goo

トルコが米国のシリアからの撤退中にロシアとのパトロール参加を求める

米国はシリアからの撤退で「一定の困難」を経験しているので、「テロリスト」が空きスペースを占領するのを防ぐために、プロセスはイランとロシアと調整されるべきである、とトルコ外相は示唆した。

「米国はシリアからの軍隊の撤退の過程で一定の困難に直面しています。アスタナプロセスの枠組みの中で作業を調整したロシアとイランとこのプロセスを調整したい」と、トルコのトップ外交官メヴルット・カヴソグルは水曜日に述べた。

 
 
 

Cavusogluは、シリアの状況について話し合うために12月下旬にモスクワを訪問しました。水曜日に、彼はトルコとイランの間の二国間協議を混乱させました。

同時に、モスクワでの三者首脳会談も準備中です、とCavusogluは明らかにしました。

 

 

出典:RT

 
 
2021   年 - 2030年に高度な航空機を手に入れるためにロシア海軍も読んでください
 
 
 
International News Deskは、世界中の問題やイベントについて報告しています。
    
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Saad Haririの党はAssadの下でシリアとの「不可能」な和解を言う

レバノン、ベイルート(午前10:00) - サアドハリリの未来運動の関係者は、水曜日にレバノンの日刊紙アルジョムフリアに、バシャール大統領の統治下にある限り、シリア政府との和解は不可能だと語った。 - アサド。

シリアの人々に彼らの権利と自由を与え、政権の手で何年もの間受けてきたことを認める公正で永続的な政治的解決が先行しない限り、Bashar al-Assad大統領の支配下でダマスカスへの開放  はあり得ない。「役人はAl-Joumhouriaに言った。

 
 
 

当局はレバノン人に毎日言った、そして「そしてこの和解はアラブと国際社会に後援され保証されなければならず、そしてシリアにおける民主的支配の確立に最もつながる」。

「現在の異常な現実を踏まえた、私たちとアサドの間の開放性や正常化についての話は、目の中の小石、あるいは政権の同盟国の一部が特定の目的のために作っているような幻想にすぎません。 そして、基本的に、開放性はシリアの政権ではなくシリアの国家と人々にあるでしょう」と彼らは言った。 

「将来の動きは、ダマスカス - アサドに対するこの強硬な立場を揺るがすことではなく、国の政治的または経済的利益またはハリリの個人的利益の圧力の下でアサドと和解することについて話すことは真実ではないと主張する」続けた。

Future Movementの関係者は、レバノンはシリアとの経済協力を強化したいと考えており、市場を安定させるためには長期的にはダマスカスが必要であると付け加えた。

 
 
ALSO READ   イスラエルはレバノン国境沿いの大規模な砂の障壁を構築します
 
 
 
International News Deskは、世界中の問題やイベントについて報告しています。
    
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプと米民主党


トランプと米民主党
2019年1月8日   田中 宇


2016年の大統領選以来ドナルド・トランプは、米国を隠然支配してきた軍産複合体(諜報界とその傘下のマスコミ界など)に対して果たし合いの戦いを挑んでいる。それまでの米政界は、共和党も民主党も軍産の支配力が強かったが、トランプは大統領選で共和党の軍産系などの他候補たちを打ち破り、その後は民主党の統一候補となった軍産系のヒラリー・クリントンと戦って勝ち、大統領になった。その後も軍産は、マスコミによる中傷記事の嵐や、諜報界(FBI、司法省)による捏造であるロシアゲートなどによってトランプを攻撃し続けた。だがトランプは意外に強く、軍産が側近として送り込んできていたティラーソンやケリーやマティスを次々と辞めさせ、代わりに言うことを聞くポンペオやボルトンを側近に据え、やりたかった覇権放棄や隠れ多極主義を進めている。11月の中間選挙では、共和党内にトランプ支持議員が増えた。 (トランプ政権の本質) (米中間選挙の意味)

このような流れの中で、米2大政党の片割れである民主党は、これまで軍産の片棒をかつぎ、マスコミと一緒になってトランプを中傷して攻撃・弾劾してきた。だが最近、そうした民主党のあり方が変化している。その一つは先日、次回20年の大統領選に立候補すると宣言した民主党の上院議員であるエリザベス・ウォーレンが、外交政策において、それまでの軍産系の立場を捨てて左派に転じ、トランプのシリアやアフガニスタンからの米軍撤退を支持すると宣言したことだ。ウォーレンは、左派・リベラル派の牙城であるマサチューセッツ州を代表する上院議員で、これまで、表向きはバリバリのリベラル左派だが、中身は軍産傀儡だった。彼女は、リベラルっぽく中東和平を支持する一方で、イスラエルのパレスチナ弾圧を自衛行為として支持し、イランや露中に対する過剰な敵視も軍産的だった。連邦議員に当選し続けるためには、軍産イスラエルの傀儡になることが必要だった。 (Elizabeth Warren Moves Left—On Foreign Policy) (Warren aligns with Trump on Afghanistan and Syria, signaling a potential shift among Democrats)

18年5月にトランプがイラン核協定を離脱したあたりまでは、トランプに反対を表明して「核協定があった方がイランの核開発を抑止できる」と言うことが合理的であり、トランプ敵視とリベラル姿勢と軍産傀儡であることの3者間に矛盾がなかった。だが最近、トランプがシリアとアフガニスタンから撤兵することを決めると、民主党支持者のリベラル市民たちが「トランプの移民規制とかは好きじゃないが、世界からの撤兵は良いじゃないか」と考えるようになり、ウォーレンら議員たちがトランプ敵視や軍産イスラエルへのおもねりに執心していると、有権者が離れていく事態が予測され始めた。このためウォーレンは今回、大統領選に立候補するに際し、それまでの軍産傀儡的なトランプ敵視のあり方を捨て、シリアアフガンからの撤兵に関してトランプを支持する立場を取り始めた。 (Elizabeth Warren and the Military Industrial Complex)

私はウォーレンの立候補表明を知ったとき「クリントンの代わりに、また別の軍産系が立候補してくるんだな。民主党はいつまで軍産傀儡を続けるんだ??」とマイナスな印象を持ったが、ウォーレンが撤兵支持を打ち出してきたのをみて驚き「米政界は根本的に変わりつつある」「トランプが軍産を打破したから民主党も軍産傀儡から抜け出さざるを得なくなった」と考え直した。この驚きが、今回の記事の基盤だ。 (Elizabeth Warren 2020: Where does progressive senator stand on Palestine?)

