ヤツの戯言

ほぼほぼバスフィッシングについてです。

期待しちゃーいませんよ。

2018-02-06 23:24:29 | つれづれなるままに
暖か準備をして5:30起床
6時ちょい前に家を出る。
これより遅いと車のフロントガラスが凍ってたりして出発がゲキ遅になる恐れがあるので、この時期はハイシーズンよりかえって起床時間がシビアですT^T


国道302号をぶっ飛ばし、1人なので延々と下道を走り7時頃到着したのは

地獄の一丁目「入鹿池」

ハイ、今回はワカサギ釣り!


じゃなく一応バスを釣りに?探しに?いや、雰囲気を味わいにやってきました。
で、来て早々から失敗したのは普段レンタルボートをあまり予約しないので
現地着いてからでも大丈夫だろうと思っていたら、さすがワカサギ釣りで大盛況の入鹿池!
よく利用させてもらっている入鹿亭さんは予約いっぱい。
チャプターに出ていた頃よく借りていた見晴茶屋さんもいっぱい。
ボート屋の並びで駐車場が空いていた店があったのでひょっとしたら?
と思い聞いてみるとボート空いてるとのこと。
ホッとして借りる事にしましたが、いや~空いてるわけですよ。
まあ、それは後ほど。
先に支払いを済ませ、トイレも済ませ、ボートセッティング。
しかし、日が昇っているとは言えワカサギ釣りが盛んなところですからね、寒いわけです。
桟橋真っ白ツルッツル(汗)

ボート屋のオッチャンが用意してくれたボートが、桟橋の先端の物だったので
足元注意でした。
ボートの準備が完了したのは日も完全に登った8時半頃。
普段ボートを借りているところだと、エンジン付きのキャタピラリアカーみたいなので荷物をまとめて載せて桟橋まで持っていけるのでこんなに時間は掛からないのだけれど、こちらのお店にはそれが無く。
7~8往復しました(^^;;

もう汗だく。
あまりの暑さにニット帽を脱ぐと汗がダラダラと。
恐らくこっちを見ていた人なんかは
「あの人、なんか怒ってるよ!頭から湯気出てるよ!」と言ってたと思います。
自分でも頭から湯気が出てるのが分かるほどだったので(;_;)


でもまあ、ボート屋のおっちゃん、おばちゃんもいい人で、恐らくこの店でバスを目的に船を借りる人はほぼいないんでしょうけど、飛び込みの僕のようなモノに
「この先に水中の半島があって、その先端で先週も先々週も釣れとったみたいだわ。」
「なんて言うの?あのワームいっぱい着いとるやつ(アラバマのこと?)。アレで釣れとったみたいだわ。」
「朝も来て、昼からも来てやっとったみたいだで、よっぽどええのかもしれんよ。」
と出発前に情報を頂きました。


なるほど、では早速その半島(岬)の調査から。


水温は6℃台。
7℃あったらと思っていたけど、さすがに都合よく行かないもんです。

で、岬はと言うと、この時期に奇特な人もいたもんで、その岬周辺にルアーをキャストしているボートがいたので空くのを待ちました。
空いたところで魚探掛け。
確かに桟橋から沖目に張り出してる。
周囲8mのところにトップ2mの岬が張り出してます。
何投げてみよっかな?
と迷う必要無し。
何故なら今日はマッドペッパーマグナム、DEEP-X200、ラトリンログSP、フェイスの4本立て。
竿も4本。
クランク2種を投げてみて反応を見る…
というか気分を盛り上げてみる。
角度を色々変えて試してみて何も起こらないので移動。
まあ釣果は期待してませんから。


レンタルボート屋の桟橋伝いに進んで灯台下あたりへ。
岸から少し離れて平行に進んでいくと、概ね水深は3~5m。
そこに8mが寄っていると、その8mの寄ったワンド状の地形にベイトが写る。
こういうのを狙っていくのかな?
本日の持ち駒から最大先行深度が深いのはマッドペッパーマグナムの4.5m。
下からバスが見上げて食い上げてくるにしても、せいぜい6mくらいからかな?
岸よりにディープが寄っているところで、ベイトが映るところはないか魚探を見ながら進んで行く。
さらばワカサギ船団

どんどん進んで今井川筋出口のデカイ水中岬、赤壁付近と見てベイトが映らないので今井川河口へと向かう。
水温は下がって5.7℃くらい。

そして、全くベイトが映らない。
居ないの?
魚って、居ないとこには全く居なくて、局地的に固まっている。
そういうもの?
あちこちバラバラに居て条件の良いとこには沢山いるものかと思ったけど、こう見ると居ないとこには何も居ないと思った方が良いのかも。
で、今井川河口付近に来ると若干水が濁り水面下に枯葉らしきのが浮遊している。
と、水面近くで鯉が反転して潜っていった。
初めての生命感。
岸沿いを魚探掛けながらグルっと回って今井川からの水がどんと当たる岬付近で
やっとこさベイトの反応。

しかもまあまあの群れ。
これが岸に寄るのを待ってるやつ居ないかな?
と、岸よりにジャークベイトでキャストして魚を呼んでみる。
水深がもう少し浅ければフローティングでも呼べるかとも思うけど、この水深では難しいかと思うのでスローフローティングからサスペンドに調整する。
ジャークさせながら1番良いジャーク具合を近くで何度も試し、キャストして自分の力加減を調整していく。
岬沿いを2往復してバイトも無い上にあれからベイトも映らないので移動。
まあ、今日は釣果を期待できないTPOなので。

改めてワカサギ船団まで戻ってきた。
そうだ朝の岬に行ってみよう。

朝は映らなかったベイトがバッチリ映る。

手持ちの持ち駒をフル動員(4種しか無いけど)。
なんか違うんだよね。なんかが。
ワカサギ船団のど真ん中の水深10mのフラットとか全くやれる気がないので、岸よりのディープ隣接岩盤へ。
と言っても、ここもワカサギ大盛況なのでフルキャスト出来ないのでジャークベイトを岸と平行に。


昼も過ぎて
なんだか冷気漂う雲も出て
来た。

そろそろ見切りを付けて帰ろうかと検討していると
8mに設定してある魚探に水深6.5mと表示されているのにこの映像。

2mくらいのところまでお魚だらけ
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
そうこうしていると
上から下までめちゃ盛りのお魚さんたちΣ(゚д゚lll)

しかし、ルアーには何の反応も無い。
なんでも写れば良いというもんじゃ無いんでしょうねぇ。
アレコレやってみたものの反応無く終了となりました。
いやぁ、久々の入鹿池。
ハナから釣果を期待していないので
返って集中してた気がします。
次はちょっと期待してもう少し持ち駒を増やして来るかな。
今月、来月は超多忙な仕事スケジュール&我が家行事の月なので来れないかもしれないね。
たまの入鹿池も面白いという事で。