広報担当者：米国、クルドの同盟国、事実上、シリア軍との公開対決

2018年2月15日6：5

 

広報担当者：米国、クルドの同盟国、事実上、シリア軍との公開対決

 

 

テヘラン（FNA） - ロシア外務省のマリア・ザカロワ広報官は、米国とクルドの同盟国がシリア軍とのオープンな対決に近づいている、と述べた。

「ISILの残りのメンバーの避難場所となったAl-Tanfの近くで、米軍は55キロメートルの面積を占め続けている」とTASSは報告した。

「アメリカ人はユーフラテス川の東岸で敵対的行動を起こした。そこでは、彼らはクルド人同盟を支援しようとしているシリア軍とのオープンな対決に近づいた」とザカロワは付け加えた。

彼女は、「アメリカ人はトルコを扇動し、クルド人の領土を通ってクルーズの護衛を送っている」と指摘した。

ロシア外交官は、「トルコは、Afrin地域のクルド人に対してオリーブ支部の運営を続けているが、戦闘は激しい」と指摘した。

彼女によると、「ハヤト・タフリール・アル・シャムのテロリストは、特に、ダマスカスを砲撃し、一般市民を殺害する、東部Ghouta脱エスカレーションゾーンの西側で攻撃的な挑発を続けている」

トルコの当局者は、シリアのクルド人への武器の配達は、アンカラとワシントンの関係を悪化させる主な理由の1つであると述べている。

アンカラはテロ組織として指定されたクルディスタン労働者党（PKK）につながっていると信じて、米国が人民保護ユニット（YPG）に武器を提供している間違いをしているという。

トルコ当局は、米国が提供する武器がトルコに使用される可能性があると述べている。

2018年2月15日6:19

 

ロシア：米国、クルド人に武器供給継続、トルコ挑発

 

 

テヘラン（FNA） - ロシア外務省のマリア・ザカロワ広報官は、米国からのクルド人への武器供給問題など、シリアの発展についてコメントした。

「トルコはトルコを誘発してイラクの領土を通って武器でクルド人の護衛を送った」トルコは、オリーブ支部の一員として、シリア北西部のアフリン地域のクルド人に対する軍事活動を続けている。トルコ軍とクルド人の間で進行中の戦闘が激しかったことを指摘し、RIA Novostiは報告した。

一方、アンカラに向かうレックス・ティラーソン米国務長官は、レバノンのミシェル・アーン大統領と会談した後、この問題に対処し、米国は「決して重大な武器をYPG（People's Protection Units）に与えなかった」と強調し、アンカラがテロ組織とみなしたクルド人の武装グループである。

トルコの当局者は、シリアのクルド人の武装は、アンカラ - ワシントン関係の悪化に寄与した主な要因の1つであると繰り返し主張している。

アンカラは、米国がYPGに武器を供給することに間違いを犯していると主張している。トルコの当局者は、YPGは、同国のテロ組織として指定されているクルディスタン労働党（PKK）と関連しており、彼らが受け取ったアメリカの武器がトルコに向けられる可能性があると主張している。

トルコ軍が1月20日にAfrinでクルド軍に対して作戦を開始したことで、米国とトルコの緊張が高まっている。軍事作戦を開始する決定は、それには、YPGを含むクルド人の民兵が含まれるだろう。

ダマスカスは、アンカラの行動を強く非難した。シリアの外務省は、彼らに国の主権を侵害していると呼んでいる。