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ヘンリー王子を誹謗中傷したポッドキャスター2人に懲役刑が下される=英紙報道



2024年1月6日 14:32東スポWEB


 ヘンリー王子と息子のアーチー君を誹謗中傷し、英国のポッドキャスター2人に懲役刑が言い渡された。英紙デイリー・メールが5日、報じた。


 クリストファー・ギボンズ被告(40)とティロン・パッテン=ウォルシュ被告(36)は、「ローン・ウルフ・ラジオ」(2017年12月~2018年11月)、「ブラック・ウルフ・ラジオ」(2019年3月~2020年2月)というタイトルのポッドキャスト番組を計50回以上配信していた。人種差別や女性蔑視の発言が多数あったとされる。


 ギボンズ被告は、ヘンリー王子について「有罪判決を受け」「国家反逆罪で司法的に殺害されるべき」であり、息子のアーチー君は「処刑されるべき」「忌まわしい人物だ」と話すなどしたという。


 キングストン法廷で、アン・ホワイト検察官は「これらの敵対的で不愉快な態度は、この男性たちの白人至上主義への執着という文脈で見られなければならない」と言い、パッテン=ウォルシュ被告について「人種的憎悪の果てしない流れに積極的に参加し、貢献した」と指摘した。


 テロ教唆の8件などで有罪となり、ギボンズ被告には懲役8年、パットン=ウォルシュ被告には懲役7年が言い渡された。


 ピーター・ロッダー判事は「彼らは『言論の自由の正当な行使』を名目にラジオ番組の形式で言葉を発信したが、その目的は極右テロ行為を奨励することだった」と述べた。


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2022年には、パパラッチを怒鳴りつける動画のリークも
BY EMILY BURACK公開日:2024/01/07




Netflix『ザ・クラウン』シーズン6の第5話で、エド・マクヴィー演じるウィリアム王子は父チャールズ皇太子(当時)に、カメラマンがこの世で一番嫌いだと不満をぶちまける。


1998年、ウィリアム王子とヘンリー王子はチャールズ皇太子に同行してカナダを訪問し、バンクーバー近くのウィスラーにスキー旅行に出かけた。ドラマでは、ドミニク・ウエスト演じるチャールズ皇太子がスキーの前に写真撮影の時間を設けなくてはならないと息子たちに告げると、ウィリアムは即座に拒否する。だが、チャールズは「ウィリー、そういうものなんだ。欲しがるものを与えれば、彼らは満足してあとは放っておいてくれる」と説得。






ところが、「僕はこういうのが大嫌いなんだ。いつも約束した以上のことを求める」とウィリアム。チャールズは、それを受け入れて生きるしかないのだとさらに説得を試みるが、「でも僕は嫌いだ。メディアも群衆も。なぜいつも家族だけでどこかに行くと言って、僕らが一番嫌いな人々に会わせるんだ」と不満を言う。


若きウィリアム王子が実際にフォトグラファーやパパラッチにどんな気持ちを抱いていたのかはわからない。けれどこれまでに、スポークスパーソンを介すなどして間接的に何度か語ったことがある。


例えば、2007年にウィリアム王子とケイト・ミドルトン(キャサリン妃)がクラブから出てくるところが写真に撮られると、クラレンス・ハウス(当時のチャールズ皇太子の公邸でオフィス)のスポークスパーソン、パディ・ハーヴァーソンは次のように述べた。




「ウィリアム王子はロンドンにおけるパパラッチの脅迫的行為に不安を覚えました。彼とケイト・ミドルトンはクラブから出るところを写真に撮られた上、バイクや車で、あるいは徒歩のカメラマンに追跡されました。強引な追跡は危険をはらむ行為で、心配です。特に今でもこうした行為が行われているのは理解し難いことです」


ウィリアム王子の正確な描写ではないかもしれないが、ヘンリー王子は回想録『Spare』で次のように書いている。


「ウィリーとケイトは閉じ込められ、メディアや、パパとカミラに苦しめられている気がしたと私に言った。だから私は2015年、私たち3人のために立ち上がらなければならないと思った。だが、なぜメディアがウィリーを必死になって追いかけるのか、さらなる理由があると知ったのは、それから何カ月もたってからのことだった。まず、彼はメディアの思惑通りにしようとせず、家族に自由に立ち入らないようにして、彼らをイライラさせた。ケイトを自慢の競走馬のように連れ出すことを拒んだのが、やり過ぎだと思われたのだ」






2017年、ウィリアム王子とキャサリン妃は、2012年の休暇中のプライベートな写真を掲載したフランスの雑誌『Closer』を訴え、勝訴した。賠償金15万ドル(約2200万円)は「夫妻が求めていた額を大幅に下回ったものの、フランスの裁判におけるプライバシー侵害では最高額」と、『Sydney Morning Herald』紙は報じた。


当時、ウィリアム王子は次のような声明を出している。「2012年9月、妻と私は、家族のひとりがフランスに所有する、人里離れたプライバシーが守られるヴィラで数日間過ごそうと考えました。私たちはフランスとフランス国民のことを知っていますし、彼らは原則的にゲストも含めて私生活を尊重する人々だと知っています。ですから、これらの写真がひそかに撮影されたのはプライバシーの侵害で、特にショックを受けました」


また、写真が掲載されたことは「20年前にパパラッチに追跡されてダイアナ妃が死亡したことを思い出させ、特に苦痛」とも述べていた。


直近では2022年に、家族を追いかけて撮影するパパラッチをウィリアム王子が怒鳴りつける動画がリークされていた。


Translation: Mitsuko Kanno From Town & Country US



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