ウォーレンは、民主党の有力候補として一番手に立候補を表明した。次回の大統領選は、いつもより展開が早く、1月中に民主党の候補が出そろいそうだと言われている。今後、他の有力候補がどんどん出てきて、それらの人々はいまだに軍産傀儡として選挙に勝とうとする姿勢かもしれない。しかし、それを加味してもなお、軍産から自立した方が勝てそうだ、軍産の傀儡として立候補しても勝てない、と民主党の有力候補が考えるようになったことは大きな変化だ。ウォーレンの姿勢が意外と有効だということになると、民主党の他の候補も左傾化していく。左傾化するほど、世界からの米軍撤退を主張するようになる。この点でトランプとの齟齬が少なくなり、軍産が入り込む余地がなくなり、軍産は2大政党の両方から外されていく。 (Elizabeth Warren’s first 2020 interview shows Democrats in bind over Syria)

▼反面教師になったあわれなヒラリー

民主党候補が軍産から距離を置くという今回の変化の背景にありそうなことの一つは、前回16年の大統領選におけるヒラリー・クリントンの敗北、負け際の悪さだ。クリントンは軍産に支援されたのに負け、その後、軍産のロシア敵視とトランプ敵視を合体した歪曲情報・「事実」として報道されることの捏造である「ロシアがネットでニセ情報(フェイクニュース。プロパガンダ)をばらまいた結果、勝つはずのクリントンが負け、トランプを勝たせた。トランプはロシアの傀儡だ」という「ロシアゲート」のスキャンダルがでっち上げられた。(「フェイクニュースだ」と指摘する報道自体がフェイクニュースだという入れ子の構造)。この構図に巻き込まれた(もしくは、この構図を自らでっち上げた)クリントンは、負けたのに「私は負けていない。トランプとロシアによる不正の被害者だ」と突っ張り続ける役柄にはまり込んだ。 (Former NY Times Boss Slams Newspaper Over Anti-Trump Coverage) (偽ニュース攻撃で自滅する米マスコミ)

当初は、民主党支持の有権者たちはロシアゲートを捏造と思わず軽信していたが、そのうち、司法省やFBIが検挙するトランプ側近たちの罪状が本筋と関係ない「別件」ばかりだったので、ロシアゲートの捏造性が露呈していった。ロシアゲートの基盤にある「スティール報告書」が、クリントン陣営の資金を使って英国の諜報機関MI6が作ったものであり、しかも書かれていることの多くが無根拠なでっち上げで、質の悪い報告書であることもわかってきた。16年の米大統領選で起きていた事実は、ロシアがトランプを勝たせようと不正介入したことでなく、英国がクリントンを勝たせようとしてトランプをロシアのスパイとしてでっち上げる不正介入をしていたことだった。ロシアゲート自体が英国製の不正介入だった(米諜報界が、一心同体である英諜報界にやらせたこととも考えられる)。 (Russian Suing BuzzFeed Over Steele Dossier Wins Major Court Decision) (British Government's Covert Anti-Russian Propaganda & The Skripal Case)

クリントンは、まだ大統領になりたいという気持ちが残っていることを表明したが、民主党の上層部は、もうクリントンに出てきてほしくないと思っている。軍産のプロパガンダに乗ったクリントンは、政治生命を失った。これを見て民主党の他の政治家たちは、軍産の傀儡になると、敗北した挙げ句に負け際が悪い人を演じさせられて政治生命を失うと認識するようになり、軍産への敬遠が強くなっている。軍産はトランプとの政争に負けて弱体化した。そのため、民主党の政治家は軍産の傀儡になりたがらなくなった。プロパガンダ新聞のワシントンポストでさえ「ウォーレンはクリントンに似ているので勝てないのでないか」などと書いている。こうした状況を作ったのは、軍産に勝ったトランプである。民主党議員たちは、大嫌いなトランプのおかげで軍産の傀儡状態から解放された。民主党は、次期大統領選を戦う前からトランプの影響を受けている。 (After Asking Hillary To Stay Away, Desperate Democrats Court Two-Time Loser) (Before you run against Trump, you have to run against Hillary (if you’re a woman) ) (Hillary Clinton will run again in 2020: Former adviser)

今回の動きが、大統領選に絡んで起きている点も意味が深い。米大統領選は「民意」だけで決まるものでなく、米上層部の覇権運営者たちによる暗黙の人選(お墨付き)が入っているからだ。米国の覇権運営層(諜報界)は一枚岩でない。「帝国と資本の相克」「米国覇権の永続を画策する筋と、多極化を画策する筋との暗闘」がある。相対する両者のバランスで人選が決まる。トランプは、資本・多極の側であり、左傾化して軍産からの自立を標榜し始めたウォーレンも同じ傾向だ。覇権運営層の暗闘で軍産(米覇権永続派。帝国)の側が負け、資本・多極の側が強くなっている。これもトランプが軍産を打ち負かしているので起きている現象だ。 (田中宇史観:世界帝国から多極化へ) (Clinton Foundation Donations Plummet 90%)

