書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

藤原実方朝臣

2010-06-13 08:22:45 | Weblog
かくとだにえやはいぶきのさしも草さしも知らじな燃ゆる思ひを 

これほど貴女に恋焦がれているのに貴女は何も気付いてくれないんだから

藤原実方朝臣(?~998)
高級貴族の寵を受け、藤原道綱、道信、源宣方などとの親交があった歌人である。
清少納言の恋人とも噂された宮廷貴公子で、多くの恋歌、贈答歌を残している。
気性が激しく御所で藤原行成と口論となり行成の冠を投げつけた罪で陸奥に左遷された。

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