モスクワ:ワシントンは国連でのロシアの働きを阻止している
公開日:29.04.2019 | 発行元:21:54 GMT |ロシアのニュース
ロシア外務省は、米国がロシア外交官および国連へのロシア代表団のメンバーのビザを操作することによって、国連でのロシアの活動を妨害していると発表した。
ロシア外務省は、4月25日に国連安全保障理事会の特別セッションで演説を行うことになっていたロシアの専門家と国連事務総長の顧問、博士Dimitri Poklonskyにビザを許可することを米国が拒否したことを非難した。
ロシア外務省の声明によると、「米国は、国連の活動へのロシアの自然参加を阻止するために、ビザ手続きを絶えず操作している」と述べた。
ロシア外務省は、合衆国は国連本部を主催し、「政治的目的のために」その立場を利用するというその義務を果たさないと考えた。
ロシア国防省の研究所を率いるBukhlonskyは、2018年4月にDoumaのシリアの都市で化学兵器の使用に関する委員会の報告を議論するためにセッションに出席することになっていました。
ロシアの外務省は、ロシアの専門家は、起こったことは武装グループとその助手による挑発的な行動であり、一部は西洋人であるかもしれないという反論の余地のない証拠を提供することを意図していたと指摘した。
ワシントンはシリアに対する米国の侵略が捏造された口実の下で実行され、国際法の虚偽の違反となったと国際社会に納得させたくないと述べ、「米国当局が国連のプラットフォームで起こったことに関する客観的な情報の公表を阻止しようとしていたことは明らかだ」と述べた。
一ヶ月前、米国は国連軍縮委員会の会合にロシア代表団の長にビザを付与することを拒否した。
西側諸国がダマスカスの田園地帯の東部GhoutaのDouma市で有毒物質を使用したとしてシリア当局を非難したことは言及に値する。アメリカ、イギリスおよびフランスはダマスカスのために「罰として」シリアの軍事地でミサイル攻撃を行ったが、ロシアはドゥマで起こったことが武装勢力によって引き起こされたことを確認した。
出典:代理店