共和党内では最近、前回大統領選の予備選でトランプに負けたミット・ロムニー上院議員が、党内のトランプ敵視派の主導役になることをめざし、ワシポス紙にトランプを批判する論文を載せた。だが党の内外からはさっそく「ロムニーはこれまで何度も、トランプ支持とトランプ敵視の間を行ったり来たりして姿勢が揺れ、一貫性がない。今回も単に人気取りのためにトランプ敵視に回ったのだろう。信用できない」と揶揄されている。トランプが軍産に打ち勝ち、昨秋の中間選挙も乗り切った今、反トランプ派(軍産系)は共和党内で少数派になりつつある。今回のロムニーの「決起」は、共和党内の軍産の、トランプに対する最後の反撃になるかもしれない(甘いかな?)。 (Mitt Romney: The president shapes the public character of the nation. Trump’s character falls short.) (Romney asserts his independence — and Trump’s GOP critics see an opening) (Mitt Romney positions himself as leading Trump critic)

▼イスラエルサウジ、EU、韓国日本の順に米軍が出て行く・・・

トランプ(共和党)と民主党の両方が「世界からの撤兵」に傾いたことは今後、世界各地で米国の軍事覇権にぶら下がってきた同盟諸国が振り落とされていくこと(その加速)につながる。その筆頭はイスラエルだろう。これまでイスラエルを(傀儡的に)断固支持してきた前出の民主党ウォーレンが大統領選への出馬に際し、イスラエルを危うくする米軍シリア撤退を支持すると表明したことが、その象徴だ。民主党内では、軍産傀儡的な「イスラエルがテロと戦うことを支持する」との立場が弱くなり、対照的に、左派的な「パレスチナ人を弾圧するイスラエルをボイコットすべき」という立場が強くなる。イスラエルの歴史的正当性を支えてきたホロコーストや死海古文書などの誇張性・捏造性が少しずつ露呈していく(まだ今のところ、この一文は「まっとうな言論人が言うべきでないこと」の範疇だが、いずれそうでなくなる)。 (Dems want to block pro-Israel bill over Trump shutdown: Report)

イスラエルは米国に頼れなくなり、中東の新しい覇権国であるロシアに頼る傾向を強める。カショギ事件を機に、サウジアラビアも米国を頼れなくなっている。イスラエルやサウジがロシアに接近するほど、米国は中東覇権を放棄する傾向を強める。トランプは最近「これまで米国が中東での覇権を維持せねばならなかったのは、イスラエルの安全を保障する必要があったからだ」と発言した。シリア内戦が終わり、トランプがイスラエルとサウジをくっつけ、独自の中東和平を提案することで、米国がイスラエルの安全を保障する必要性が減っており、中東から米軍を撤退できるようになった、というのがトランプの理屈だ。ウォーレンら民主党側も、それに賛同しつつある。 ( Trump ignoring Tel Aviv’s demands about Syria: Israeli report) (Elizabeth Warren to Run for President, What’s her Israel Record?)

そもそも、トランプ以前の民主党オバマ前大統領が、中東からの米軍撤退を提唱し、軍産の反対を押し切ってイラクからの撤兵を挙行した。軍産は、その仕返しに、シリアやリビアを内戦状態に陥れ、米軍を泥沼の占領に誘い込んで中東に貼り付けようとした。だかオバマは、シリアをロシアに任せるとともに、リビアは無政府状態の内戦を放置して、米軍を出さず、中東からの撤兵傾向を堅持した。トランプは、こうしたオバマの戦略を継承した。トランプとオバマは相互に批判しあっているが、2人の相違点は「やり方」「政治スタイル」だけであり、戦略の方向性はほぼ同じだ。トランプは、オバマの後継者だ。イスラエルの軍事関係者たちは、そのように見ている。(私から見ると、トランプはチェイニーやブッシュ政権の後継者でもある。だからトランプはネオコン出身のボルトンを重用している) (How Israeli intelligence deals with an unpredictable Trump) (中東大戦争を演じるボルトン)

イスラエルのネタニヤフ首相は、(トランプから圧力を受けて)史上初のサウジ訪問を検討しているという。イスラエルとサウジがくっつくほど、米国が中東から出ていく。中東からの撤退が一段落すると、次は欧州と東アジアからの撤兵だ。トランプがロシアとのINF条約を離脱し、米露の核兵器の対立が激化し、それに巻き込まれたくない欧州EUが、対米従属やNATOから距離を置き、対米自立するためにEUの軍事統合を加速していく。軍産傘下のマスコミはそれを直視したくないので、できるだけ報じず、多くの人々は事態の変化に今後も気づかない。軍産がウクライナ政府をけしかけてロシアとの戦争を再燃させようとしていることも、欧州の安保的な対米自立に拍車をかける。 (Will Netanyahu Go to Riyadh?) (Germany would oppose new nuclear missiles in Europe - Foreign Minister)

他方、東アジアでは、韓国と北朝鮮の安保的な和解の加速、在韓米軍の不必要化、その傾向が定着した後に米国が韓国に喧嘩を売り、韓国側が在韓米軍に出ていってほしいと思う傾向を強める、そして撤兵の実現、次は在日米軍、という順番になる。だからこそ安倍晋三は、対米自立せねばならなくなることを見越し、早くロシアと和解せねばと考えている。米民主党が「軍産傀儡のトランプ敵視」から「軍産からの自立、トランプの世界撤兵は支持」に転換していくと、米政界での軍産の居場所が減り、中東から日本までの米国の世界撤兵に拍車がかかる。 (自衛隊「いずも」空母化の意味)

▼トランプが壁の建設にこだわるのは民主党を譲歩させられそうだから

最近、トランプと民主党が絡み合っているもう一つの案件は、移民政策・政府財政・政府閉鎖の話だ。トランプは大統領になる前から、メキシコから米国への違法移民の流入を止めることを重要政策に掲げてきた。これまで米国は、安価な労働力の供給を望む経済界からの圧力を受け、違法移民の流入を野放しにしてきたため、貧困層の米国民の雇用が改善しにくかった。トランプはこの点を突き、米墨国境に「壁」を建設して違法移民の流入を阻止し、米国民の雇用を改善することを公約にして当選した。民主党はリベラル思想に基づく「人権擁護」を理由に、違法移民の流入放置を主張してきたが、実際の支持理由は、違法移民の流入放置を主張すると財界から政治献金がもらえるからだった。トランプ就任まで、民主党も共和党も、献金目当てで違法移民の流入を放置してきた。 (続くトランプ革命) (Trump On Shutdown: "Whatever It Takes We're Going To Have A Wall")

