ヤツの戯言

ほぼほぼバスフィッシングについてです。

マジキャス2days 2日目

2018-11-29 07:30:35 | 伊庭内湖
前日に使っていたデッキやエレキはボートにセットしたままなので、朝は前日よりゆっくり出れば良いのだけれど、リズムをあまり変えたくなかったので前日と同じ時間(朝4:00起き)に基地を出発。
関ヶ原付近の外気温が前日よりも3℃ほど低い(寒っ)

会場に着くと
桟橋は見事に凍結!

普通に歩くと滑って止まれない(汗)


空の様子は昨日と変わらず
快晴。

違うのは前日は雨上がりで2日目は夜の間も晴れてた様子。
そして、お月さんはまん丸。
夜の明るさはかなり違ったんじゃないかなと。


水位はあまり変わってなさそうだけど、確実にクリアになってる!?

水温はほぼ変わらずの9℃台



2日目は競技時間が1時間短い2時まで。
更に2日目は1dayカテゴリーも開催なのでボートが増える。
さてどう回るか?
朝イチは当然のオダへ。
ヘラ師が入る前に入って魚をなんとか獲りたい。


昨日のオダでの2バイトが獲れなかったのは何故か?
と言うのを前日の帰りの車の中で考えてた。
針は新品で掛かりの良いRB-Mのスムースコート。
触れば何処かに掛かってたはず。
実際1本目は一瞬でもノってた。
2本目は確実に吸い込んでいながらアワセてもなんの抵抗も無かった。
フックのせいじゃないと思う。
恐らく吸い込んでもバスが口を閉じてないって事では?
一応、フックサイズを1サイズ上げて、それでも沈まないようにRB-M#8からSP-M#7にする。
(RB-M#7よりSP-M#7の方が若干軽い)
実際泳がしてみるとジャストサスペンド。
あとは些細なバイトも絡め取るようにロッドをグラスコンポジットに変更。
これでアワセを巻き合わせでいってみて掛からなかったら手が無い。


朝イチで入ったオダ。
スタートで我先レースに負けて先に入られたが、先行者に了解をもらって空いてるところをやらせてもらう。
ところが、数頭したところで杭にスタック。
昨日は一度もスタックしなかったのに今日はノっけからコレか?
フックサイズ上げたのがいかんかったか?
暫くすると先行者がどこかに移動していってオダを独占。
ヘラ師が来る前にとキャストを繰り返すも暫くしてまたスタック。
ボートを反対側に回すと外れる程度のスタックをその後度々起こす。
やっぱフックサイズ上げたせい?
フックが刺さっているわけではないけれどスローフローティングくらいの設定にしないとあかんのか?
と思いフックを元に戻す。
しかし、これでも相変わらず時々スタックしてしまう。
やっぱグラスだと感度が落ちて反応が鈍いのかなぁ?
と前日のロッドでやってみるもやはり時折スタック。
しかもバイト無し(泣)
何かが変わった・・・けど、何が変わったのか分からない(涙)
時間は9時を回ってヘラ師が来る様子無し。
暫くやっていると魚探にベイトが映った。
オダから離れたボトム付近。
試しにネコリグでオダ周辺を探ってみる。
数投目にバイト。
アワセるとあっさり寄ってくる25cmサイズ。
オマエとちゃうねん!
(今思えば、去年は自分も近くでやってたプライベートフィッシングの人も出れば40アップだったので、寒くなっからといってどんどんオダにバズが入ってくるわけではないのかも…)
やっぱリアクションさせんとエエ奴来んなと思い
再度スクワレルで通していくと今度は根掛かっていたラインに絡む。
全然リズム合ってない(涙)
ここは一旦昨日の沈船&オダ跡に行ってみる。
しかし、それまでに何艇か入っていたので期待はしない。
まずは昨日と同じネコリグから。
オダ跡から初めて数投目で一瞬噛んだだけのワンバイト。
その後沈船をやってみるも反応無し。
徐々に暖かくなってきて「巻いて出んか?」と思い
クランクを試すも付け焼き刃ではちょうど良いクランクがチョイス出来ずスタック。
これもなんとか外せたもののだんだん焦り始める。
再度オダに入り直しスクワレルを試すもやはりバイトも無いしスタックもしてしまう。
下流に移動するかどうするか次の一手を考えながらオダへのキャストを続けているうちに時間は10時半近くに。
移動しよう!
移動途中にある昨日見つけた沈船をやって下流に行くことに。
GPSにマークしたところの近くまで行ってあとは目視で沈船を探す。
目で沈船を確認しながら浅い側からキャスト。
グルリと沈船を回りつつ角度を変えてキャストしていく。
この時点でかなりの時間を使ってしまっているが
何故か集中していて時間を忘れてた(汗)
そして最後にと思いキャストした沈船の先端辺り。
ちょうど沈船のシェードに入るように通したところでバイト。
ラインを張って聞き直すとグーンと持っていく。
これをスイープにアワセるとなかなかの引き。
800gくらいはあるか?
と思いファイトしているとなかなかの引きで
慎重にイナしてネットに収める。
「キロあるかも!?」
時間は既に11時。
このエリアを叩きまくろう。


