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備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

志賀原発運転差し止め

2007-01-24 11:48:28 | 技術
‘06/03/25の新聞記事から

志賀原発運転差し止め
弱点直撃 広がる動揺

金沢地裁は、24日の判決で、北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)の運転差し止めを認め、電力業界や国に衝撃を与えた。
地震多発国、日本の原発のアキレスけんともいえる「耐震性不足」を指摘した内容に、反対派は「ほかの原発も止めるべきだ」と勢いづく。
原子力安全委員会が進める原発の耐震指針見直しにも影響を与えそうだ。




日航機整備ミス 発覚後点検

2007-01-23 10:30:08 | 技術
‘06/03/24の新聞記事から

日航機整備ミス 発覚後点検 手抜き
21、22日 新千歳12便発着


日本航空のMD87が主脚の検査期限を10日間過ぎて飛行していた問題で、整備ミスに気づいて実施した検査でも、作業手順を守らず手抜きをしていたことが23日、国土交通省の調べで分かった。
同機は21、22日の両日、新千歳空港発着の計12便で運航を続けていた。
事態を重く見た国交省は23日、同省を訪れた新町敏行社長と次期社長の西松遥取締役を厳重注意した。




JAL機 主脚検査忘れ

2007-01-22 09:53:46 | 技術
'06/03/23の新聞記事から

JAL機
主脚検査 10日間放置
指示忘れ 新千歳など41回着陸


日本航空は22日、MD87の一機が国土交通省が指示した主脚の検査期限を10日間超過し、国内線で運航していたことを明らかにした。
検査は旧日本エアシステムの同系機が2年前、鹿児島空港で主脚が折れた事故を契機に耐空性改善通報(TCD)で厳格化されていた。
担当者が整備士に作業指示書を渡し忘れたのが原因で、同省は運航する日航ジャパンの遠藤寿一整備本部長を呼び厳重注意した。





スカイマークに異例の検査

2007-01-19 11:14:38 | 技術
'06/3/18の新聞記事から

スカイマークに異例の検査
新千歳就航へ正念場
「不備あれば間に合わぬ」


新興航空会社スカイマークエアラインズ(東京)が修理期限を過ぎた航空機を9カ月間運航していた問題で、国土交通省は17日から特別監査チームを編成し、1カ月に及ぶ異例の常駐検査に入った。
"第二の創業"と位置付ける新千歳‐羽田線就航を4月28日に控えて、同社は「存立をかけた正念場」(幹部)に立とうとしている。

午前9時、国交省の特別監査チーム7人が、羽田空港にあるスカイマークの整備本部に次々と入った。
「まったくの抜き打ちで寝耳に水」と動揺が隠せない社員。
問題の飛行機が16日に落雷で損傷したまま飛行を続けていた事実が新たに判明し、責任者の井出隆志副会長兼整備本部長は修理の手配で不在。
その異常事態の中、検査は約8時間続いた。
検査官のうち2人が羽田‐鹿児島線の同社機に同乗し、運航状態を点検するという異例の検査も行われた。





スカイマーク 修理せず9カ月運行

2007-01-18 10:26:13 | 技術
'06/3/14の新聞記事から

スカイマーク 修理せず9カ月運行
ドア下くぼみ 亀裂発生の恐れも


4月下旬に新千歳‐羽田間に新規就航を予定しているスカイマークエアラインズ(東京)が、ボーイング767‐300型1機について、1年以内に本格修理すべき機体の損傷を応急処置のまま今月9日まで9カ月間にわたり、羽田発着の関西国際、徳島、福岡、鹿児島の各便で運航していたことが13日、分かった。
整備ミスの発見が遅れれば機体に亀裂が発生した恐れもあったとされ、国土交通省は14日に同社に対し厳重注意処分を行うとともに、他の同型機5機についても調査を指示する。

国交省、厳重注意へ
同省航空局などによると、同機はスカイマークがブルネイ航空からリースした中古機。
2004年6月に台湾・台北で整備作業を行った際、空港内の地上作業車が機体右前部の客室ドア下に誤って接触。
縦6センチ、横1.5センチ、深さ1ミリのくぼみが生じた。
くぼみには長さ30センチ、幅19センチの補強板を張る応急処置が施され、機体は同年11月にスカイマークへ引き渡された。
ボーイング社は応急処置に「1年以内に再修理を行う必要がある」との条件を付け、ブルネイ航空はこの修理期限をスカイマークに通知。
スカイマークもそれを確認した上で同年12月から使用を始めた。