トランプは、移民流入阻止のための米墨国境の壁の建設を強硬に主張し続け、政府予算の編成に際しても、壁の建設費50億ドルが計上されない限り、予算を発効させる署名をしないと表明し、12月22日から米政府の予算が切れ、政府閉鎖の状態が続いている。米政府予算は、予算を審議する米議会において、小さな政府を求める傾向が強い共和党と、社会福祉充実の観点から大きな政府を容認する民主党の対立が続き、毎年、政府予算が可決できず、次善の策として3か月ごとの暫定予算を組んでつないでいる。 (Trump: Shutdown could last ‘months or even years’ if border wall not funded)

昨年11月の中間選挙の結果、今年1月から議会下院の多数派が共和党から民主党に替わって「ねじれ議会」になり、政府予算案が通りにくくなった。トランプは、わざわざこの時を選んで壁の建設費の予算計上に対する頑固な姿勢を加速し、意図的に民主党に喧嘩を売った。なぜトランプは喧嘩を売る戦略を採ったのか。それほどに強く、壁の建設を望んでいるのか。たぶん違う(ゼロヘッジも「トランプは急に強気になった。政治的バイアグラでも飲んだのか」といぶかっている)。年末にトランプに首席補佐官を解任された軍産系のジョン・ケリーは、辞任時のインタビューで「国境に壁を建設しても違法移民の流入が止められないことは、すでに調査して大統領府内の共通認識になっている」と暴露した。壁の建設は、移民流入阻止の決定打でない。トランプが壁の建設に固執するのは、それが民主党や軍産エスタブと喧嘩する格好の材料だからでないか。 (Did Someone Slip Donald Trump Some Kind Of Political Viagra?) (Kelly, on His Way Out, Says Administration Long Ago Abandoned Idea of Concrete Wall)

従来の米国が採ってきた、違法移民の流入放置や、合法移民の積極受け入れという政策は、米国の人口を増やし、世界から商品を旺盛に輸入して大量消費する「経済覇権国」としての米国をテコ入れするためでもあった。覇権放棄屋のトランプは、軍事覇権の放棄だけでなく、自由貿易体制からの離脱や、移民受け入れの縮小といった経済覇権の放棄もやっている。移民を阻止する壁の建設は、トランプの覇権放棄策の一つの象徴でもある。米国の違法移民の放置は、経済界を喜ばす安い労働力の増加と、覇権維持になる消費人口増加の2面から成る、米国の覇権維持勢力の策だった。トランプは、これを阻止する姿勢を打ち出し、移民に雇用を奪われてきたと怒る貧困層の有権者を味方につけるポピュリスト(兼・覇権放棄)の戦略を採ってきた。 (経済覇権国をやめるアメリカ)

民主党は、リベラルな人権擁護の立場から違法移民の流入を放置してきたが、違法な存在の放置を正当化し続けるには無理がある。しかも、米政府の財政政策に関しては、トランプと民主党は「大きな政府」を容認する点で同じ立場だ。共和党は「大きな政府」をいやがる傾向だが、トランプ自身は、自分が大統領をしている間は予算の大盤振る舞いをやって人気を保持し、自分が辞めた後に米政府が財政破綻して覇権が失墜すればよいと考えている。トランプと民主党は、政府予算の肥大化で同意できる。これは「ねじれ議会」だからこそできる隠れ技だ。しかし、トランプと民主党が壁の建設で対立して政府予算を成立させられず、政府閉鎖が長引いて予算執行ができなくなると、それは事実上の「緊縮財政」になってしまい、経済面と社会福祉の両面でマイナスの事態になりかねない。こうした事態を民主党は歓迎しない。 (Peter Schiff Warns A Divided Congress Means Even Bigger Deficits)

民主党が壁の建設費に関して譲歩すれば、トランプと組んで政府支出を増やしていける。表向き民主党は絶対譲歩しない姿勢をとっているが、実のところ、何とか早くトランプと和解したいと考えている。トランプは、こうした民主党の本音を知っているので、ことさら「壁の建設費が認められなければ、絶対に予算を通さない」と強気を強調している。壁の建設にこだわる方がトランプに対する有権者の支持が強まると、トランプ敵視なワシポスが認めている。民主党は意外に不利だ。今後、民主党が壁の建設費で譲歩すると、それはトランプの政治的勝利になり「ねじれ状態」を乗り越え、今後の議会対策がやりやすくなる。トランプと民主党のドタバタ劇はまだまだ続く。 (Trump won’t lose in a long shutdown)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダーイシュ99%壊滅=ポンペオ米国務長官

ポンペオ米国務長官(アーカイブ写真)

ダーイシュ99%壊滅=ポンペオ米国務長官


(`・ω・´)ダーイッシュを壊滅したのはロシアです。米国は何もしていない。



© AP Photo / Andrew Harnik
政治
2019年01月09日 08:03短縮 URL

中東歴訪を始めるポンペオ米国務長官は、米軍のシリア撤収に関係して、米国が過激派組織「ダーイシュ(イスラム国、IS)」の能力の99%を奪ったと述べた。

スプートニク日本

ポンペオ氏は歴訪に同行する記者の質問に対し、「カリフ制イスラム国家の99%を壊滅させた、これこそが重要なことだ。皆さんは同意しますか?」と答えた。 
「これは非常に成功した作戦だった」とポンペオ氏は述べた。

 

同行する記者のなかでポンペオ氏が挙げた99%という数値に異論を差し込む者はいなかった。

 

