メーガン妃が衝撃の告白 息子が「王子」の称号を与えられなかった理由とは
メーガン妃が、長男の「肌の色の濃さ」について王室内で懸念があったことを明かした。現在1歳10カ月になるヘンリー王子との息子アーチー君が「王子」の称号を与えられなかった理由の一つに、肌の色があったという。
メーガン妃はヘンリー王子と共に臨んだオプラ・ウィンフリーとのインタビューでこう話す。「彼と家族の間でそういった会話がありました。彼らは私の子供を、性別もわからないままに王子もしくは王女にしたがらなかったのです。慣例とは異なることで、警護もつかないとのことでした」。そして「妊娠の数か月間に、『警護がつかない、称号もない』という会話と、生まれてくる子供の肌の色の濃さについての会話や懸念が平行してあったのです」と明かした。
この告白にオプラが、「肌の色が濃すぎると問題になるという懸念があったのですか?」と尋ねると、「その仮定は概ね当たっています」とメーガン妃は答えた。
そして、その懸念を口にした英王室の人間について、直接の名前は伏せたいとして、メーガン妃は「(告白すれば)彼らは多大な被害を被るでしょう」と話し、ヘンリー王子も「それについては話したくありません」と続ける。それでも、王室内であったその会話に驚いたとして、「あの会話について、私が明かすことはないでしょう。当時は気まずく、多少のショックを受けました。最初に、『自分の子供の外見がどうなるのか?』でしたから」「結婚する前から、それが非常に困難なものになるという明らかな兆しがありました」と告白した。
現在お腹の中に女の子がいるメーガン妃だが、アーチー君を妊娠していた当時をこう回想する。「彼を王子もしくは王女にしたくない。彼には警護がつかない。これが私の妊娠後期の数か月間に起こったことです。『ちょっと待ってください』と私は思いました」「彼を王子にしないでくださいと言っているのではありません。しかし称号が与えられないということは、警護に影響します。私たちの息子は安全でいる必要があります」。そして「息子の安全はない、家族の中で初めての有色のメンバーには他の孫たちと同じ称号が与えられないのです。当時の会話には、君主の孫であるなら、アーチーや私たちの次の赤ちゃんは自動的に王子か王女となる、というのがありました。彼らにそれを取り上げる権利などありません。しかし私が妊娠していた時、彼らはそれを取り上げたいと言った。何故でしょう?」と疑問を投げかける。
また、同番組でメーガン妃は、ヘンリー王子との関係や王室内での自身の役割などに関して公に詮索されている間、自殺も脳裏によぎり夫に相談したとさらに衝撃の告白をしている。「当時、本当に恥ずかしく思っていましたから言えませんでした。ヘンリーに言うのは、彼が(母ダイアナ妃の死で)どれだけ苦しんだかを知っていましたので特にですが、言わないと私は(自殺を)やってしまうと思いました。これ以上生きていたいと思わなかったのです。とても明確で真に迫った恐ろしい考えが続いたのです」と語る。
更に、英王室のスタッフに助けを求めたところ、非情な対応を受けたそうで、「私は王室の機関に相談し、どこか助けがもらえる場所に行きたいと話しました。こんな気分になるのは初めてだから、どこかで診てもらいたいと。するとそれは無理だと言われたのです。王室機関としてよろしくないと」。さらに「この事を明かした理由は、助けが必要だと叫ぶことを恐れる人々が沢山いるからです。そして私は個人的に、押し黙ること、そして口にした時でも『ノー』と言われてしまうことが、どれだけ辛いかを知っています」と明かし、「人事部にも相談に行きましたが、『お辛いことでしょう。大変な状況にあることは分かりますが、あなたは有給雇用ではありませんので、私たちが出来ることは何もないのです』と言われました」と続けた。
そんな驚愕の事実を明かした2人だが、妊娠中の女の子についてヘンリー王子は、「素晴らしいことです。とても感謝しています。子供を持つということは1人だろうと2人だろうと素敵な事です。しかし男の子の後に女の子、これ以上望むものがあるでしょうか?私たちには家族がいる。4人と2匹の犬。この上ないことです」と喜びを語り、そこでオプラが子供は2人で充分かと聞くと、「完了です」とヘンリー王子、メーガン妃も「2人でいいです」と続けた。
そんな2人の待望の女の子は今年の夏誕生予定だ。(BANG Media International/デイリースポーツ)
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メーガン妃の「子供の肌の色」を気にしたのは、英王室の誰なのか?

