ヤツの戯言

ほぼほぼバスフィッシングについてです。

マジキャス 2days あと一歩(1本)が遠かった(泣)

2018-11-26 20:19:16 | 伊庭内湖
11/24,25 マジキャス2days です。
早朝4時に基地(実家)を出て、途中関ヶ原辺りの外気温は5℃。
空を見上げるとまん丸のお月さんが出てました。
夜のうちに餌を食っちゃうか?


滋賀に入ったあたりからポツポツと雨が降り出し、
「雨?更に寒い?・・・」と思いながら伊庭内湖到着。
日が昇り始める頃に準備を開始し、概ね整った頃に雨は上がりました。

雨上がりの寒空。


水位はちょい低めで
このくらい。

まあまあクリアな水質でした。


水温は9℃台と10℃を切ってる。
DDスクワレルのパターンがイケるんじゃ?


色々準備し最後にスクワレルを結び少し泳がしてみると若干シンキング状態。
前回の釣行後、伸びたフックを交換したのがちょい重いのか?
スプリットリングをサイズダウンさせてみる。
まだ重い。


そして、スタート準備のコール。


急いでフックをサイズダウン(汗)


そしてスタートのコール。
なんとかスタートに間に合った(ふ~)


スタートダッシュで須田川を出たところの乱杭エリアに一目散に向かう。
11/4に釣ったDDスクワレルのパターンの確認というかこれ以上の釣り方が見えていないし。


朝イチ入るとこのエリアをほぼほぼ独占状態。
DDスクワレルをちょい投げやフルキャストしたりしながら角度を変えて下の沈みモンを探す。
水深が2m未満のところにルアーが入るとトロロが絡んで動かなくなる。
ボートポジを浅い側もしくわ杭の外側から中に沖に向けてキャスト。
5分・・・10分・・・15分・・・
角度を変えながら底の沈みモンに当ててディップアクションで外す。
外した後の巻き始めでヌッと重い感覚をフッキング!
ロッドが曲がったと同時に引き離すためにリールを巻く。
グーっと浮かせたか?と思った瞬間にブルブルブルブルとルアーが動き出した。
「バレた~(泣)」
なんで?
狙い通りの1発
朝イチのこれを獲れるかどうかがメンタルを左右する最高の1発じゃん?
やらかした(泣)
いやいやいやいや、ここでメンタル崩壊したら2日間が終わってしまう。
「ちゃんとバイトしてきたやん。エリアはガラ空き、時間も早い。この釣りで揃えたら
3キロは堅い。」


踏ん張る!壊れんなオレ!


気を取り直してキャスト開始。
暫くすると近くの船溜りから舟がやって来て
ヘラ釣り師らしきオッチャンが「どうや~釣れるか~?ココは魚小さいやろ~。」
と話しかけられる。
フレンドリーやなぁ~。
なんと思いつつ
「そんなんですかぁ?」なんて返しながら
「俺のが先に入っとったんやから俺のマイウォーターや!(ヘラのオッチャンには関係無い)」と思い釣りを続行。
すると
「ここになぁ舟泊めて下に垂らして釣り出来るように
こうゆう風にオダが入れたるんやぁ(身振り手振り)。
それをなぁ、お前ら引っ掛けて引っ張るからなぁ動いてまうんやぁ。」


・・・・・・グチられた(汗)
全然フレンドリーじゃなかった(泣)

そろ~りと離れつつ外側からキャストも出来そうだったけど、ココは一旦離れることにして・・・
どうしよう?
それならばと近くのオダ跡らしきところへ。
11/4に沈んでる枝らしきので釣ったところは恐らくオダの跡なんだろうなと。
そこを前回もネコリグで釣れたので今回も。
二箇所を何度か通してみるも反応無し。
ならばと前回来た時に見つけた沈船をやってみる。
サイドスキャンで沈船の位置を確認しネコリグをキャスト。
角度を変えて入れた数投目で「コッ」ときてラインが弛んだ。
ん?沈船の下に落ちた?
と思いつつラインを張るとヌーンッと持っていく。
軽く送ってスイープにアワセると「重い!」
グングンとトルクフルに横へと持っていくのを竿で耐えつつクラッチ切ったり、浮いてきてる感覚がある時は一挙にリールを巻いてロッドを曲げて寄せにかかる。
ボート近くで魚体が見えた。
「デカっ(汗)」
ネットを横に置いて更に寄せにかかる。
ボートベリで強引に行こうかとも思ったがそこは慎重に。
距離感の良いとこで魚が浮いたとこで竿を立ててネットを出すとそのままネットイン。
デカいのキター!
ルアーは、先日河口湖のキャリルで購入した
コイツ。