12月19日、米国はシリアからの米軍部隊撤退を開始すると発表した。トランプ大統領は同日、米国が既にシリアにおけるダーイシュの勢力を粉砕し、米軍がシリア国内に存在するのはこの目的のためだけだと指摘した。

ロシアのプーチン大統領は12月20日、「撤退についてだが、それが何であるのか私にはわからない。米国はアフガニスタンに(駐留してから)もう何年になる?17年?そしてほぼ毎年、自国の軍隊をそこから撤退させると言っている」と述べた。

さらに、ラブロフ露外相は、米国がダーイシュをシリアにおける米国の軍事アピアランスを正当化する手段や、シリア体制転換を図るための連合国に近く扱っていると語った。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プーチン/トランプ:2つの新年演説物語

2019年1月 9日 (水)

プーチン/トランプ:2つの新年演説物語

Finian CUNNINGHAM
2019年1月7日
Strategic Culture Foundation

 ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、新年のため、すべてのロシア人への知的な、心からの思いやりのある演説をした。一見台本なしで、雄弁に詳細に語った彼の言葉には、智恵と独創的なひらめきがあった。

 対照的に、アメリカのドナルド・トランプ大統領は、一部の国民に対し、対立と軍国主義的愛国心に満ち、わずかに名ばかり励ましの言葉折り込んだ党派的演説で、野卑で、利己的で、浅薄な挨拶をした。

 様式と内容のこの二人の対比が、2つの政治文化の全てを物語っている。ロシアの文化は成熟していて知的だ。アメリカの文化は、特にトランプの下で、公然と自己中心的で、皮相的で、攻撃的だ。

 まず第一に、プーチンは一言も場違いな言葉を言わず、ほぼ4分間、流ちょうにクレムリンからの全国放送テレビ演説をした。凍てつく空気に触れる彼の息を見ればわかるように、彼は戸外で話していた。

 トランプは実際は全国向け新年演説はしなかった。それに一番近いのは、自己憐憫的に、自分は大統領執務室で働いていると言いながら、皆が「パーティーを楽しむ」ことを願うというホワイトハウスの芝生からの20秒録画発言だ。

 後に、アメリカ大統領は、彼お気に入りのテレビ局フォックスニュースで、皆が楽しんでいるニューヨーク市タイムズスクエアから、ニュースキャスターが報じる電話インタビューをした。インタビューはほぼ9分間続いた。

 そこで、フォックスを見ていないアメリカ国民全員が大統領の新年の挨拶を聞かなかったと推論できるだろう。幸先良い新年の始まりとは言えまい。

 更にスタイルと内容と調子の問題がある。プーチンは全員を対照にする冒頭の言葉「ロシア国民の皆様、友人の皆様」で始めて、心から話をした。

 彼の演説は直接的で、親愛の情がこもり、情け深いものだ。「我々は希望に満ちて熱心に新年を待ち受けています」誠実に威厳を持って述べた。「家族が一緒に集まれる限り我々の心は暖まります。」 「人は誰も孤島ではないのですから、困窮している人々や、我々が傷つけた人々を助けましょう」と訴えた。「深い思いやりは親切を生み、交友の喜びをもたらします。」

 ロシア大統領は「業績」や自己中心的なスタンドプレーをくり返すことはしなかった。プーチンは国民がまとまり、強くなるよう促した。皆が自分の夢を追うことを願い、現実的には、政治的、経済的取り組みで、全てのロシア人の生活の質を改善するよう呼びかけ、前向きで、楽天的だった。

 冷笑家は、プーチンがいやに感傷的な言辞で、バラ色の絵を描いたと言うかもしれない。だが指導者というものは、確かに、人々を高揚させ、目的を統一しようと努力する人なのだ。彼の言葉を聞けば、ロシア指導者が、ロシア人のために、実際面で生活を一層良くすると固く決心しているのは疑いようがない。

 トランプの場合、スタイルと調子は全く異なっているというかか、耳障りとしか言えない。 フォックス・ニュースキャスターに、大晦日に何をしていたか尋ねられると、トランプは即座に底なしの自我に陥った。無私の献身的な最高司令官であると思われ、称賛を求めるかのように「そう、私はホワイトハウスであなたと話をしている」。

 次の9分間トランプは、ほとんどまとまらない発言で、とりとめのない大言壮語を語った。彼の最優先事項は、メキシコ国境への壁建設や、移民に対する治安があるが、彼は民主党員や他の彼の政治と意見が違う人々に打撃を与えることに抵抗できなかった。

 トランプは、彼が既に他のいかなる大統領より多くを達成したと言って、想定される業績について自慢した。彼の閣僚の下で想定される経済的成功について得意げに語った。彼は本気で、彼が「ISISを根絶し」たので、(不法に駐留している)シリアからのアメリカ軍隊を帰国させられるのだと主張した。

 「率直に言って私は私が言ったより多くを達成した[私はそうつもりだ]。私は単に[海外の戦争から]撤退できるだけではない、私は勝ったのだ。我々は本当にISISをほとんど絶滅させた。」

 彼は2020年大統領選挙について語り「私は大勝するつもりだ」と述べた。

 対立を引き起こす、好戦的大言壮語の最後に、トランプは全ての人々を包摂するように聞こえるよう努力し、彼は「我が国の大きな富」を望むと述べ、彼の大統領職おおかげで「アメリカ国民は大勝利者になっている」と述べた。

 「我が国の成功と繁栄と健康だけを私は望んでいる」とトランプは結論づけた。

 ここで極端にバラ色の絵を描いているのは一体誰だろう? 記録的な人数のアメリカ国民が、仕事がありながらの貧困、慢性不完全雇用、住宅や健康の危機で苦しんでいることを信頼性が高い多くの指標が示している。この大統領は、改善している社会情勢を改善する実際的な政策提供する関心がないように思われる。超大金持ちを豊かにする、彼のオリガルヒ政策は「アメリカを再び偉大にする」という妄想的な主張の実態だ。