米CBSで放送されたメーガン妃とハリー王子のインタビューPhoto: Harpo Productions/Joe Pugliese via Getty Images
英王室のメーガン妃とハリー王子の独占インタビューが、米東部時間の7日夜に放映された。著名司会者のオプラ・ウィンフリーがインタビュアーとなり、「タブーなしですべて聞き出す」との番宣どおり、夫妻はこれまで公にしてこなかったことを赤裸々に語った。 【画像】メーガン妃の「子供の肌の色」を気にしたのは、英王室の誰なのか? 英紙「ガーディアン」と米紙「ニューヨーク・タイムズ」から、2人が明かした内容のポイントを紹介しよう。
1、死にたいと思った…
メーガン妃は王族の一員としてイギリスに暮らしていた時期に、自殺したい思いに駆られたと明かした。 「もう生きていたくなかった。はっきりそう思ったし、恐ろしいほどその思いは消えませんでした」 ある時点で、入院して専門の治療を受けることはできないかと王室に助けを求めたが、拒まれたという。
2、王室メンバーの人種差別発言
夫妻によれば、黒人の母親と白人の父親のもとに生まれたメーガン妃の“人種”は、彼女と王室との関係に影響したという。さらに、夫妻の長男アーチー君に王子の称号が与えられなかったのは、その人種が問題視された可能性があるとした。 約2時間におよんだインタビューで最も衝撃的だった瞬間の一つが、メーガン妃が妊娠中に、王室内で「生まれてくる子供の肌の色」について懸念があったと明かしたときだ。 彼女によれば、ある王室メンバーとハリー王子との会話で、生まれてくる子には「称号も警護も与えられないだろう」「生まれてくる子の肌の色はどれぐらい濃いだろうか」といった発言があったという。 そのような懸念を示したのは王室の誰なのか、メーガン妃は「王室へのダメージが大きすぎる」として名前を明かさなかった。 ハリー王子もその会話の詳細について口を閉ざしたが、ウィンフリーに再び促された後、「子供はどんな見た目になるかな?」と王室メンバーから実際に言われた言葉を明かした。
3、キャサリン妃との不仲
ハリー王子とメーガン妃の結婚式が終わってからしばらくして、英タブロイド紙が結婚式の準備の最中にメーガン妃がキャサリン妃を泣かしたと報じたことがあった。メーガン妃はインタビューでこの報道を否定したうえで、「その反対が起きたのです」と語った。 「結婚式の数日前、彼女(キャサリン妃)が何かについて気分を害していました。問題となったのはフラワーガールのドレスで、そこの報道は間違っていなかったのですが、問題をめぐって泣いたのは私なのです」 その後、キャサリン妃はメーガン妃に謝罪し、花を贈ってくれたという。
4、チャールズ皇太子が息子の電話に出ない
ハリー王子が王室の公務から退く計画を父親であるチャールズ皇太子に相談したところ、電話に出てくれなくなったという。ハリー王子は、エリザベス女王をはじめ家族に内緒で計画を進めていたわけではないとしたうえで、こう述べた。 「祖母とは3回話したし、父とも2回話しました。でも父はその後、私からの電話を取らないようになり、『すべては書面に記してくれないか?』と言われました」 現在は電話に出てくれるようになったというが、「その時はひどく傷つきました」「裏切られたように感じました」と語った。
5、王室からの「仕送り」はストップ
王室メンバーの大半は公務を遂行する代わりに、王室の財源から毎年、資金を受け取っている。だがハリー王子がメーガン妃を家族に紹介したときから、その金銭的取り決めが適用されない兆しがあったという。 ハリー王子によれば、王室メンバーは「彼女に払う分まで充分なお金がないから」という理由で、メーガン妃は女優業を継続したほうがいいのではないかと示唆。夫妻はその後、自分たちと息子のために警護費を払ってほしいと何度も懇願したが、その度に拒まれたという。 そして2人がアメリカに移住したとき、王室は完全に資金援助を止めたと、ハリー王子は話した。 「私の家族は文字どおり、経済的に私とのつながりを断ち切ったのです」 夫妻がネットフリックスと巨額の契約を交わしたのは、自分たちの警護費を捻出するためでもあったとハリー王子は述べた。 その他にあるのは、母親である故ダイアナ妃の遺産だけだという。 メーガン妃によれば、このインタビューを受けるにあたって報酬は提示されていない。
COURRiER Japon
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