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バッキンガム宮殿に危険物投げんだ男を逮捕「王を殺してやる」と叫ぶ 戴冠式直前の緊急事態


バッキンガム宮殿前は物々しい雰囲気に…(ロイター)

2023年5月3日 14:56



 チャールズ王の戴冠式を6日に控え、英ロンドンにあるバッキンガム宮殿の敷地内に散弾銃のカートリッジのようなものを投げつけた男が、凶器所持の疑いで逮捕されたと2日の英各紙電子版が伝えた。

 事件があったのは現地時間2日の夜7時。男は戴冠式のリハーサルが行われているバッキンガム宮殿の門に近づき、複数の物を投げ入れ、散弾銃のカートリッジのようなものが投げ入れられた直後、爆発音を聞いた目撃者もいたという。当時、バッキンガム宮殿にはチャールズ王もカミラ王妃も滞在しておらず、周囲の人にもケガはなかった。

 英紙「ザ・サン」によれば、男がここ数日、毎晩のようにバッキンガム宮殿前に現れ、「王を殺してやる」と叫んでいるのが目撃されていた。

英王室は「開かれた王室」を掲げているが、今回の事件を受けてロンドン警視庁はバッキンガム宮殿の外周部分の立ち入りを制限したと発表。

王室ファンの間では、「毎晩のように不穏なことを叫んでいた男が、ここまで宮殿に近づけたことは驚くべきことだ」との声が上がっているという。


 先月15日には日本の岸田文雄首相も和歌山での選挙応援の最中、爆発物を投げつけられるテロ事件が発生したのは記憶に新しい。

今回のバッキンガム宮殿での事件を受けて、関係者は「戴冠式によってもたらされるリスクはイベントの規模に比例する」と話しており、戴冠式では招待客だけでも各国の要人ら約2200人が集結する。

わずか3日後に戴冠式を控え、警備体制の見直しを迫られることになりそうだ。


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May 3, 2023 by Lee Michaelis







さわやかな更新で、ハリー王子と彼の父、チャールズ王は、彼らの緊張した関係を回避する方法を見つけたかもしれません. 彼が王室の生活をやめた後に関係が悪化した父と息子のデュオは、彼の戴冠式について話し合っていると伝えられています. 新しい展開は前向きですが、ハリー王子と彼の兄弟であるチャールズ皇太子については同じことが言えません。 兄弟間の関係は、最も緊張しているように見えました。 今日まで、ハリーとウィリアムズの会話関係は存在しないままです.


サセックス公爵と彼のお父さんは話している


国王の戴冠式まであと数日となり、式典に関する最新情報がメディアのスペースを占めています。 これは、一生に一度のイベントであるため、当然のことです。 5月6日に予定されているイベントで、ハリー王子と彼の家族の間の緊張に関する質問は、多くの人々の心を悩ませ続けています. ハリーと彼の妻の出席と彼の家族との緊張した関係についての好奇心は、一連の質問につながりました.


私たちはすべての答えを持っているわけではありませんが、王室特派員のオミッド・スコビーはいくつかの質問に光を当てています. スコビーは、ハリーが父親の戴冠式にどの程度関与しているかについて話し合った。 ETとのチャット. ハリーとメーガン・マークルの伝記を書いたスコビー 自由を見つけ、 また、チャットでハリーと弟のウィリアムズとの関係についても触れました。

王室特派員は、ハリーが父親の戴冠式に出席することを確認した. スコビーは、ハリーが回想録のデビュー以来初めて家に帰るので、家族に緊張があるかもしれないとほのめかした. 彼はまた、本が出版されて以来、サセックス公爵と彼の父親が定期的な会話パターンを維持していたことにも言及しました. スコビーによると、父と息子のデュオの間の会話は、戴冠式とフロッグモア コテージを中心に行われました。 サセックス公爵と公爵夫人は最近、フロッグモア コテージから追い出されました。 夫婦は王室の住居を明け渡すために初夏まで与えられたが、アンドリュー王子はその財産に引っ越す準備をしている.


「ハリーはこの本の出版以来、何ヶ月にもわたって父親と何度か会話を交わしました。それは主に戴冠式そのものについてでした。そしてもちろん、夫婦はもう 1 週間鍵を持っていないフロッグモア コテージの問題についても話していました」 彼は共有しました。

ハリー王子と弟の関係


ハリー王子と父親の関係は回復しているように見えますが、兄との関係は依然として不安定です。 Scobieによると、兄弟の関係はこれまでに大きな進歩を遂げていません. 彼は、エリザベス2世女王の葬式以来、兄弟の間に連絡がなかったことを明らかにしました. さらに、王室特派員は、近い将来、彼らの関係が良くなるとは考えていません.