 新年演説は伝統的に親善と平和に関するものだ。トランプのフォックス限定演説は軍国主義に満ちていた。彼は少なくとも5回「我々の偉大な軍を増強した」ことを自慢した。

 富を作る目的に関して、彼はそれが健康と教育の公的福祉を改善することだと言わなかった。トランプは言った。「我が国の大きな富は、我々の軍に我々が遥かに多くのことができるのを意味している。」

 明らかに、彼はある時点で「我々は決して軍を使わなくてもよいよう望んでいる」と言った。にもかかわらず彼の演説は熱狂的愛国心と攻撃で満ちていた。彼の世界観は典型的な強迫観念で、威嚇だ。「我々の軍は非常に強いので、我々は決してそれを使わなくてもよいだろう。」 意味することころは、我々は恐怖の統治で世界を支配するつもりだ。

 彼の新年演説で、ロシアのプーチン大統領は軍国主義に一切触れなかった。ロシアには、シリアで、アメリカが支援する、政権転覆を目指すテロ戦争を打ち破った勝利について誇るべき多くのことがあるにもかかわらず。

 プーチンは家族や友人や同国人を大切にし、全員の幸せのため、国民一丸となって働くことについて語った。

 それなのに、欧米政治家や無気力なマスコミは、ロシアを容赦なく侵略国として描いている!

 トランプは明らかに、大義や平和を熱望する礼儀作法皆無の、極端な煽動政治家だ。彼の演説は全て「私、私、私」、更に多くの「私」だ。自慢、やりたい放題、軍国主義、敵対的で冷酷だ。おまけに、雄弁とは歩と遠い。

 2つの新年演説物語は、どの国が将来栄える実際の力があるかを人々に語っている。

記事原文のurl:https://www.strategic-culture.org/news/2019/01/07/putin-trump-tale-of-two-new-year-addresses.html

----------

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシアの「不滅の」核ミサイルを配備する準備ができている、とプーチン大統領は言う

ロシアの「不滅の」核ミサイルを配備する準備ができている、とプーチン大統領は言う

(CNN)ロシアの新しい極超音速ミサイルシステムは、ウラジミールプーチン大統領が米国の防衛に「無防備」であると主張し、2019年にサービスを開始する、とロシアの指導者は水曜日のミサイルのテストの後に言った。

プーチン大統領は、「ロシアは、世界で最初に新しいタイプの戦略的武器を入手した。これにより、今後数十年にわたり、私たちの国と国民の安全を確実に確保することができるだろう」と述べた。
「これは新年の国にとって素晴らしい、素晴らしい贈り物です」と、Tassはプーチン大統領が言っているように引用します。
Tass氏によると、Avangardの極超音速システムは、ロシア南西部のDombarovsky軍用基地からテストされています。
以前の報告によると、Avangardには大陸間の航続距離があり、マッハ20の速さで時速15,000マイル以上飛ぶことができます。
操縦可能な滑走弾頭を持つミサイルは、防御を回避するために高度と方向の両方を調整し、ほとんどの迎撃機を回避するために十分に低く飛ぶことができる、とTassは報告した。
プーチン大統領は、3月のロシア議会演説でアバンガードを自慢したとき、「それは事実上無敵になるだろう」と述べた。
水曜日のプーチン大統領の発表に対するペンタゴンまたは国務省の即時のコメントはなかったが、米国当局者は3月にプーチン大統領が話した武器システムについてCNNに疑いを表明し、それらは運用には近づいていないと述べた。
アナリストらも、ロシアが新しい軍事力を誇っていることは現実には後押しされていないことが多いと警告している。
GlobalSecurity.orgのフェローであるJoseph Trevithickは、「限られた資金とその他の防衛産業資源も、ロシアの他の戦略的および非戦略的な軍事近代化の取り組みを脅かしています」とThe War Zoneのブログに書いています。「クレムリンが実際に新しい極超音速兵器を実際にどれだけ迅速に使用できるようになるのか、またどの程度までになるのかはまだわかっていない」
しかし、水曜日のプーチン大統領の発表によると、モスクワはペンタゴンの思考を一時停止させる武器システムをまだ追求している。
米軍戦略司令部のジョン・ハイテン准将は3月に、現世代の米国のミサイル探知衛星とレーダーは、アバンガードのような武器を発見することができないだろうと警告した
「極超音速の脅威を見るためには、別のセンサーセットが必要になるでしょう」とHytenはCNNに語った。
ロシア国防相のSergei Shoigu、左から4人目のロシア大統領、ウラジミール・プーチン大統領、左から5人目、ロシアのゼネラルスタッフのValery Gerasimov、6人目の左、およびその他の高官が国防省からのAvangard極超音速グライド・ビークルの試運転を監督しました。水曜日にモスクワのコントロールルーム。 テストでは、Avangardは南ウラル山脈のDombarovskiyミサイル基地から発射されました。 クレムリンは、それがカムチャツカのクラ射撃場で指定された練習目標を首尾よく打ったと言います。
 
今年初めの記事で、地政学的諜報機関のウェブサイトStratfor極超音速兵器を不安定化している説明している
「これらのミサイルは攻撃的優位のための新しい武器競争を引き起こすでしょう」とStratforは言います。
また、極超音速兵器は相手にオプションを検討する時間がほとんどないため、先制攻撃を促進するとも述べています。
「短い反応時間と十分な防御の欠如は先制攻撃をより魅力的にするでしょう」とStratforは言います。
ロシア以外に、米国と中国は極超音速兵器に取り組んできました。
北京は、8月に極超音速機のテストに成功し、そのStarry Sky 2号機をマッハ6で飛行させたと語った
米空軍は今年初めに極超音速ミサイルを開発するためにロッキードマーチンに9億2,800万ドルの契約を交付しました。
一方、12月には、米国の研究工学工学部のマイケル・D・グリフィン氏が記者団に次の10年半ばまでに、極超音速兵器に対する「実行可能な防御能力」を持たせることができると語った。
モスクワのアバンガード発表は、ロシアがそれを順守しない限りワシントンが60年以内に数十年前の核条約固執するのをやめるだろうと言ってから1ヵ月も経たないうちに発表された。
プーチン大統領、武器条約をめぐる米国への脅威
 

