goo

ヘンリー王子 メーガン妃との米国移住で絶えぬ問題 「サセックス公爵」の称号も返上の可能性も

ヘンリー王子 メーガン妃との米国移住で絶えぬ問題 「サセックス公爵」の称号も返上の可能性も

配信

ディズニーとの契約を手始めにハリウッドに定着か 英紙報道

 

ヘンリー王子とメーガン妃【写真:Getty Images】

 新型コロナウイルスの影響で国境封鎖が目前に迫り、プライベートジェットでカナダからアメリカへ“緊急避難”したとされるメーガン妃とヘンリー王子。メーガン妃がディズニーと契約し、ドキュメンタリー映画「エレファント(Elephant)」のナレーションを務めるなど、最終的に2人がハリウッド定住を予定していたのは明白だ。しかし、ここでヘンリー王子に1つ大きな問題が浮上しているという。英紙が報じた。 【動画】ディズニーCEOにメーガン妃を熱心に“売り込む”ヘンリー王子の実際の様子 ビヨンセが“チラ見”する表情が印象的(英字幕付き)  ◇ ◇ ◇  英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、もしもヘンリー王子がアメリカ永住を希望した場合、公爵の称号も放棄しなければならなくなるという。  王室主要メンバーから離脱することで、すでに「HRH」(殿下、妃殿下)の称号や「ロイヤル」の文言使用はできなくなった。しかし「サセックス公爵」は王室内でエリザベス女王から授与された称号であり、主要王族から離れても使用して保持することができた。  ところが、アメリカの帰化法ではグリーンカード(永住権証明書)発行時に「アメリカ国家を最優先することを宣誓」しなければならないという。記事では「アメリカ以外の国家から授けられた称号や誓いがあるか」という質問をされ「ある」と答えた場合、そうした称号や誓いを「放棄するように」という点に着目している。  となると、英国君主のエリザベス女王から授かった公爵位も、放棄すべき対象となることは確実だ。  メーガン妃との結婚後、わずか1年8か月で決断した“王室引退”だが、こちらを立てればこちらが立たずという問題が続出。確かにこれまで“王室引退”例が希少で、マニュアルもない世界なのだろうが、今後も2人の新生活をめぐっての問題は後を絶たない気配である。

森昌利/Masatoshi Mori

 

【関連記事】

最終更新:

 

 

 

 

 

 

 

王室離脱と「暴露本ラッシュ」で窮地!ヘンリー夫妻が仕掛ける“逆襲の奇策”

 

 今年3月に正式に王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃。現在は米ロサンゼルスの高級住宅で一人息子のアーチー君とともに悠々自適に暮らしているが、今年に入り、本国イギリスではメーガン妃関連の暴露本が相次いで発売され、波紋を呼んでいる。

「5月に先陣を切って発売された『ケンジントン宮殿』に続き、6月にはジャーナリストのレディ・コリン・キャンベル氏が『メーガンとハリー:真実の物語』を発売しました。キャンベル氏は英国王室のご意見番として知られ、『レディ』の称号も持つ70歳の貴族作家で、執筆中にメーガン妃の知人から妨害工策があったことがメディアに報じられ、話題になりました。また、今年10月にはヘンリー王子と兄のウィリアム王子の確執を書いた『兄弟の争い ウィリアムとハリーの友情と確執』が出版予定で、まさに暴露本ラッシュ。しかも、その多くが夫妻を批判的に描いていることもあり、これらの出版によって夫妻の不人気ぶりに拍車がかかることは間違いないでしょうね」(英王室に詳しいジャーナリスト)

 一方、暴露本で傷ついたイメージを回復するため、8月にはヘンリー夫妻が全面協力した伝記「自由を求めて」のオンライン版が全世界同時発売される予定だが、関係者は「この出版で、これまで歪められてきたサセックス公爵夫妻の姿を正すことができるはず!」と豪語しているという。

 ところで、ヘンリー王子とメーガン妃は王室を離脱したことで「ロイヤル」という称号が使用できなくなったため、チャリティー財団「サセックスロイヤル」を清算し、代わって新財団「アーチウェル」設立に向けて動き出している。だが、この新財団をめぐってまたまた騒動が起こっている、というのは前出のジャーナリストだ。

「実は英『デイリーメール』紙が、この財団の商標登録申請に『映画やテレビの製作』が含まれていたことをスッパ抜いたんですが、同紙によれば、現在ふたりが住む米ロサンゼルスの邸宅は、ハリウッドの有名映画プロデューサー兼俳優のタイラー・ペリー所有の住居。そして、メーガン妃は結婚を機に活動を休止しましたが、女優時代には、スーパースター的な振る舞いから、皮肉を込めて『プリンセス』と呼ばれていたことも……。当然、まだ女優業には未練があるはず。8月にはメーガン妃とヘンリー王子の伝記が全世界同時発売されることもあり、仮に2人がそれらを題材に映画製作を希望した場合、ペリーが一肌脱ぐ可能性は十分考えられるというわけです」

 元王族夫妻の物語を本人が実際に演じるとなれば、文字通り前代未聞だが、驚くことにデイリーメールの電子版に寄せられたメッセージの多くは、《一体誰がこの2人が作るものが見たいの?》《誰が女優だったって? 三流のテレビ女優で、しかもハリウッドで制作された番組じゃなかった》と極めてドライなものばかり。6月には、白人警官に殺害されたアメリカの黒人男性を追悼する動画メッセージを公開、「何も言わないことが唯一の間違いだ!」と自身が受けた人種差別の体験を語るなど、最近は政治的メッセージを発信するメーガン妃に、「女優がダメなら次は政治家を目指す?」との声もあがった。

 世界を騒然とさせたヘンリー王子とメーガン妃を巡る騒動は、まだまだ続きそうだ。

(灯倫太郎)

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最初は大歓迎... 新婚のベアト... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。