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ヘンリー王子とメガン妃の“内幕本” 現地英国の反応は?
ヘンリー王子とメガン妃の“内幕本” 現地英国の反応は?
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「あさチャン! NEWS LIVE6」、世界の今が見える「World特派員リポート」。今回はイギリスからです。今週発売されたヘンリー王子とメガン妃の“内幕本”、現地の受け止めはどうなんでしょうか。 ロンドンは水曜日の午後10時20分を回ったところです。新型コロナですが、感染確認件数は31万3978件、死者数は4万6706人です。こちらでは、きょう、第2四半期のGDPが第1四半期に比べて20%以上も下がったと報じられました。当然、新型コロナの影響です。 そんな中できょう、お伝えしたいのは「ヘンリー王子とメガン妃の“内幕本”反応は?」です。こちら時間の昨日発売された「Finding Freedom」。こちらの書店のショーウィンドーにも飾ってあります。王室ジャーナリスト2人によるもので、アメリカ人女優で黒人を母親に持つメガン妃が、王室スタッフの態度やイギリスのタブロイド紙の報道に困惑する様子、ヘンリー王子がそんなメガン妃を間近で見て、社会運動に関心を高めていく様子、また、王室の中心メンバーから離脱する際の葛藤などが夫妻側の視点で描かれています。2人しか知らないような極めて細かいディテールも書いてありますが、ヘンリー王子夫妻はインタビューなどは受けていない、としてきました。 ただ、「著者あとがき」の部分には「適切な場合には、夫妻とも話をした」とも書いてあり、やっぱり話してたんじゃないかと、こちらではツッコミが入っています。 では、一般市民の皆さんは、この本をどう思っているのか、聞いてみました。 「今彼らとメディアとの関係でも、いろいろあるでしょう?だから彼ら側のストーリーを知りたいです」(ロンドン市民) 「多分、読まないと思います。ニュースや新聞で十分ですよ」(ロンドン市民) 「彼らが何をして、その理由が何かとか、私の生活には何の関係もないので読まないと思うわ」(ロンドン市民) このあたりで聞いた感じでは、読みたい、という人より、まあ読まないかな、という人のほうが多かったですね。ただ、こちらのアマゾンでは、きょう午後の段階ではベストセラーの第1位になっています。 Q.“内幕本”に対する英メディアの反応は? 予想通り手厳しい反応が多いですね。2つのメディアがこの本について使っていた言葉がこちら、「moanathon(モーナソン)」。これはmoan、愚痴とか不平とかいう単語と、marathon(マラソン)を掛け合わせた造語ですが、つまり「ずーっと愚痴とか不平を聞かされているようなものだ」という評価です。 デイリーテレグラフなどは「プライバシーの侵害にとても敏感な2人が、これだけプライバシーを暴かれて黙っているとは驚きですね」と皮肉を言っています。ただ、国民みんながそういうメディアの報道に同調するかというと、そうではありません。 ヘンリー王子は未だに人気者であり続けていますし、また、「白人中心の英メディアの中に、潜在的にある差別意識によってメガン妃の扱いがあまりよくなかった」ということ、これは著者が言っていることですが、こちらの黒人コミュニティでも、そういった見方はあります。ただ一方で、このコロナ禍でエリザベス女王が国民に向かって励ましのメッセージを送る中、彼らはもう国外に出てしまっていたわけで、そのあたりで冷めてしまったという国民も多いと思います。いずれにせよ、ヘンリー王子とメガン妃ともに、イギリス国民の様々な感情を掻き立てる存在であり続けるのだろうということは言えます。(13日18:38)
英王室から離脱後、カナダ滞在を経てアメリカに移住したヘンリー王子・メーガン妃夫妻。友人宅に一時的に滞在していた夫妻がこのほど、サンタ・バーバラに15億円超の豪邸を購入し新生活を始めていたことが明らかになった。
今年1月に王室からの離脱を発表し、その後数か月間をカナダ・バンクーバー島で過ごしたヘンリー王子・メーガン妃夫妻。2人がカナダを離れ、パパラッチの聖地・ロサンゼルスに移住したのはパンデミックのさなか、3月のことだった。夫妻はハリウッドセレブ、タイラー・ペリーがビバリーヒルズ北に所有する1800万ドル(約19億2000万円)とも言われる豪邸にしばらく滞在し、愛息アーチーくんと3人で自主隔離生活を送っていた。しかし滞在中は邸宅上空を低空飛行するパパラッチのドローンに悩まされ、ロサンゼルス市警察に度々通報、訴訟にまで発展するなどトラブルが続いていた。
そんな夫妻が最近になってタイラー・ペリーの豪邸を退去し、新たに豪邸を購入したことを複数のメディアが報じた。『TMZ』によれば、ヘンリー王子とメーガン妃が新居に選んだのは全米屈指の超高級エリア、サンタ・バーバラで、2人は6月に1465万ドル(約15億6600万円)の豪邸を購入したという。『Royal Home Style』のウェブサイトやTwitterページには、夫妻が購入したとされる豪邸の詳細が多数の写真とともに紹介されている。
それらによれば、夫妻が購入した物件はおよそ7エーカー(東京ドーム約0.6個分)もの敷地を有し、
そこに建つ約400坪超の邸宅には9つの寝室と16のバスルームがあるという。アーチーくんのためにプール、遊具セットなども完備しており、夫妻はすでに7月上旬より同邸宅で新生活を始めているということだ。なお併設されたゲストハウスにはメーガン妃の実母ドリアさんが暮らしているとのことで、夫妻にとって一番の助っ人であるドリアさんが敷地内にいることは大変心強いものだろう。
夫妻の代理人はメディアに宛てた声明のなかで、
「サセックス公爵夫妻は、今年7月に新居に引越しました。」
「このたびの引越しにあたっては、同地に暮らす人々、そして夫妻に対するプライバシーを尊重してくださることを願っていらっしゃいます。」
と綴っているほか、夫妻の関係者が
「こちらはヘンリー王子とメーガン妃が初めて“所有”した家になります。引越しから6週間、夫妻はプライバシーを守られながら静かな日々を過ごされています。それは夫妻にとって、そして家族にとって大変特別な時間となっていることでしょう。」
「夫妻はこのサンタ・バーバラの地でアーチーくんを同年代の子供達と遊ばせるなど、可能な限りノーマルな環境で子育てをしたいと望んでいらっしゃいます。」
と明かしている。
なお2人が新居に選んだサンタ・バーバラには、名司会者オプラ・ウィンフリーやエレン・デジェネレスをはじめ、女優ドリュー・バリモア、俳優ロブ・ロウ、パトリック・スチュワートら多数のA級セレブ達が暮らしている。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2020年1月8日付Instagram「“After many months of reflection and internal discussions, we have chosen to make a transition this year in starting to carve out a progressive new role within this institution.」』『Royal Home Style 2020年8月13日付「Meghan & Harry’s New California Home」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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