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アル・バシール・スーダン前大統領が食事や投薬を拒否

アル・バシール・スーダン前大統領が食事や投薬を拒否

失脚したスーダンのオマル・アル・バシール前大統領が数日前に冠状動脈疾患によって治療を受けたが、食事や投薬を拒否している。

22.04.2019 ~ 22.04.2019アル・バシール・スーダン前大統領が食事や投薬を拒否

 

医療関係者から得られた情報によると、アル・バシール前大統領は軽度の冠状動脈疾患を患って病院で治療を受け、その後首都ハルツームで拘束されている来賓館に移送された。

医療関係者は、治療を受けたアル・バシール前大統領の健康状態は安定したものの、精神的に不安定であると伝えた。

失脚したアル・バシール前大統領は食事や投薬を拒否していると述べた医療関係者は、アル・バシール前大統領は点滴によって栄養補給を受けていると語った。

スーダンで12月19日に経済危機が原因で始まったデモは急速に首都ハルツームや全国で反体制運動へと変わり、首都にある軍本部前で群集が参加して行われたデモのあと、軍が4月11日に政権を掌握したと発表したことによって30年間に及ぶアル・バシール時代が幕を閉じている。

 

(2019年4月21日)



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