書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

牛けつ造像記

2006-06-22 09:04:40 | Weblog

夭折した息子牛けつの冥福を祈って母尉遅氏が奉納した。
何か物語がありそうな造像記だ。
書はあくまでも冷静厳粛に客観的に事実を伝えようとしている。
字形の整いに冷酷さえ感じる。
北魏方形の先駆ともされる。

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