プーチン大統領は、武器条約をめぐる米国への脅威を 指摘02:30

1987年の中距離原子力(INF)条約は、両国が約300マイルから3,400マイルの間の範囲で発射された弾道ミサイルと巡航ミサイルを排除することを強制した。
米国は、2017年に9M729ミサイルシステムを開発し、実施した際に、ロシアがINFに違反したと具体的に述べています。ロシアは、条約への違反を否定しています。
大陸間の距離のAvangardはINFによってカバーされていなかったでしょう。しかし、水曜日の発表は、ますます厄介な米露関係では別の問題があるようだ。
12月初旬にスピーチし、米国務長官マイクポンピオはロシアのINF条約への違反疑惑はケルチ海峡でのウクライナとの最近の衝突を含む不安定化行動のより幅広い網の一部であると述べた。
「INF条約へのこれらの違反は、世界の舞台におけるロシアの無法のより大きなパターンとは切り離して見ることはできない」とポンピオは宣言した。「ロシアの悪名高い行為のリストは長い:ジョージア、ウクライナ、シリア、選挙の仲間入り、Skripalそして今ケルチ海峡、ほんの数例を挙げる。」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシアの軍事警察はシリアのManbijの周りにパトロールを開始します

ロシアの軍事警察はシリアのManbijの周りにパトロールを開始します

マンビジ
 
 
 

AFP |

ロシアの軍警察がシリアの街Manbijを巡回し始めた、と広報担当者は火曜日に、かつて米国が後援しているクルド軍によって保持されていた領域に移動したと述べた。ロシア軍は、最近トルコとの国境近くのアレッポ県にあるManbijに展開したシリア政府軍を支援しています。

トルコの軍事攻撃を恐れているクルド人の戦闘機は、シリアからの完全なアメリカの撤退のドナルドトランプ大統領の衝撃的な発表の後、先月末にマンビジに政権軍を招待した。

ロシアのパトロールが米軍が配置されている地域にどれだけ近いかは明らかではなかった。

ロシヤ24テレビの報道で言えば、ロシアの軍警察スポークスマンユスップママトフは、MPが「Manbij周辺の警備区域」を巡回し始めたと述べた。「任務は、武装隊の状況と動きを監視する(そして)責任の分野における安全を確保することである」とママトフ氏は述べた。

続きを読む:  アメリカはロシアがシリアの攻撃に嘘をついて停戦を害したと非難している

報告書は、ロシア軍警察が「定期的に」その地域に配備されるだろうと述べた。それはロシアの旗を飛んでいるジープとローリーの村を通って運転しているおよそ1ダースのカーキ色で覆われた武装した軍事警察のグループを示しました。

批評家たちはトランプ氏に、シリアからの米国の突然の撤退によって、ロシアとイランを含むバサール・アル=アサド大統領政権の同盟国が同国への影響力を強めることができると警告した。

ロシア軍は、最近トルコとの国境近くのアレッポ県にあるManbijに展開したシリア政府軍を支援しています。

イスラム国家グループとの戦いで地元の戦闘員と協力するために、約2,000人の米軍、主に特殊部隊がシリアに配置されています。クルド人の戦闘機は、2016年にISからManbijを押収した米国が支援するシリア民主軍(SDF)のバックボーンを形成しました。

続きを読む:  ロシア、トルコ、イランが新たなシリア憲法を推進

トランプの発表の後、彼らは今月初めに町から撤退した。トランプ氏は最近、米国の突然の撤退に対する不安を和らげようとしており、いかなる撤退も「慎重な」方法で行われると述べている。

ロシアのパトロールが米軍が配置されている地域にどれだけ近いかは明らかではなかった。

シリアのクルド人少数派は、主に同国の7年間の内戦を避けていますが、その多くは北朝鮮および北東部の大部分を支配しており、その多くはISが支持しているISに対するキャンペーンで奪われました。

©Agence France-Presse

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペルシャ湾の紛争解決に取り組む米国の特使

2019年1月9日、水曜日02:19 AM [更新:2019年1月9日、水曜日03:16 AM]
米国のAnthony Zinniがカタールの紛争に取り組んでいます(写真)米国のAnthony Zinniがカタールの紛争に取り組んでいます(写真)

カタールとリヤド政権の間の外交的危機とその同盟国の数々を解決することを任された米国の特使は、対話に従事することを地域の指導者たちの「不本意」を挙げて辞任した。

米国を拠点とするCBSニュースのテレビネットワークは、アンソニー・ジニ、引退した米海兵隊全般、彼が行と実体化するために失敗した紛争を解決するために、「実行可能な調停努力を」「解決するのに役立つことができませんでした」を実現した後に辞任したことを火曜日に報告しました。

サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーンおよびエジプトは皆、昨年6月5日にカタールとの外交関係を「テロの後援」と公式に非難した後、切り離した。

サウジアラビアに支持された元イエメン大統領、アブド・ラブブ・マンスール・ハディ、リビア、モルディブ、ジブチ、セネガル、コモロの政権は、後にドーハとの外交関係を終わらせるためにキャンプに加わった。ヨルダンもその外交関係を格下げした。

カタールの外務省は後に外交関係を削減するという決定は不当であり、虚偽の主張と仮定に基づいていると発表した。

2017年6月9日、カタールはサウジアラビア政権後のテロ支援の申し立てを強く却下し、その同盟国はドーハに関連するとされる数十の個人および団体をブラックリストに載せた。

