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やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガン妃の方だった...目撃者の新証言

7/23(土) 16:06配信


<ブライズメイドの衣装をめぐる義姉妹の争いで、「涙を流した」のはやはりキャサリン妃か。しかもメーガン妃の「いじめ疑惑」が関わっているという新証言が>


王室離脱前のメーガン妃とキャサリン妃(2018年7月) REUTERS/Andrew Couldridge/Pool
英ヘンリー王子の妻メーガン・マークル(サセックス公爵夫人)と、義姉であるキャサリン妃(ケンブリッジ公爵ウィリアム王子夫人のケイト・ミドルトン)をめぐっては、メーガンが英王室を離脱する以前から熱い論争を呼んできた逸話がある。ヘンリー王子夫妻の婚礼の場で2人がもめて、どちらかが泣かされたという話だ。


メーガンはこれまで、涙を流したのは自分だと主張してきたが、この主張を否定する話が出てきたことにより、論争は最新章に突入したようだ。 

メーガンは2021年3月、CBSテレビで放送されたオプラ・ウィンフリーのインタビューで、自分は義姉を泣かせたといういわれのない話により、不当に非難されたと語っていた。これは、2018年5月に行われたヘンリーとメーガンの婚礼の直前に、ブライズメイドたちのドレスをめぐってメーガンが義姉を泣かせたと報道された件についての話だった。 

この一件は、2018年11月に英デイリー・テレグラフ紙で初めて報じられ、その後、タブロイド紙サンの一面を飾った。 

メーガンは、ウィンフリーとのCBSインタビューで、実際には「逆のことが起きた」と語り、涙を流したのはむしろ自分だと明かしていた。しかし、このメーガンの話に再反論する形となったのが、新たに出版された伝記『Revenge: Meghan, Harry and the war between the Windsors(リベンジ:メーガン、ハリー、そして、ウィンザー家における戦争)』だ。ここには、「キャサリン妃が突然泣き出した」と書かれている。 

現在のところ、ケンジントン宮殿からは、誰の言い分が正しいかについて公式声明は出ていない。

 ■メーガンはキャサリン妃の意見をはっきり否定 

伝記の作者であるトム・バウアーは、ブライズメイドとなったシャーロット王女(キャサリン妃とウィリアム王子の娘、当時3歳)のドレスの長さについて、意見の相違があったと書いている。「キャサリン妃は、ドレスが短かすぎて、とにかく似合わないと思った」

 「メーガンの個人秘書であるメリッサ・トゥバティと、ジバンシィのクレア・ワイト・ケラーが雇ったドレスフィッターたちは、キャサリン妃の意見を、メーガンがはっきり否定するのを目撃している。メーガンは、妥協することを良しとしなかった」

 「このピリピリした状況から、キャサリン妃は、トゥバティをはじめとするスタッフがメーガンについて訴えている不満が事実なのだと判断した。キャサリン妃は泣き出した。カミラ妃(コーンウォール公爵チャールズ皇太子夫人)の友人である(イギリスのテレビ司会者)カースティー・オールソップは後に、メーガンがスタッフをいじめているのを見て、キャサリン妃が涙を流したということを認めた」

 トゥバティは、メーガンがケンジントン宮殿でいじめていたとされる個人秘書(PA)2人のうちの1人だ。ただしメーガンは、この疑惑を強く否定している。

キャサリン妃は王室の慣例に従うべきと判断


キャサリン妃は、婚礼の1カ月前にルイ王子を出産したばかりで、「ブライズメイドがタイツをはくべきかどうかといった意見の相違に対処するには、あまりに疲れていた」とバウアーは書いている。 

伝記によれば、キャサリン妃は、王室の慣習に従ってタイツをはくべきだと考えていたが、メーガンと、その友人であるカナダのスタイリスト、ジェシカ・マルロニーは、タイツをはかない方がいいと感じていた。マルロニーは、別のブライズメイドであるアイビー(当時4歳)の母親だ。 

バウアーは次のように書いている。「メーガンはアイビーを、シャーロット王女よりも優位に扱ったと言う人もいるだろう。メーガンがマルロニーとひどく親密な関係にあることに驚いた人もいる」

 伝記によれば、キャサリン妃はその後、関係の修復を図るために、メーガンがハリー王子と暮らすケンジントン宮殿の居室を訪ねたという。 

「あの不幸な現場を離れた後、キャサリン妃は仲直りを試みることにした。キャサリン妃はケンジントン宮殿の廊下を渡り、メーガンに花束を渡した。さらに、キャサリン妃はメーガンに対して、スタッフをぞんざいに扱わないよう注意した。『そういうことは受け入れられません』と」 

