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備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080209 日本人が重傷 南アでバス事故

2012-09-26 21:18:32 | 事故

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’08/02/09の朝刊記事から

日本人が重傷 南アでバス事故

【ヨハネスブルク8日共同】在南アフリカ日本大使館によると、南ア東部ダーバン近郊で8日午前11時半(日本時間午後6時半)ごろ、日本人ツアー客ら42人が乗ったバスが走行中の道路から転落した。現地警察の報道官によると日本人42人全員が負傷。ツアーの手配にかかわった日本の旅行会社によると、うち50代の日本人男性が背中に重傷を負った。

日本大使館などによると、バスの乗客は全員が日本の非政府組織(NGO)「ピースボート」の「第60回地球一周クルーズ」の参加者。



080127 ボンバル機事故 機体納入前の修理ミス原因

2012-06-06 20:03:32 | 事故

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Kodak DC4800


’08/01/27の朝刊記事から

高知空港 ボンバル機事故
機体納入前の修理ミス原因 事故調報告書案


全日空のボンバルディアDHC8-Q400が昨年3月、前輪が出ないまま高知空港に胴体着陸した事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は26日までに「ボンバルディア社が、製造直後に行った修理でボルトを付け忘れた可能性が高い」とする最終報告書案をまとめた。

これまでの調査で、事故機は前輪格納扉の開閉部に、必要なボルトがなく、飛び出した「ブッシング」と呼ばれる部品が引っ掛かって格納扉が開かなかったことが分かっている。事故以前にボルト付近で行った作業は、ボンバルディア社での修理だけだったことから、事故調委は修理ミス以外に原因が考えられないとの結論に至ったという。

事故調委は報告書案を英訳し、近くカナダ当局を通じてボンバルディア社に送付。カナダ側が強く反論することも予想され、報告書が公表されるのは早くても4月以降となる見通しだ。国際民間航空機関(ICAO)の規定で、カナダ側が別の原因を強く主張した場合、報告書では日本側、カナダ側双方の結論を併記する可能性もある。




071207 十勝岳連峰4人死亡 事故の朝も雪崩か

2012-01-03 21:25:35 | 事故
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’07/12/07の朝刊記事から

十勝岳連峰4人死亡 事故の朝も雪崩か
現地調査まとめ 積雪は不安定な状況


十勝岳連峰の上ホロカメットク山(1,920メートル)で11月23日に発生し、4人が死亡した雪崩の現地調査を行った日本雪氷学会道支部の雪氷災害調査チームは6日、調査結果をまとめた。
チームリーダーの樋口和生・NPO法人北海道山岳活動サポート理事長は事故当日の朝に付近で別の雪崩が起きていた可能性を指摘、「当日の一帯の積雪状況は、短期間の大雪などによって全体的に不安定だったと思われる」との見方を示した。

樋口理事長によると、当日午前7時ごろに現場を通過したパーティは「付近は薄く雪が積もる程度だった」としたが、同8時半ごろ同じ場所を通った別のパーティは「沢が雪に埋まっていた」と雪崩発生を示唆する証言をしているという。

その後、昼ごろに現場に入り、今回の雪崩に遭った日本山岳会道支部のメンバーのうち亡くなった4人は、地表から約2メートルのデブリ(雪崩でできた堆積物)内で見つかっており、樋口理事長は「朝の雪崩でできたデブリの上で今回の雪崩にあった可能性がある」とした。

原因については、「弱層」と呼ばれる雪中のもろい層が壊れて発生したと推定したが、直接の引き金については化物岩東側の破断面の調査ができていないため触れていない。



101221 タイ機炎上 88人死亡 プーケット

2010-12-21 21:34:06 | 事故

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'07/09/17の朝刊記事から

タイ機炎上 88人死亡 プーケット
邦人客なし 雨の中 着陸失敗


【バンコク16日共同】タイ南部のリゾート、プーケット島の国際空港で16日午後4時(日本時間同6時)ごろ、タイのワンツーゴー社のMD82旅客機(乗客乗員130人)が着陸に失敗し滑走路をオーバーラン、林に突っ込んで大破、炎上した。
ロイター通信によると、プーケット県のボラポット副知事は記者会見で、死者88人、負傷者は42人と述べた。
一方、モンコン保健相は死者87人、負傷者は43人と述べた。
日本外務省によると、搭乗者に日本人はいなかった。

旅客機はバンコク発プーケット行きのOG269便。
乗客123人、乗員7人が乗っていた。
乗客のうち78人がオーストラリア人やイスラエル人、英国人など外国人で、残る45人がタイ人だった。
生存者の一部は自力で事故機から脱出した。



101104 ANK1機 座金なし

2010-11-04 22:05:54 | 事故

Kodak DC4800

'07/08/31の朝刊記事から

ANK1機 座金なし
スラット、製造ミスか


中華航空ボーイング737―800型が炎上した事故を受け、国内航空会社が同系列機を緊急点検した結果、エアーニッポン(ANK)の700型1機で、事故原因となった主翼前部のスラット(揚力装置)の支柱にあるボルト部分のワッシャー(座金)1枚がなかったことが30日、分かった。

今年1月の就航で、飛行時間は約1300時間。
ANKはこれまで整備でボルト部分を触ったことはないという。
記者会見したANKの矢口秀雄整備本部長は「最初からなかった可能性がある」と話しており、ボルト付近でワッシャーが見つかっていないことから、ボーイング社の製造ミスの可能性も出てきた。

中華航空機事故では、右翼最内側のスラットでナットが付いたままボルトが支柱の穴をすり抜け、脱落したと見られている。
ワッシャーは付近で見つかっており、今年7月に中華航空がボルト部分の点検をしていることから、整備ミスの疑いが強まっている。