チャールズ王の戴冠式に向けて、戴冠式のスポットライトはハリーと彼の妻、メーガンにありました. ハリーが父親の戴冠式を祝う間、メーガンは子供たちと一緒に米国に留まる. 今後も注目すべき点は間違いなくあるだろう 国王チャールズ3世の戴冠式 そしてその後。














2023/05/03 15:30
堀川樹里(ライター)
  • 海外



 イギリス大手タブロイド紙の発行元NGN(ニュースグループ・ニュースペーパーズ)に対してヘンリー王子が起こした訴訟で、王子と同様に盗聴されていたウィリアム皇太子が2020年に同社から多額の和解金を受け取ったと主張していることが、チャールズ国王の戴冠式まであと数日というタイミングで明らかになった。


 英紙「デイリー・メール」など複数のメディアによると、現地時間4月25日に「ヘンリー王子がヒュー・グラントと共にNGNを相手取り起こした訴訟の裁判を行うかどうか」の審理がロンドンの高等法院で行われたそう。

NGN側は王子が訴えている「1994年から2016年にかけて、盗聴やハッキングなど、不当な手段により情報収集された」という事実はなかったとし、あまりにも時間がたちすぎており、時効であるため棄却すべきだと主張した。


 これに対して、王子側の弁護士は「NGNと王室との間に『密約』があったため、訴訟までに時間がかかった」のだと主張する31ページにわたる王子の証人陳述書を提出。12年に結ばれたというこの密約は「NGNを訴えない代わりに示談を行う」もので、その証拠として「ウィリアム皇太子が20年に同社と示談を行い、多額の和解金を受領した」と証言した。


 王子は、「訴えない代わりに示談を行う」という密約を王室がNGNと交わしたのは、裁判になり、王室メンバーが証言台に立つことを避けたかったからだと説明。89年に、(当時皇太子でダイアナ元妃と婚姻中だった)チャールズ国王と不倫関係にあったカミラ王妃の“私的でいやらしい電話”が盗聴され流出した「カミラゲート・スキャンダル」以降、王室は神経をとがらせるようになり、この密約を結ぶことになったのだとつづった。


 NGNは王室との密約があることを否定しているが、王子は「兄と私はこの密約があること」を教えられていたとアピール。

メーガン夫人と交際を始めてから憤りを感じることが多く、18年に「もうたくさんだ。盗聴問題を解決して(NGNを所有するルパート)マードックに謝罪させたい」とウィリアム皇太子に相談。皇太子は理解を示した上で「グラニーから許可をもらうといい」とアドバイスしてくれたそうで、エリザベス女王からの承諾も得たと明かしている。


 しかし、密約には「ハッキングに関する他の裁判が行われている場合は、それが決着するまで待つ」など、王子が知らされた以上の取り決めがあったそうで、メーガン夫人との結婚式までにマードックからの謝罪は得られなかったとのこと。

待ちきれなくなった王子は、19年に王室の伝統を破り、自分の弁護士を通してNGNを告訴したが、チャールズ国王やシニアスタッフから「王族メンバー全員に影響が出る」から取り下げるようにと強く言われたと憤りをあらわにしている。


 ヘンリー王子は、ウィリアム皇太子が同じような盗聴などの被害に関して20年に極秘にNGNと示談を成立させ、多額の和解金を受け取ったことを「NGNと王室の密約」の動かぬ証拠だとし、この密約があったため提訴が遅くなったと主張。訴訟を起こすのには時間がたちすぎていると主張するNGNに「密約があったからじゃないか」と対抗した。


 ウィリアム皇太子が受け取った示談金の額については記載されておらず、王室もノーコメントのため、示談の詳細については何もわかっていない。

ウィリアム皇太子夫妻は、20年にヘンリー王子が立ち上げたインビクタスゲーム財団に111万ドル(約1億4,800万円)の寄付をしたと報じられており、ネット上では「時期的に、NGNからの示談金を寄付したのだろう」と推測する声が多く上がっている。


 また、ウィリアム皇太子が自身だけでなくキャサリン妃を証言台に立たせることを回避するため、裁判に持っていかなかったのだろうと理解を示す意見がほとんどだ。

さらに、19年にNGNに対して訴訟を起こしているヘンリー王子がウィリアム皇太子の20年の示談を3年たったいま暴露したことについて、「兄との関係が修復不可能なほど悪化しているから」「兄を憎み、敵視しだしから」だと、皇太子に同情も集まっている。


 現在、SNS上にはチャールズ国王の戴冠式のリハーサルを映した動画が多く投稿されており、今回の報道を「ヘンリー王子は戴冠式をぶち壊したいのだ」と感じる人も多い。

「兄や父のプライバシーは暴露してもかまわないという姿勢が信じられない」「国王が援助してくれなくなったことを根に持っているのだろう」「そのうち君主になる皇太子に悪い印象がつくよう、必死になっていると感じる」「陰湿」だと批判する声が続出している。


 今回の訴訟のほか、個人情報を不正に入手したとしてミラー・グループ・ニュースペーパーズを、プライバシー侵害でエルトン・ジョンらとアソシエイテッド・ニュースペーパーズを訴えるなど、現在3つのメディアグループに対して3件の訴訟を起こしているヘンリー王子。

後者の裁判では、「王室が盗聴に関する情報を隠蔽した」「イギリス国民はこのことを知るべきであり、秘密を暴くことが自分の義務だと感じている」と陳述している。

 なお、今回の審理の判定はまだ出ていない様子。裁判に進む場合は2024年1月に行われるようだと報じられているが、果たしてどんな結末が待っているだろうか?


ヘンリー王子、戴冠式後のレセプションは不参加! ウィリアム皇太子との確執は続く?

 チャールズ国王の戴冠式に出席することが発表されたヘンリー王子だが、式後のランチレセプションには出席せず、アーチー王子の4歳の誕生日を祝うためアメリカにとんぼ返りす...
サイゾーウーマン2023.04.19

  堀川樹里(ライター)
6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。
最終更新:2023/05/03 15:30
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