GJ 研究所 

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アブラハムの契約 終

2014-08-13 05:34:04 | 日記
               
 パレスチナの土地は神からプレゼントされたというのが、今のユダヤ人の立場か、ところが、その神はアブラハムの子供・イサクを犠牲にささげるように命じる、やっと授かったイサクである、その子供を子羊の代わりにささげなさい、ここが、前半のクライマックス、誰が、こんなドラマを創作したのか、いやいや、神さまね。

 アブラハムの子・イサクは、
 「どうして生贄(いけにえ)の羊をつれていかないのですか」
 「・・・」

 山のいただきに着くと、父は子供しばり、その首に刃を当てる、その腕を、天使が抑える。
 「契約は 完成した」

 「あなたの子孫に わたしは この地をあたえる」
 こまった神だ、数千年の期限の手形を発行してしまった、もちろん、ユダヤ人以外の民族だっていた、それなのに、
 「わたしは あなたが見ているこの地全部を 永久に あなたとあなたの子孫にあたえよう」ー 創世記 ⒕章  -

 ずいぶん自分勝手なエピソードではないか、ところで、この神が火山の神であるとしたのがあのフロイト、心理学者のフロイトの晩年の研究は旧約の世界、アブラハムが契約したのは火山の神、だから、きまぐれで怒りっぽく・残酷で破壊的というのだ、なかなかの研究ではないか。

 パレスチナが、これからどうなるか、目がはなせない。

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