ヤツの戯言

ほぼほぼバスフィッシングについてです。

11/4 バッキバキの伊庭内湖

2018-11-06 19:19:38 | 伊庭内湖
伊庭内湖のレンタルボートの今年の通常営業が終了となる昨日(11/4)、伊庭内湖へ行ってまいりました。
月末に昨年も行われた常連さん達だけの大会(2days&1dayカテゴリーあり)がありますので、まあ、それのプラですね。


昨年は気楽に出たら初日4位で気楽でいられなくなり
2日目リミット揃わなかったもののなんとか3位となった大会。
以前、琵琶湖南湖に通ってた頃はちょくちょく2daysトーナメントに出てたけれど、今はこの大会のみ。
なので自分が最も楽しみにしている大会となっております。


今回はお気楽さはゼロなので、大会前に改めて魚探をしっかり掛けようと行ってまいりました。
・水中の地形と地質。
・風が吹いた時に縦方向の反転流が起こりそうな所。
・ベイトがしっかりと分かる魚探の設定。
・沈みモンに対するアプローチ角(及び距離感)
などなど。
たぶん釣りの時間はほぼ無いといった感じだけれども
照準を月末にしているので、今ほ釣れなくてもよいという考えで釣果に対してはお気楽です。


昨日はセブンパームスの大会の上位入賞者のみの大会「ファイナル戦」があったので多少遅めに行って準備しようといつもより30分ほどゆったりと行ったら
なんと今回はスタートが8時!
みんなが準備できるまで
まさかのコーヒーブレイク。

皆さんスターティングポジションに着いた頃

こちらはせっせと準備中。


若干出遅れましたが、まあ、今日は釣り半分なんで。
水温は14℃台。

そして、この魚探映像があんなことになるとは・・・


まずは中流域へ。
西、北風が吹いた時に風が吹き抜けるエリア。
元々人とのバッティングを極力避けたいのでショア沿いではなく今回の狙いは1.5~2.5m。
全域見てそのくらいが概ねブレイクラインになっている伊庭内湖だけれども
そのラインが張り出していたり、なだらかに落ちていたり、ストンと落ちたりと。
それも横(岸と平行)に魚探を掛けたらなだらかでも
斜めに掛けたら急に落ちてるって場合もあるので改めてクイックドローを使って等深線を書き込んでいきます。

途中、以前見つけた沈船の正確な位置とGPSに打ち込んだマークとズレがないかとか距離感をいろいろ角度を変えて確認。
前に使っていたホンデックスの魚探の時にその沖の深いとこが少々起伏に富んでいたので気になっていたけれど、周りにあまりにも何もないので長々とこの沈船に居つくことはないのかも。


お次は過去に何度か魚を釣っているところでこれまた沈船が絡むところ。
と言っても沈船を直接打って釣ったのは2回くらいであとは皆んなその付近だったので、ここも改めて魚探を掛けてボトムの映り方や地形をチェック。
ちょっと釣りをしてみるとやはりバイト。
がすぐ放したのでチビだったか?
少し距離を置いて違う角度へ。
「カツンッ!」
おっとピッチングの際にシンカーが何かに当たってしまいましたわ。


・・・・・・・・(汗)


ちょっと動揺。
いやかなり動揺。


メンタルが弱いので釣りに集中出来ず移動。
移動途中ベイトが映るところがあったのでちょっとチェック。
だけどこのボトムの出方はやはりイマイチで、このベイトが地形なり地質の良いとこで映らないとバスは居なさそう。


そこから南下してディープホール周辺。
水温がボート屋付近より1℃低い13℃台。
目に見える美味しそうなところは誰かしらがやっている状態。
そうなるとディープホールの壁を探ってみたくなるところだけど、長々と魚探を掛けるとご迷惑をお掛けすることになりそうなので今日はやめ。
って事は2daysでもたぶん触らない。