「その後に起きたことははっきりしていない。キャサリン妃によれば、メーガンはキャサリン妃を門前払いし、花束をごみ箱に投げ捨てた。一方、メーガンはウィンフリーに、涙を流したのはキャサリン妃ではなく自分で、花束は謝罪の気持ちだったと語っている。『あのとき、すべてが変わったのだと思う』とメーガンは振り返っている」

 この伝記に書かれていることは、2021年3月の暴露インタビューにおいてメーガンがウィンフリーに語った話と、大きく異なっている。

 ■確執報道でメーガンは自殺願望を抱くように 

ウィンフリーは、メーガンにこう尋ねていた。「彼女が泣いてしまうような場面はあったのか? それとも、実際に泣いていたのか?」

 メーガンは次のように答えた。「違う。逆のことが起きた。誰かの評判を落とすつもりはないが、婚礼の1週間は本当に大変だった。彼女は何かにイライラしていたが、自分の非を認めて、謝罪した」

 「彼女は謝罪の印として、花束と手紙を届けてくれた。私も、誰かを傷つけたと気付いた時には同じことをするだろう。自分の行動の責任を取るということだ。それなのに、婚礼の6~7カ月後だったか、事実と逆のことが大々的に報じられてしまった」

 メーガンは、自身がキャサリン妃を泣かせたという2018年11月の報道をきっかけに、妊娠中に自殺願望を抱くようになったと示唆している。

 2019年1月までに、メーガンはハリー王子に対して、自分の人生を終わらせたいと考えることがあり、一人にされると安心できないと伝えたという。

 またバウアーの伝記の記述で新しい点は、ブライズメイドのドレスフィッターに関する論争を、メーガンがスタッフをいじめたという疑惑と明確に結び付けていることだ。 (翻訳:ガリレオ)
ジャック・ロイストン


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最終更新:7/23(土) 16:12ニューズウィーク日本版 













“英国一の辛口作家”と言われるトム・バウアー(75)が、ヘンリー王子(37)とメーガン妃(40)の結婚から王室離脱までの出来事を綴った著書『Revenge: Meghan, Harry and the War Between the Windsors』を発表。その中で、2018年にメーガン妃とキャサリン妃(40)の間で起きた対立に関する詳細を明らかにした。



Photo:Getty Images

その対立とは、メーガン妃とヘンリー王子(37)の結婚式の準備中に起きたもの。当時は、フラワーガールを務めたシャーロット王女(7)のドレスをめぐって2人の意見が対立し、キャサリン妃が涙を流したと報道されていた。
しかしメーガン妃は、王室離脱後のテレビインタビューでキャサリン妃とドレスについて対立したことは認めたものの、涙を流したのは自分だったと主張。自分が「キャサリン妃を泣かせた」という反対の報道が出たことに「ショックを受けた」とも語っていた。




Photo:Getty Images

これについてトムは、泣いたのはキャサリン妃であったと反論。2人はドレスの丈について対立し、「キャサリン妃は丈が短すぎるし、そもそも体にフィットしていないと思っていた」とのこと。しかしメーガン妃は、このキャサリン妃の見解を否定。メーガン妃のスタッフもメーガン妃の味方についたことで、キャサリン妃が涙を流すに至ったと綴った。




Photo:Getty Images

また、メーガン妃とキャサリン妃は、フラワーガールがタイツを着用するかしないか、という点でも意見が対立。これまでの慣例に倣い、タイツ着用を推奨したキャサリン妃。しかしシャーロット王女と同じくフラワーガールを務めた女児アイヴィーの母親で、メーガン妃の元親友でもあるジェシカ・マロニー(42)とメーガン妃は着用しないことを希望したそう。
これについて、トムは「ある人は、メーガン妃がシャーロット王女とアイヴィーを比べ、アイヴィーを贔屓にしたと感じている」と語った。




Photo:Getty Images

この事件以来、不仲説が囁かれるようになったメーガン妃とキャサリン妃。今年6月にメーガン妃が渡英した際は、キャサリン妃との関係修復を狙っていたが、結局その計画は失敗に終わったとの報道も。果たして2人が、以前のように笑い合う日は訪れるのだろうか。








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