サワムラLOVE。


朝イチにスクワレルで獲り損ねたけど、心折れずに踏ん張ってよかった。
コレを活かすにはどうするか?
2つあるオダ場のもう1つも先ほどのヘラ師のオッチャンのお友達が入って両方使えない。
移動しよう。
時間も早いので全体を見て回ることにしよう。
まずは棚跡。
既に1艇入っているが周りのウィードと先行者から遠いところをスコーンリグとジャークベイトでふた流し。
棚跡の角っこに、流されてきたのか浮き芝が固まって浮いていたのでラバージグを撃ち込むも反応無し。
移動してインレットの大同川へ。
行くとドンドン水質はクリアに。
水温も急に高くなって11℃台。
水クリアすぎるやろ!と思っていると1艇河口から離れて本湖に出て行く。
やっぱ無理だよなぁこのクリアっぷりでは
と思ってこちらも本湖下流へ。
が、どうやらこの先行者が今回の優勝者だった模様(汗)
そして、ココが狩場であったようです(汗)
もっとも釣り方やらを聞いてみるととても真似出来るもんじゃなかったですけどね…


まずはシャローに魚おるんか?
と言うのを素早く見て行くために1本目の橋からチャターを葦際に入れて巻きながら下って行く。
風も微妙だし数日前からの急な冷え込みもあるし
シャローはないんじゃないか?とそもそも疑っていたのもあって5~10分ほど流して切り上げ。
で、次に向かったのは中流域の沈船。
こりゃ沈みモンにを狙って行くのが正解かもと。
まずはその周辺のハードボトムをヘビダンで数投したとこでワンバイトあるも恐らくチビ。
で、沈船を直接狙うも反応無し。
中流域も見渡した感じほぼボートは浮いていないけどリップラップには鯉師やヘラ師の姿があちこちに。
2本目の橋を潜ってリップラップのコボレをやろうかと思ったがコレまた鯉師の姿が。
頭を出してる沈船をやってみるも
すぐ近くにヘラ師の方がこちらにもいらっしゃるので
沈船の端っこのみやって移動。
遠目に見てエリ跡(崩れエリ)にもディープホールの壁にも杭にもボートの姿が。
さらに下ってオイルフェンス前~2連の水門へ。
やろうと思っていた水門前にもボートが(泣)
するとそのボートが水門前から離れて行くので入ろうとするとやっていたのはS田くん。
どうも釣れてないらしい。
暫く水門前のハードボトムや沈みモンをやってみるも反応無し。
時間は既に12時過ぎ。
すると今度はANdoさんにも遭遇。
やはり皆下流におる。
聞くとANdoさんも一本だとか。


下流域はやるとこ無いし移動。
もう一回上で勝負。40分以上のロングラン。
ヘラ師のオッチャン納竿してないかなぁと思いつつ行くもまだやってた(泣)
仕方無しに遠巻きに端っこの方だけ。
数投したとこで水中のオダをプンと外したスクワレルを強烈に吸い込むようなバイト!
反射的にアワセるとブルブルブルブルと。
・・・・・何故に?
全くノラんかった(涙)


その後も数投するも反応無し。
もう一方のオダエリアも変わらずお友達のヘラ師が陣取っている。
あの沈船に新たに魚入ってるのを期待して再度入る。
朝と同じアプローチでネコリグをやってもダメだったので逆方向から打ち直し。
沈船にリグを引っ掛けた状態でロングシェイクを試すとシェイク中にバイト。
25センチくらいのをキャッチ。
せめて30超えるのが欲しい。
水温も朝より上がって10℃台後半。
ひょっとして浅いとこもアリか?と金毘羅さん前に向かう。
するとサイドスキャンに沈船が写った。
引き返して大体のとこを通ると発見。
少し離れて見ると薄っすらと輪郭が見える。
水深1.2m。
モロに上を通ったのでマークだけして金毘羅さんへ。
ノーマルのスクワレルを通してバイトが無いし時間も帰着1時間前になったのでボート屋近くまで戻る事に。
1本目の橋の橋脚をやってタイムアップ。


桟橋に戻ると近くにANdoさんが。
逆転キッカーが入ったようで鼻息が荒い。
検量に向かい先に検量のANdoさんを見守る。
ビッグ2,395gを含む3,840g

数人の後今度は自分。
ビッグはANdoさんと同寸の2,420gでトータル2,790g



初日トップ通過は去年の覇者レジェンドさん。
スーパービッグを入れて4,800g
2位がANdoさん
3位がほぼ3,000gで伊庭内湖だけじゃなく西の湖でも強いEno本さん。
そして、去年と同じ4位発進のワタシ。
トップと約2キロ差。
2位のANdoさんとは1キロ差。
2人ともビッグを入れてのウエイトなのでビッグを差し引くとレジェンドは平均1,800g÷2=900g
ANdoさんは1,500÷2=750g
明日、2人がビッグが入らなかったとしたら
900×3=2,700gと750g×3=2,250g
Eno本さんの魚はみ見てないので分からないがサイズが揃っていての3,000gなら明日も3キロかも。
するとレジェンドの合計予想ウェイトは7,500g
ANdoさんは6キロ。
Eno本さんも6キロ。
トップに追いつくには自分が4,800g釣らなきゃいけない。
正直コレは現実的でない。
が、6キロを目標にするなら2日目の目標は3,300g
オダのスクワレルの釣りで釣れたら1本1,200gは堅いと見てるので、コレで3発当てれば届くはず。


明日の目標は3,300でお立ち狙い!
そう誓って帰路につきました。
続く。