長恨歌 白居易 2012-08-18 10:17:29 | Weblog 天旋地轉迴龍馭 やがて反乱が治まると都へ戻ることとなったが、 到此躊躇不能去 楊貴妃の死んだ馬嵬まで来ると立去るのをためらった。
長恨歌 白居易 2012-08-16 08:48:31 | Weblog 蜀江水碧蜀山﨧 蜀の川は碧の水を湛え、蜀の山は青々としており、 聖主朝朝暮暮情 玄宗は朝も夕も楊貴妃のことを思い浮かべて悲しんだ。
長恨歌 白居易 2012-08-15 08:57:49 | Weblog 峨嵋山下少人行 峨嵋山麓の成都へと着いたが道を行きかう人は少なく、 旌旗無光日色薄 皇帝の御旗も色あせて威光は感じられなかった。
長恨歌 白居易 2012-08-14 08:22:02 | Weblog 黄埃散漫風蕭索 やがて一行は風で埃が舞う中を物寂しく進み始め、 雲棧縈紆登劍閣 曲りくねった蜀への桟道を剣閣山へと登っていった。
長恨歌 白居易 2012-08-11 10:20:32 | Weblog 六軍不發無奈何 しかし護衛の兵士たちは全く進もうとしなくなり、 宛轉蛾眉馬前死 楊貴妃は兵士の不満を宥めるために玄宗の前で殺された。
長恨歌 白居易 2012-08-10 11:01:22 | Weblog 翠華搖搖行復止 皇帝の御旗を揺らしながら進む玄宗一行の歩みは極めて遅く、 西出都門百餘里 ようやく都から西へ百余里の所にある馬嵬に辿り着いた。