ドストエフスキーは、
「もし 神があるならば 神がすべてである」
神がいなければ、
「すべては ゆるされている」
1人殺せば殺人だが、100万人を殺すと英雄になるケースがある、だから、ラスコールニコフの犯罪は近代世界の犯罪になろうか、さらに「すべては ゆるされている」、これは本質的にはルールがないことで、だから、そこにあるのは「自分勝手」、わがままが近代のトレンドになる、もちろん、これでいいわけがない、ケータイ・ピコピコ、スマホをスルスル、突然立ち止まり、ゲームに熱中、電車のなかでは「マツイク マツイク」
ドストの小説の最後に、アジアの一画である種のスピロヘーターが発生、これに罹るとなにも信じず、自分だけが大切で、隣人には無関心、国や社会は尊重しない・・・これが、近代の本質だというのだ。
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