で、近くの葦際をスピナーベイトで流しながら登る事に。
橋を潜って対岸のリップラップを少しやってそのまま1本目の橋へ。
橋脚周りをちょいチェックした頃には既にお昼過ぎてて1時頃に。
今日のファイナル戦は2:30帰着らしいのでまだまだ人が散らばっとる。


おにぎり食いながら上へ向かう。


金毘羅さん辺りからクランク巻きつつ東岸を流して行いって乱杭付近の水深の変化を確認しに。
水温は15℃台。
下流より2℃近く高くボート屋付近よりも1℃高い。

見ておきたい乱杭周りの水深変化だけど
まだまだファイナルの選手が乱杭に張り付いているのでスルーして先日見つけた沈船を確認しに移動。

距離感と投げる角度を何度も確認しながらやってみるも反応無し。
以前見つけたブラインドの杭に水中に枝かオダが絡んでいるところへ。
今の水深だと杭の頭が水面下に薄っすらと見える。
この辺か?ってとこへキャストして
枝をプンッと外してはステイ外してはステイしているとコッと当たって持っていった。
スイープに合わせて枝から引き離す。
ハイ、お口にマスバリ付いております。

ネコリグです。
35くらい。

そこから上エリアをクルッと一周した頃にはファイナル戦の選手も帰着して乱杭も空いていたので
まずはスコーンリグを通してみて「アピール足んない?」と思ったのでスピナーベイトを通してみる。
これで2箇所ある乱杭を回るも反応が無いので
今度はDDスクワレル。
根掛かり怖いけどスクワレルの回避能力を信じて巻いてみる。
そして3投目くらいに根掛かり(涙)
幸い杭の先端の方だったので、根掛かり回収棒で突ついたら杭の方が折れて取れました。
これはやはり危険な釣り方なのでやめておこうと思ったけれど、ふと
「杭に当たって抜ける時のリアクションを狙ってるわけだから早巻きでなくてもいいんじゃない?」
と思いゆっくり巻いて杭に当てに行き、当たったところでロッドのディップを「チョン」ってして杭から外す。
これを数キャストしたところで「プンッ」と外した直後にまた杭に当たり
「ヤベっ(汗)」と思い竿を立てようとすると
グンッと反応。
そのままアワせるとグイグイとトルキーな引き。
素早く浮かせてネットイン。
ウホッ45クラス。


初期のスクワレルのフックが結構弱いと聞いていたけれど
見事に伸びておりました(汗)
しかも前後両方とも伸びてた(汗汗汗)


フックを戻して再チャレンジ!
と思ったけれど時間もあまり無くなってきていたし、
釣れ方が良かったので月末も釣れるような気がしたので、もう一箇所周ることに。


去年の2daysでキーパー場となった真珠棚跡。
ここの水質はクリアかゲキ濁りかのどっちかで今回はクリア。
水深70~80cmくらいのボトムにチョロチョロとウィードが残っている。
棚近くには水面下にハッキリと見えるほどのカナダ藻の塊があちらこちらに。
フラットサイド系のクランクを早巻きしながら棚に近づき棚沿いはスコーリグで。
すると25クラスがヒット。
魚は居そうだけどサイズが?
暫く続けるもそれ以降反応無し。
ゆっくり巻いたら釣れるか?
そんな感覚も覚えつつも時間が無いので帰着へ。


ボート屋に着くとファイナル戦の表彰式が終わりかけてた。
片付けていると表彰式を終えた2人が来てくれたので話を聞くとANdoさんが3位だったらしい。
上位陣の結果を聞くと釣り方としては先月とあまり変わらない。
月末までにどのくらい変わるのか?


そして、見る度に心折れる


魚探クラッシュ(号泣)
前半の中流域での魚探掛けタイム時にヘビダンシンカーをピッチング時にぶつけてもうた(泣)


冬のボーナス飛んでくやろなぁ~(T_ T)