書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

世阿弥・能本

2007-09-02 09:14:21 | Weblog

世阿弥(1363-1443?)
父観阿弥と共に幽玄な猿楽能を大成させた。
将軍足利義満の絶大な寵愛を受け絶頂期を迎えるが、
その晩年、跡取りの長男・元雅の突然の死、
更に、義満没後、新将軍義教により佐渡流罪となるなど、晩年は不遇であった。
「風姿花伝」などの多くの芸論を遺すが、史料価値のみならず、
文学的価値も高く評価されている。

読み:應永廿年後七月十一日