中国に提出したと発表した。
これを受けブッシュ米大統領は同日朝(日本時間同日夜)、ホワイトハウスで声明を発表し、北朝鮮に対する対敵国通商法の適用を解除。
テロ支援国家指定の解除を表明し、米議会に通告した。
45日後の8月10日以降に発効する。
これにより米朝関係は、正常化に向けて大きく前進する見通しだ。



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テロ支援国家
国際テロ活動を支援しているとして、米国が国内法に基づき指定する国家。
武器や関連品目をはじめとする物資の取引や経済援助が禁じられ、金融政策などが科される。
北朝鮮のほかには現在、キューバ、イラン、スーダン、シリアが指定されている。
指定解除に先立ち大統領は議会に対し、対象国の政権や政策が根本的に変わったことや、今後テロを支援しないと確約したことなどを証明する報告書を提出する必要がある。(ワシントン共同)



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080608 クリントン氏正式撤退 08米大統領選

2015-06-11 19:54:45 | アメリカ
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’08/06/08の朝刊記事から

クリントン氏正式撤退 08米大統領選

【ワシントン7日三浦辰治】米民主党の大統領候補争いで敗れたヒラリー・クリントン上院議員(60)は7日正午(日本時間8日未明)、首都ワシントンで集会を開催。
指名獲得を確定させたオバマ上院議員(46)への支持を表明し、選挙戦からの撤退を事実上、宣言する。
秋の本選に向け、5カ月間の指名争いで分裂状態に陥った党内の結束を呼びかける。


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女性初の米大統領を目指したクリントン氏の戦いは、昨年1月の出馬表明から16カ月余を経て、ついに終止符を打つことになる。

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クリントン氏は、オバマ氏が党候補の座を確定させた3日夜の演説では選挙戦からの撤退表明を留保した。
翌4日に敗北を認める意向を固め、できる限り多くの支持者の前で自らの決断を伝えたいとして、週末の7日に集会を設定した。


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集会でクリントン氏は歴史に残る大激戦を繰り広げたオバマ氏に賛辞を贈り、オバマ氏の本選勝利のため最大限協力する意向を表明する見通し。

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また、自らを支持した有権者の間に残る、オバマ氏への感情的な「しこり」を解消して、党の融和を図るよう求めるとみられる。

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CNNテレビがオバマ氏の指名確定後に実施した世論調査では、クリントン氏支持者のうち、秋の本選でオバマ氏に投票すると答えた有権者は6割にとどまり、残る4割は共和党マケイン上院議員に投票するか棄権すると回答。
民主党の分裂は深刻な状況となっている。


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Kodak DC4800




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080605 民主候補にオバマ氏 マケイン氏と攻防本格化

2015-05-20 20:36:48 | アメリカ
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'08/06/05の朝刊記事から

民主候補にオバマ氏 マケイン氏と攻防本格化
両陣営 党内結束が課題


【ポートランド4日枝川敏実】米大統領選は3日、民主党候補にバラク・オバマ上院議員(46)の指名が確定し、すでに共和党指名を確実にしているジョン・マケイン上院議員(71)との攻防が本格化した。
11月の本選挙に向け、両氏とも党内の亀裂の修復が課題で、当面、副大統領候補の人選が焦点となる。


IMGM0166-08


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080604 クリントン氏敗北宣言か

2015-05-01 20:19:40 | アメリカ
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’08/06/04の朝刊記事から

クリントン氏敗北宣言か
米大統領予備選 AP報道、幹部否定


【ワシントン3日三浦辰治】米CNNテレビは3日、AP通信の情報として、米大統領選の民主党候補指名争いで、ヒラリー・クリントン上院議員(60)が予備選最終日の同日夜(日本時間4日午前)にニューヨークで開く集会で敗北を宣言し、オバマ上院議員(46)を大統領候補として認める方針を固めたと報じた。
クリントン陣営の複数の幹部が明らかにしたという。


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歴史的な長期戦となった民主党候補指名争いは、オバマ氏の獲得代議員数が最終日のモンタナ、サウスダコタ両州予備選を残して、総代議員の過半数2,118人まで40人余りに迫り、指名獲得は時間の問題となっていた。
このため、クリントン氏がいつの段階で敗北を認めるかが焦点だった。


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ただ、この報道について、クリントン氏の選対最高責任者マコーリフ氏は同日、「不正確だ。情報源とされる陣営幹部がいったい誰なのか、見当もつかない」などと全面否定している。

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