ここから対岸の半分水面に出ているプレジャーボートとその横のブッシュ。
繰り返し入り直している方ではないオダ。
そして須田川へ。
須田川を上って2本目の橋の橋脚付近に色々沈んでいるのでそれを撃ちに行く。
水深は1m弱で沈みモンも薄っすら見える。
エレキは踏まず惰性で入って打っていくも反応無し。
暫くすると上流から2艇下りてきた。
どちらも見覚えのある手練れの方々。
こりゃこんな狭い所の分かりやすいとこ叩いた後だわな。
と思い須田川を出る。
上エリアを叩きまくると思いながらも葦だのブレイクだのには手を付けず沈みモンから頭が離れず再びオダへ。
ココからオダと沈船のローテーション。
ルアーだけスピナーベイトやヘビダンと試しヘビダンにワンバイト。
同様に数艇がオダやら沈船やらをやっていたが、帰着の合図にセットしていたアラームがなった頃には自分だけだった。
ギリギリまで粘ったものの結局追加出来ず。
昨日と同じ2フィッシュでリミット揃わず。
しかも初日よりウェイト半減。
3キロ目標だったがこりゃ半分以下だな。
桟橋に帰ると左にANdoさん右にS田くん。
2人に話を聞くとANdoさん1フィッシュ。
「エーッ!? 2位発進だったのに…」
S田くんはリミット揃ったがサイズがもう一つらしい。


検量し始めると全体的にサイズダウンが否めない。
前日のように湧き上がるようなビッグフィッシュは上がってない様子。


ANdoさんの検量
1,070g
あれ?
僕とあんま変わんない?
で、僕の番。
1,705g

あら?キロくらいかと思ったら1,500gクラスだった(嬉)
にしても・・・・・やっぱリミットメイクって大事だなと。


表彰式が始まって優勝はE no本さん。
1人皆んなとは違う魚を狙ってのブッチギリ逆転優勝。
正直こういう勝ち方が一番カッコいい。
そして、2位はレジェンドさん。
やはり2日目はウェイトを落として2,300g。
初日のアドバンテージが効いた。
そして、3位はANdoさん。
2日目1本でもキロアップは他選手の2本に相当する、
1位2位はは誰もが認める実力者で伊庭内湖を知り尽くしているのでウェイトも飛び抜けているが、そのケツに噛み付くANdoさんはやはり釣りウマ。
多分2日目を手堅くなんてしてなかったであろうことは2日目の魚で見てとれる。


上位の表彰式が終わって「ハァ~米取れなかったなぁ。奥様になんて言おう(半ベソ)」と思っていたら
「AWJさん4位じゃない?」とANdoさん。
「マジ?」
ホントに4位でした。
お米ゲット!

これで来年もなんとか釣りに行かせてもらえそう。