GJ 研究所 

AIの時代が来ている ヒトが取り残されている これはいい世界なか 中国とアメリカの独走を阻止できるのか

「自由と民主主義」の裏側 3

2014-09-22 05:50:37 | 日記
              
 あのダライ・ラマが、かつて、
 「アメリカの正義は アメリカの利益になる正義である」

 共産中国がチベットに進出した時、アメリカは動かなかった、「自由と民主主義」が泣いている。

 なぜ動かなかったか、それは、中国というマーケットを考えてのこと、そのため、共産中国の暴挙に目をつぶったのだ、アメリカは、一貫して、中国を狙っている、日露戦争が終わって2年後に、日本はロシアと日露協商を締結(1907~1917)、その実態は同盟であり、日本はロシアの外モンゴルの権益を・ロシアは朝鮮の日本の権益を認める、これは、ロシア革命まで継続している。

 あれだけの死闘を繰り広げ、何万人もの死者を出したというのに、なぜ、こんなことをしたか、それは、アメリカ・アメリカの動き、アメリカが進出しようとする、鉄道王のハリマンが乗り出してきた、これを抑えるためにロシアと手を結ぶ、明治の政治家には柔軟性があった。

 21世紀の現在、だから、アメリカの自由と民主主義とは、
 「アメリカの利益になる『自由と民主主義』」
 ということは、アメリカの利益にならなければ、さっと引っこめてしまう。