その月の後半、サウジアラビアとその同盟国は、ドーハとの外交関係の正常化と引き換えに、アルジャジーラのテレビネットワークの閉鎖やイランとの関係の格下げなど、13項目の要求リストを発表した。

サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦およびバーレーンによる要求を含む文書はまた、カタールにイスラム教徒の同胞団およびレバノンのヒズボラ抵抗運動とのすべての関係を断ち切るよう依頼した。

カタールはその要求を「不合理」として棄却した。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラジルは国連移民協定をやめ、依然としてベネズエラ難民を受け入れる

2019年1月9日、水曜日04:48 AM [更新:2019年1月9日、水曜日04:53 AM]
2018年5月4日に撮影されたこのファイル写真では、ベネズエラ難民はブラジル北部のロライマ州にあるボアビスタ空港に到着します。 (AFPによる)2018年5月4日に撮影されたこのファイル写真では、ベネズエラ難民はブラジル北部のロライマ州にあるボアビスタ空港に到着します。(AFPによる)

ブラジルは、移民の増加に対処することについての国連条約から撤退し、合衆国およびますます多くの国々がこの協定を否認することに加わった、とこの問題についての直接的な知識を持つブラジル外交官は述べている。

ブラジルのErnestoAraújo外相は先月、宣誓の前に合意を解除する意向であると述べた。

報道陣と話すことが許可されていないため、外交官は条件付きで、彼らは名前が付けられていないと話し、ブラジルが正式に協定を脱退したことをロイターに確認した。

外務省はコメントを控えた。

Araújoは先月、国際協定はこの問題に対処するための「不適切な手段」であり、各国は独自の方針を設定すべきだと述べた。

世界で記録的な2,130万人の難民で、国連は2015年に100万人以上の人々がヨーロッパに到着した後、拘束力のない合意に取り組み始めました。

移民を保護し、統合し、帰国させる方法などの問題に対処する協定は、移民を増やす可能性があると主張する主に右翼のヨーロッパの政治家によって批判されてきた。

米国を除く193人の国連加盟国全員が7月の文言に同意したが、正式に批准したのはブラジルを含む164人のみであった。

Araújoは、ブラジルは近隣のベネズエラから難民を受け入れ続けるであろうと述べました、しかし基本的なポイントはその国の民主主義を回復することです。

(出典:ロイター)

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イスラエルは国際を尊重しなければなりません。法律、占領されたままのゴラン高原:ヨルダン

2019年1月9日、水曜日05:58 AM [更新:2019年1月9日、水曜日06:19 AM]
2018年10月6日、1973年のアラブ - イスラエル戦争の45周年を記念して、Druzeコミュニティの若いメンバーが、イスラエルに併設されたGolan HeightsのDruze村Majdal Shamsで集会中にシリアの国旗を振った。 (AFPによる写真)2018年10月6日、1973年のアラブ - イスラエル戦争の45周年を記念して、Druzeコミュニティの若いメンバーが、イスラエルに併設されたGolan HeightsのDruze村Majdal Shamsで集会中にシリアの国旗を振った。(AFPによる写真)

ヨルダンはイスラエルで、米国がゴラン高原の政権による占領を認めるよう求めたことでイスラエルを攻撃し、テルアビブは最終的にその勢力をシリア地域から引き離さなければならなくなると述べた。

ゴラン高原はシリアの領土で占められています。国際法はそれについては明らかです。ヨルダンのアイマン・サファディ外相は火曜日、アンマンのマイク・ポンピオ国務長官との記者会見で語った。

それから彼はテルアビブ政権にダマスカス政府との1974年のゴラン停戦協定に基づいてゴラン高原を去るように要求した。

「我々の立場は、イスラエルが和平協定の枠組みの中でその領域から撤退する必要があるということです」とサファディは言いました。

Elijah J. Magnier@ejmalrai
 
 

rejected the proposal, endorsing the /I wil, to consider the occupied Golan Heights as an Israeli territory.
Jordan said clearly to @SecPompeo that the is a territory and that should pull out immediately.

 
151 people are talking about this
 
 

ほんの2日前、ベンジャミンネタニヤフ首相は、イスラエルが「ゴラン高原を決して離れない」と強調し、すべての国が占領地域に対する政権の支配を認識するよう求めた。ネタニヤフ氏は、占領下のエルサレム・アル=クッドス氏の米国国家安全保障顧問のジョン・ボルトン氏との会合でコメントした。

1967年、イスラエルはアラブの領土との本格的な戦争を繰り広げました。その間、イスラエルはシリアのゴランを大量に占め、それを4年後に併合しました。

1973年、アラブ - イスラエル戦争として知られる別の戦争が勃発しました。1年後、テルアビブとダマスカスが彼らの軍隊を分離し、ゴランに緩衝地帯を作ることに合意したところによれば、国連仲介の停戦が発効した。

ヨルダンのアイマン・サファディ外相が、2019年1月8日、ヨルダンのアンマンで行われたマイク・ポンピオ国務長官との合同記者会見で講演します。(写真提供:AFP)

イスラエルは過去何十年にもわたって違法な建設活動を阻止する体制を求める国際的な呼びかけに応えてゴラン高原に何十もの集落を建設してきた。

シリアはゴラン高原をめぐるその主権繰り返し再確認し、領土は完全にその支配下に置かれなければならないと述べた。

2011年以来、外国が後援する過激派が最初にシリアで勃発したときから、イスラエルはゴマランを使って反ダマスカスタクフィリテロリストを支援してきました。

彼の発言の他の場所では、その国がエルサレム・アル=クッズのイスラム教徒の聖地の管理人であるサファディは、この地域の中心的問題として数十年にわたるイスラエル - パレスチナ紛争を述べた。

アンマンとワシントンは「常にすべての問題に同意するわけではありませんが、地域の問題を解決するために引き続き協力していきます」と彼は付け加えました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前ページ